武田邦彦教授 / 「今年の福島のお米は食べられない」

武田邦彦教授が

公開されておられる

「今年の福島のお米は食べられない」（リンク）

には

考えさせられました。

動画を添付されてますんで

まず、そちらをご覧になってから

こちらを

改めて

お読みくださったら嬉しいです。

しばらく、その間、

僕は寝てます。




さて、次のデータを見て下さい。

[農産物の産出額（お金）]

大きな落ち込みが見られるようです。

データは、それに関するものです。

果実　2010年　　　2011年

　　　292億円　　　197億円

（32.5%、下落）

野菜　551億円　　　389億円

（29.4%、同）

肉用牛　

（29.0%、同）

コメ　2010年　　　2011年

　　　791億円　　　750億円

（5.2%、同）　


＜検討＞

データで見る限り、

米だけ、さほど産出額の落ち込みがありません。

なぜなのでしょう。

「絆」意識が

影響したのでしょうか。

多分違うでしょう。

じゃなぜ、落ち込みがないのかと言うと、

武田教授が

指摘するように

ベクレル表示をしないからです。

その理由を

政府は、

「風評被害を回避する」

という名目で

推し進めています。

これをもって、

拝金教ではないかと

武田教授が

断罪される所以です。

長い目で見たとき、

この扱いは、

東北に

壊滅的な打撃を与えるでしょう。

しかも精神衛生上、

とても悪いです。

真の責任者は、

政府・東電です。

東北の農家の人たちって、

スケープゴートに

されてしまっています。

僕には

そのように見えます。

農家に正々堂々とベクレルを表示させた上で、

逸失利益

（通常なら取得したであろう農家の収益）を

政府・東電に賠償させるべきです。