偽旗作戦

偽旗作戦（False flag）は、

「にせはたさくせん」

と読みます。

民衆を扇動するやり方です。

要するに、

敵とする人間の振りをして

非難される材料を

作ります。

その後、自分で作った材料で

敵方を

叩くというわけです。

歴史上に

例を求めるのなら、

次の動画が

分かりよいです。




“偽旗”

というのは、

敵の仕業と見せかけるための

痕跡を指します。

従って、

具体的に旗とは決まってません。

その敵の仕業であると思わせられれば、

単なる文字でもかまいません。

敵でないものを敵に見せかけられたら

それでいいのです。

もともとは、

偽の国旗を掲げて

­敵方（見方？）を欺くという軍の構想に由来するようです。

注意すべきは、

偽旗作戦が

戦争や対反乱作戦に限定されたもの­ではなく、

平時にも使用されるという点ですね。

最後に、今日、

ツイッター上をブラウジングしていて

気づいた

偽旗作戦と思しき

写真、

紹介します。

これです。




ハングル文字で

「犬畜」

と書いてあると言います。

「明日なき反日速報」という

エアー右翼の

サイトに

「何者かによる許し難い蛮行」

として紹介されています。

☆　記事URL:http://blog.livedoor.jp/kiriritto/archives/1003605356.html

太平洋戦争当時の

「鬼畜」

を連想させますね。

典型的な

偽旗作戦でしょう。

ただ、「日本を侮辱した」と言うけれど

どこが

どう侮辱になっているのか、

今一つ、分からないです。

日本の象徴でない

靖国を

日本の象徴だと

日本人に

思わせたくて

こんな悪戯をしたのでしょうか。