のんきに介護

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【希望の党への合流話、舞台裏での密談】 小池氏「護憲、遠慮願う」前原氏「当たり前」深夜の密談

2017年11月19日 19時12分17秒 | 安倍某とそのお友達
合流話が小池と前原の密談で

換骨奪胎。

いつの間にか合流方式が選抜方式に切り替わっていた。

皮肉なことに、そうやって、

偉そうに大上段で選抜した側の希望の党の候補者のほとんどは、

全員が落選。

擁立した候補者235人の内、当選したのは50人にとどまり、多くは民進党出身者だった。

今でもある

枝野氏への筋違いな恨み節を読んで、

今一度、

前原と小池がこっそり交わしていた

密約を精査して、

排除リストがデマだった等のデマを流す

恥ずべき行為を恥じて欲しい。

事実関係だけを追えば、

希望の党への合流話って、

安倍政権倒す倒す詐欺事件だよ。

民進党の議員から

公認料をむしり取るための罠だったと思う。

政治的には、

「排除の論理」を

ふかして民進党を潰し、安倍政権の永続化を狙ったものと言える。

それにしても、

上杉隆さんは一体、何をしていたのだろうか。

薩長連合を成立させた

坂本龍馬気取りで安倍政権打倒という夢を台無しにしてしまっているじゃないか。

安倍政権打倒は、

希望の党に投票させるための文字通りの釣り餌だったのか。

上杉や

連合会長の神津里季生が同席する場でなされた、

民進党を解体させ

護憲勢力を黙らせるために、

彼らの口となっている議員を政界から排除するという

悪だくみが

白日の下に晒された。

こういう連中が国民主権を骨抜きにしていると言える。

枝野氏が負けなかったことが不幸中の幸いだ。

想田和弘‏@KazuhiroSodaさんが

こんなツイート。

――なんなんですかね。呆れてものも言えんわ。こうやって政治をゲームのように弄び、人間をコマのごとく扱う人たちがデモクラシーを堕落させてきたんですよ。〔12:13 - 2017年11月19日 〕――

同感だな。


〔資料〕

「小池氏『護憲、遠慮願う』前原氏『当たり前』深夜の密談」

   朝日新聞(2017年11月19日05時26分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASKCJ5F9FKCJUTFK013.html

 「民進党を解党したい。民進の衆院議員は、希望の党に公認申請させます」

 「それでいきましょう」
 東京・内幸町の帝国ホテル。民進党代表の前原誠司の提案に、東京都知事の小池百合子が同意した。傍らには、連合会長の神津里季生(りきお)や、小池に近いネットメディア会社代表の上杉隆もいた。
 9月26日深夜のことだ。
 前日の25日には、首相の安倍晋三が記者会見し、28日召集の臨時国会冒頭で衆院を解散すると表明。小池も会見し、新党「希望の党」を立ち上げて、自ら代表に就くと発表していた。
 解散まで48時間を切るなか、新党との合流協議を急ぐ前原が上杉の携帯電話を鳴らし、急きょ設定された秘密会談。前原は民進の100億円超の資金や党職員の提供を申し出たが、小池は断った。そして、注文をつけた。
 「全員(の合流)は困る。私は、憲法と安全保障は絶対に譲れません」
 憲法改正と安保政策は、小池の保守政治家としての生命線だ。「護憲の方はご遠慮願いたい」と言う小池に、前原は応じた。「それは当たり前。うちにも護憲なんているかどうか……
 小池は、民進の体質が新党に継承されることを懸念していた。民進は、これまでも自民から旧社会党出身者まで抱える「寄り合い所帯」ぶりが、党の一体感を損なってきた。護憲政党ではないが、いざ党内で議論を始めれば対立が表面化しかねない。
 小池の思いを推し量った上杉が旧民主党の「排除の論理」を例に出した。鳩山由紀夫と菅直人が1996年に民主党を結党した際、看板のかけ替えとの批判を受けないために一部のメンバーの参加を拒んだ。上杉は「『三権の長』経験者を排除するのはどうですか」と話したという。
 政権交代可能な政治の一翼をめざしてきた野党第1党を分裂させた小池の「排除」発言の原点は、この夜の密談にあった。

 民進を離党し、希望の結党メン…


〔資料-2〕

「小池氏『護憲、遠慮願う』前原氏『当たり前』深夜の密談」(2面)

   朝日新聞(2017年11月19日)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/DA3S13234960.html


民進党分裂に至る経緯とその後

 (1面から続く)

 民進党分裂に至る政治劇は、代表の前原誠司が9月17日午前、東京都知事の小池百合子に送った1通の携帯メールから始まった。
 この日の朝、朝日新聞などが臨時国会冒頭での衆院解散の可能性を大きく報じていた。「近々、お目にかかれれば幸いです」。京都市の自宅で新聞を精読した前原は、意を…

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