幼い頃、見た映画に「地獄」というのがあった。
プロローグのように、家族決裂のシーンがあった。この後、主役(?)の男性が
死ぬ。
カメラの絞りのような穴を潜り抜けると、閻魔樣が待っている!
閻魔樣は、まず生前中にしたことを、この男性に報告させる。
「ぺらぺら、へっ、へっ、・・・こんなに我が家は平和!」
この後、恐ろしい答え合わせがある。
鏡に映されるプロローグの映像!
(あった、あった、このシーンあったぞ)
「お前、嘘をついたな!」
「お助けを~」と、許しを乞う男の声にお構いなく、閻魔様は、舌をペンチのよう
なもので、引っこ抜いてしまう・・・
おぉ、コワ。
このシーンが大変、心に残った。映画の帰り道、自分の舌を引っ張り出して、痛さ
を実際に確かめた。
喉が詰まるような、激しい痛みがあった。そして、子供心に閻魔様に嘘をつくと
痛い目にあうぞ、と思った。
しかし、いつの間にか閻魔様が心から消えた。
いつかポックリ逝ったとき、再会するのかもしれない。
「生きているとき、何してた?」
質問されたとき、子供の頃見た映画のこと覚えていますように!
物忘れが激しくなりだしている昨今、とみに考えることである。
プロローグのように、家族決裂のシーンがあった。この後、主役(?)の男性が
死ぬ。
カメラの絞りのような穴を潜り抜けると、閻魔樣が待っている!
閻魔樣は、まず生前中にしたことを、この男性に報告させる。
「ぺらぺら、へっ、へっ、・・・こんなに我が家は平和!」
この後、恐ろしい答え合わせがある。
鏡に映されるプロローグの映像!
(あった、あった、このシーンあったぞ)
「お前、嘘をついたな!」
「お助けを~」と、許しを乞う男の声にお構いなく、閻魔様は、舌をペンチのよう
なもので、引っこ抜いてしまう・・・
おぉ、コワ。
このシーンが大変、心に残った。映画の帰り道、自分の舌を引っ張り出して、痛さ
を実際に確かめた。
喉が詰まるような、激しい痛みがあった。そして、子供心に閻魔様に嘘をつくと
痛い目にあうぞ、と思った。
しかし、いつの間にか閻魔様が心から消えた。
いつかポックリ逝ったとき、再会するのかもしれない。
「生きているとき、何してた?」
質問されたとき、子供の頃見た映画のこと覚えていますように!
物忘れが激しくなりだしている昨今、とみに考えることである。
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