のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

コスプレ百田の思いに負けないようにしよう

2015年06月29日 05時32分40秒 | 社会運動
百田が2チャンネルを読んで

仕入れたのだろうか、

彼が講師として発信した

「もともと普天間基地は田んぼの中にあった。そこに商売あると住みだした。そこを選んで住んだのは誰やねん。沖縄は本当に被害者やったのか。そうじゃない」

という暴言に含まれる

(1)基地が出来てから周辺に人が住みだした、

(2)米軍のため土地が強制摂取された地主たちは大金持ちになった、

という二つの情報につき、

地元紙が誤りを正す。


転載元:シンカズホット @shinkazuhotさんのツイート〔6:43 - 2015年6月27日

これ以外にも、

百田は、

とんでもないデマ情報を垂れ流した。

下図の朝日新聞記事、

最下段の暴言に注目して欲しい。



すなわち、

米兵のレイプ率より

地元沖縄県民によってなされたレイプ率が高いと言う。

普通に考えたって、

これは言いがかりだ。

米兵の女性兵へのレイプ事件が

後を絶たないことからして

沖縄県での

レイプは、

米兵によってなされていると見ていい。

こんな風に

米軍に媚を売り、

沖縄県民を侮蔑する百田は、

何者なのだろうか。

コスプレ百田の

インチキな、この思いに負けてはいけない。


転載元:及川眠子‏@oikawaneko さんのツイート〔2:42 - 2015年3月10日

百田らに沖縄の地元紙を「左翼系」と決めつけさせるのは、

次の先入観からだろう。

すなわち、

左翼は、憲法を守るという

教条ゆえに人権をとやかく言う、と。

しかし、

果たして保守系は、

人権と無縁なのだろうか。

比嘉まりん@reireiusagi さんが

沖縄県民を

「左翼」「左翼」

と非難する風潮に対して、

次のような切実な県民の思いを述べておられる。

――沖縄が左翼に乗っ取られてると見るのは、基本的な前提が違う。翁長知事は沖縄の心を「祖先を敬い、子や孫が幸せになれるように誇り高く生きる心」と言った。祖先から繋がり、世界に広がる県民の思い、沖縄を思う心がある。この心は、沖縄の歴史や文化と密接な関係にあり、これらを守りたい心は保守的だ〔1:41 - 2015年6月28日 〕――

――沖縄の基地問題は、沖縄戦と不可分である。土地を奪われた住民たちは、基地用地の早い返還を願い続けながらも、かなえられないまま今日に至っている。70年も返還されなかったのは、日米、特に日本政府の不作為の結果以外の何物でもない。 〔5:34 - 2015年6月28日 〕――





――戦後70年たっても、戦争で逃げ惑う時に死体の山を踏んできた記憶にうなされて、外傷はないのに足が痛いと言う方々がまだ生きている。自分の土地なのにお墓参りも行けない現実。米兵にひき逃げされても補償もない。選挙で勝っても国策は止まらない。百田と議員たちは1ミリで良いから想像してほしい…〔20:51 - 2015年6月28日 〕――

今の時代、

安倍某のような似非右翼(守銭奴的傾向が高じ売国奴となった人たち)が

“愛国”を語るので、

本来の意味で保守である人たちが「左翼」に分類される傾向がある。

その典型が

百田尚樹を囲む勉強会は許容されても、

小林よしのり氏を講師に招こうとする保守派は、

分裂、すなわち、

「左翼」への傾斜(!)が懸念され、

勉強会が許されなかったという事実に現われている。

この際、

「護憲」を保守派の理念として

再評価すべきではないか。

現にいま、

日本で最も憲法を守ろうと己を顧みずに闘っておられるのは、

小林節氏ではないか。

この人は、

「左翼」ではないぞ。

ただこれから先、

若い世代のため尽力されてるだけだろう。

これぞまさに

「右翼」の本分だ。

こういうイデオロギー的立ち位置の

捉えなおしは、

伝統的な「左翼」の側においてこそ

なされるべきではないか。

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