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「私の名前を許可なく掲載すれば…」という政治家の圧力に対する米東部メリーランド州の地方紙の対応

2015年01月12日 07時22分39秒 | マスコミ論
山崎 雅弘‏@mas__yamazaki さんのツイートです。

――私の名前を許可なく載せたら訴える。地元政治家に圧力をかけられた米東部メリーランド州の地方紙が、逆にこの政治家の名前を二十八回繰り返す社説を掲載するなど報道の自由を盾に抗戦し、全面降伏に追いこんだ(東京)http://bit.ly/1xNXui5  プロの報道人らしい対応だと思う。〔14:38 - 2015年1月10日 〕――

日本の場合は、

委縮して名前を載せないだろうな――。


〔資料〕

「『名前載せるな』政治家が圧力 反撃社説に名前を28回」

   東京新聞(2015年1月9日 夕刊)

☆ 記事URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015010902000247.html


 【ワシントン=共同】私の名前を許可なく載せたら訴える-。地元政治家に圧力をかけられた米東部メリーランド州の地方紙が、逆にこの政治家の名前を二十八回繰り返す社説を掲載するなど報道の自由を盾に抗戦し、全面降伏に追いこんだ。米主要メディアが八日伝えた。


 同州フレデリック郡で公職を務める共和党のカービー・デローター氏は、地元紙フレデリック・ニュースポストに自分のことが書かれたと腹を立て、今後自分の名前を勝手に書いたら訴訟を起こすと宣言した。


 デローター氏は選挙で選ばれた公人。同紙は「前代未聞」と反発、六日には名前を伏せて同氏をどう表現するかを真剣に考える社説を掲載した。ユーモアと皮肉が詰まった記事には「カービー・デローター」と連呼する表題を含め、フルネームを二十八回織り込んだ。


 両者の対立はソーシャルメディアを通じて全米の関心を集め、デローター氏への批判が高まった。同氏は七日、報道の自由を侵害し「不適切で間違っていた」と謝罪、白旗を揚げた。

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