のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

筑波大学の人文社会の全教員が、平成三十一年四月から、ビジネス科学に吸収される

2018年01月09日 04時06分00秒 | 日本の現状
岡口基一‏ @okaguchikさんのツイート。

――筑波大学の人文社会の全教員が、平成三十一年四月から、ビジネス科学に吸収されることが昨年十二月に決まりました。
世にいう、国立大学文系消滅の始まりです。
これが東京師範代学、東京教育大学で一世を風靡した当校社会科学の末路です。
https://www.facebook.com/souryuu.kizu/posts/1137835473017267 …〔21:08 - 2018年1月8日 〕――

戦前復帰は、

理系の優勢、文系の消滅という形で

なされている。

あるいは、

安倍が法学部(政治学科)の後輩たちから批判されているのと

関係あるのかな。

いずれにしても文系の人間が

少なくなって

益々、社会設計、運営の技術がなくて困ることになる。

戦争のとき、

あまり文系の人間の知識は必要じゃないです。

しかし、平和になれば、

求められます。

戦後、文系の人間が少なくて、

社会的な交流に支障をきたしたという話、聞いたことがある。

個人的に思うのは、

戦争を推し進めたい人間にとっても

露骨に文系を邪険にする扱いは賢明じゃないだろう。

「文系→特攻隊」

「理系→技師」

というわけで、生き残れる確率が高い。

実際、戦争が終わってみれば、

確率通りになっていて、

みんなが「偉いのは理系」という命題と言うか、偏見の根拠は

生き残ったからである

事実が伝わると

まずいんではないか。

戦争中、軍備に直接、役に立たないので

文系人間は、

弾として消耗された。

安倍の頭の中では、

その時代の功利主義が普遍化されているんだろうな。

しかし、一度、

知の断絶が起き、知識が受け継がれなかったときの

損失は、

測りしれない。

また、文系の価値を否定することは、

大日本帝国の作戦の

愚かさを暗に認めたことになるんではないか。

すなわち、

長生きすることが肝心で、

そう思うなら、

理系を目指せという太平洋戦争当時の

邪心を受け入れたことになり、

稲田朋美の

次の動画での理念、訴えを否定したことになる

(それは、

それで結構なことだが――)。




ニー太朗×ニー活‏ @neetarouneekatuさんが

こんなツイート。

――役に立たないものは捨てて役に立つものだけが残ると末恐ろしい時代が来る。人としてのバランスや社会の秩序が保たれてるのは、一見役に立っていないものもあるからこそ。本当に役に立ち人のためになるものは可視化されにくい。そこに本質がある。〔1:49 - 2018年1月9日 〕――

日本は、

本物の奴隷社会に

一歩一歩と近づいて行っている。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿