のんきに介護

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閣議決定。日本国民は、今後の外交上のやり取りに支障を来すおそれがあるから、トランプと安倍首相がどんな会話をしたか知らなくてよい

2017年11月17日 18時30分07秒 | 日本の現状
トランプによると、

安倍は、

首相としていくらでも米国製兵器を購入すると約束した。

トランプは、

これで米国の失業問題は解決した

とほくほく顔だ。

他方、日本国民は、

外交上の理由をもって、

どんな会話がなされたかすべて内緒にされる。

これって、

なんだか日本国民がトランプからブロックされていて、

彼のメール情報は

我々に書き出してもらえないって話のようでもあるな

この論点、

何だか、

こころさんや和室ファンドとやり合った

論点にシンクロしている(※)。

今、安倍晋三の、

トランプとの会話の開示責任に則して言えば、

真の問題は、

「リメンバー・パールハーバー」

とばかりに

トランプが我々を拒否しているか否かではなく、

首相の立場にある者が国民に対して説明責任を放棄している点だ。

この問題につき、

毛ば部とる子‏ @kaori_sakaiさんが

こんなツイート。

――文書がキライな政権。もし日米間で「あのゴルフの時言った」「言ってない」という局面になったらどうするの。安全保障の一環だと思うがね。それとも国民には口が裂けても言えないような約束をあの場でしたか。〔18:12 - 2017年11月17日〕――


(※)拙稿「安倍晋三支持者って、属国根性の持ち主だ。こんな連中が右翼であるはずがないだろう」のこころさんの「はてな 」と題するコメントに始まって、「大袈裟太郎よ、沖縄の人たちに何か迷惑をかけたのか」、「NHKのこの世論調査は、何だ? 政府への腰巾着ぶりがひど過ぎる!」のike1962さんのツイートの引用による、URLだけのツイート紹介を経て、論争は、拙稿「不倫を騒ぐメディア、何を考えているのかね」のコメント欄の「加計認可の何年も前から工事」と題する書き込みに繋がっていき、決着と言うか、最終的には僕が引いた。かなり深いところまで書いたと思うけど、言葉の通じなさの前に敗退した。


<追記>

安倍の場合は、

首相だからという理由で説明責任がある。

他方、僕のブログへのURLだけのツイート紹介は止めて欲しいというのは、

論文を書くマナーに反しているからだ。

どちらも、

社会常識だと思う。

しかし、井戸端会議レベルで了解されるまでには、

相当の時間を要するのだろう。

2017年11月19日夕刻 記



〔資料〕

「日米首脳ゴルフ会話記録、有無も答えず 答弁書閣議決定」

   朝日新聞(2017年11月17日17時31分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASKCK42SGKCKUTFK00B.html

 安倍晋三首相がトランプ米大統領と5日にゴルフをした際の会話記録が残されているかについて、政府は17日、「明らかにすることは、相手国との今後の外交上のやり取りに支障を来すおそれがあるから差し控えたい」とする答弁書を閣議決定した。
 逢坂誠二衆院議員(立憲民主)の質問主意書に答えた。逢坂氏は他に「通訳のみが入る会談だったか」「記録に残す必要のある外交上のやり取りを行ったか」などと質問したが、答弁書はいずれも「明らかにすることは控えたい」と回答しなかった。ただ、プレー時間についてのみ、「午後0時15分から約2時間30分、昼食を取りゴルフを行った」と明らかにした。
 ゴルフ中の両首脳の会話をめぐっては、「すべてを記録するのは不可能」(外務省関係者)が実態であり、専門家からは「きちんと記録化して外務省内で共有されるべきだ」との指摘が出ている。(田嶋慶彦)

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