円安の効果は、二つです。
一つは、
株高です。
安くなった円を大量に購入して
儲けたのは、
外国の個人投資家です。
日本の投資家も、
株高の
反射でいくらかは儲けたでしょうが、
知れています。
二つは、日常品の高騰です。
いわゆる物価高。
賃金のベースアップの
保障で下での
物価高は、
やむを得ないでしょう。
しかし、そうじゃありません。
逆です。
解雇権の大保障の下での
物価高です。
何のためにこんな殺人的な
経済政策を
推し進めるかと言うと、
好景気を演出するためです。
若者たちは、
生活苦のため
結婚を控えるでしょう。
そこで、
案出されたのが
「男は外、女は内」
という価値観を引っくり返して
女が外で
働けるように
保育所を充実して
「待機児童ゼロ」
という目玉政策が
示されました。
「女性の能力開花が、
閉塞(へいそく)感の漂う日本を成長軌道に乗せる原動力だ」
という取ってつけたような
女性礼賛!!
誰も否定しない正論です。
しかし、
内心、
その正論を認めず、
女性を
男の下僕としか考えてない人が
言うから変なのでしょう。
女性宮家創設に対する否定的評価の仕方に
その心中が
察せられます(下記「資料ー1」のデータ参照)。
ほんま、
あざといですな。
satoko@pristinanomineさんが
―― 物価上昇で主婦層の不満が出て来るころに「待機児童ゼロ」「女性活用」を打ち出すあざとさ。どこの代理店かしらんけど、タイミングが良すぎて気持ち悪いわ。――
とツイート(リンク)されてましたが、
同感です。
■資料ー1
「首相『未来志向の安倍談話』 皇位継承は男系男子断言」
ニュース速報ちゃんねる+
<産経ニュース(2012/12/31)からの転載>
☆ 記事URL:http://news-report-plus.doorblog.jp/archives/21815780.html
安倍晋三首相は30日、官邸で産経新聞の単独インタビューに応じ、
「植民地支配と侵略」への「心からのお詫(わ)びの気持ち」などを表明した
平成7年の「村山談話」について、
新たな未来志向の「安倍談話」を出し、
歴史問題について日本の立場を明確にする方針を表明した。
「女性宮家」創設に関するこれまでの政府の検討作業を白紙に戻す考えも示した。
集団的自衛権については、
20年6月に行使容認を提起した有識者会議を来年1月に再招集し、
公海上の米艦防護など当時の4類型の拡大も視野に再検討を指示するとした。
首相は村山談話について
「戦後50年を記念して出された談話だが、あれから時を経て21世紀を迎えた。
21世紀にふさわしい未来志向の安倍内閣としての談話を発出したい」と語った。
談話の内容や発出時期については有識者会議を立ち上げて検討するとした。
村山談話は閣議決定を経た談話であるため、
菅義偉(すが・よしひで)官房長官が安倍内閣でも踏襲する考えを示していた。
首相の発言は村山談話自体は破棄しないものの、「安倍談話」を新たに出すことで、
政権としての歴史問題に関する立場を示す狙いがあるとみられる。
■資料-2
「成長戦略『女性』柱に 首相方針 5年で待機児童ゼロ」
東京新聞(2013年4月20日 朝刊)
☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013042002000123.html
安倍晋三首相は十九日、日本記者クラブで記者会見し、経済再生に向けた成長戦略に関する基本方針を発表した。柱に「女性の活躍」を位置付け、子どもを育てながら働き続けられる環境整備のため、育児休業期間の延長を推進するとともに、復職支援策を打ち出した。六月にまとめる成長戦略に盛り込む。
安倍首相は「最も生かし切れていない人材は女性だ。女性の能力開花が、閉塞(へいそく)感の漂う日本を成長軌道に乗せる原動力だ」と強調。
待機児童の問題について「これまで国の支援対象ではなかった認可外保育施設についても、将来の認可を目指すことを前提に力強く支援する」などと述べ、二〇一七年度までに待機児童をゼロにする方針を示した。
また、長く職場を離れるほど復職への壁が高くなるため、育休期間を延長した上で、復職しやすくなるよう必要な技能を学ぶ研修を導入した企業に、助成金を出す方針を表明。育休期間は、現行の育児・介護休業法で原則一年、最長一年六カ月となっている。会見に先立つ経済三団体トップとの会談で、子どもが三歳になるまで育児に専念できるよう、企業の自助努力で育休期間を延長するよう要請した。
このほか、医療分野では、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の利用など再生医療の実用化・産業化を進めるとした。
一つは、
株高です。
安くなった円を大量に購入して
儲けたのは、
外国の個人投資家です。
日本の投資家も、
株高の
反射でいくらかは儲けたでしょうが、
知れています。
二つは、日常品の高騰です。
いわゆる物価高。
賃金のベースアップの
保障で下での
物価高は、
やむを得ないでしょう。
しかし、そうじゃありません。
逆です。
解雇権の大保障の下での
物価高です。
何のためにこんな殺人的な
経済政策を
推し進めるかと言うと、
好景気を演出するためです。
若者たちは、
生活苦のため
結婚を控えるでしょう。
そこで、
案出されたのが
「男は外、女は内」
という価値観を引っくり返して
女が外で
働けるように
保育所を充実して
「待機児童ゼロ」
という目玉政策が
示されました。
「女性の能力開花が、
閉塞(へいそく)感の漂う日本を成長軌道に乗せる原動力だ」
という取ってつけたような
女性礼賛!!
誰も否定しない正論です。
しかし、
内心、
その正論を認めず、
女性を
男の下僕としか考えてない人が
言うから変なのでしょう。
女性宮家創設に対する否定的評価の仕方に
その心中が
察せられます(下記「資料ー1」のデータ参照)。
ほんま、
あざといですな。
satoko@pristinanomineさんが
―― 物価上昇で主婦層の不満が出て来るころに「待機児童ゼロ」「女性活用」を打ち出すあざとさ。どこの代理店かしらんけど、タイミングが良すぎて気持ち悪いわ。――
とツイート(リンク)されてましたが、
同感です。
■資料ー1
「首相『未来志向の安倍談話』 皇位継承は男系男子断言」
ニュース速報ちゃんねる+
<産経ニュース(2012/12/31)からの転載>
☆ 記事URL:http://news-report-plus.doorblog.jp/archives/21815780.html
安倍晋三首相は30日、官邸で産経新聞の単独インタビューに応じ、
「植民地支配と侵略」への「心からのお詫(わ)びの気持ち」などを表明した
平成7年の「村山談話」について、
新たな未来志向の「安倍談話」を出し、
歴史問題について日本の立場を明確にする方針を表明した。
「女性宮家」創設に関するこれまでの政府の検討作業を白紙に戻す考えも示した。
集団的自衛権については、
20年6月に行使容認を提起した有識者会議を来年1月に再招集し、
公海上の米艦防護など当時の4類型の拡大も視野に再検討を指示するとした。
首相は村山談話について
「戦後50年を記念して出された談話だが、あれから時を経て21世紀を迎えた。
21世紀にふさわしい未来志向の安倍内閣としての談話を発出したい」と語った。
談話の内容や発出時期については有識者会議を立ち上げて検討するとした。
村山談話は閣議決定を経た談話であるため、
菅義偉(すが・よしひで)官房長官が安倍内閣でも踏襲する考えを示していた。
首相の発言は村山談話自体は破棄しないものの、「安倍談話」を新たに出すことで、
政権としての歴史問題に関する立場を示す狙いがあるとみられる。
■資料-2
「成長戦略『女性』柱に 首相方針 5年で待機児童ゼロ」
東京新聞(2013年4月20日 朝刊)
☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013042002000123.html
安倍晋三首相は十九日、日本記者クラブで記者会見し、経済再生に向けた成長戦略に関する基本方針を発表した。柱に「女性の活躍」を位置付け、子どもを育てながら働き続けられる環境整備のため、育児休業期間の延長を推進するとともに、復職支援策を打ち出した。六月にまとめる成長戦略に盛り込む。
安倍首相は「最も生かし切れていない人材は女性だ。女性の能力開花が、閉塞(へいそく)感の漂う日本を成長軌道に乗せる原動力だ」と強調。
待機児童の問題について「これまで国の支援対象ではなかった認可外保育施設についても、将来の認可を目指すことを前提に力強く支援する」などと述べ、二〇一七年度までに待機児童をゼロにする方針を示した。
また、長く職場を離れるほど復職への壁が高くなるため、育休期間を延長した上で、復職しやすくなるよう必要な技能を学ぶ研修を導入した企業に、助成金を出す方針を表明。育休期間は、現行の育児・介護休業法で原則一年、最長一年六カ月となっている。会見に先立つ経済三団体トップとの会談で、子どもが三歳になるまで育児に専念できるよう、企業の自助努力で育休期間を延長するよう要請した。
このほか、医療分野では、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の利用など再生医療の実用化・産業化を進めるとした。
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