のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

川島良吉氏、埼玉12区から出馬 / 「葬式代を選挙資金に充てた」

2012年12月10日 01時28分59秒 | Weblog
日本は、

弱き者を踏み台にして

成り上がらろうとする輩が

多過ぎます。

でも、この人は違う

と自信を持って紹介できます。

その人の名を

こっそりお教えします。

て言うか、

後でしっかり拡散して欲しいので

お教えします。

川島良吉氏です。

この度、

衆院選に向け、

埼玉12区から立候補されました。

動機は、

憲法を改正してまで

徴兵制を

採用せんとする

各政党の右傾的な流れなようです。

たとえば、核兵器による武装、

また、集団的自衛権の名において

喜んで日本の自衛隊を

アメリカ軍に

“傭兵”として

差し出そうとするチンポコ自慢の

青2歳どもの動きが

残念ながら、

最近、顕著になりつつあります。

太平洋戦争当時、

「特攻隊」などという

死ぬことが目的であるような作戦を

大和魂という

大義の下、

公に採用した時点で

当時の軍の指導部は、

戦闘を

語る資格が

なくなった――

ことを忘れ果てた

暴論が

上に述べた勢力の

主張の核心にあります。

それに対し、

沈黙することは、

戦後の反省に

目を塞ぐことを意味します。

タイムカプセルのように

憲法9条に埋め込められた、

戦後の反省、

そして一歩進めた平和への思いを

「押し付けられた」と

後ろ向きに評価し、

肯定面が

まったくないかのごとく喧伝するのは、

誤ってます。

終戦当時、日本人は、

歓呼して

米軍を迎え入れ、

GHQの占領下にあって、

自らの意思で

「戦争放棄」を発案しました。

我が国の

普通の庶民であった者の、

その勇気を、むしろ、僕は、

誇らしく感じます。

そして今、

戦争体験者から

まだまだ多くを

学ばねばならないな、

と思いました。

そのきっかけを

衆院選に

94歳という御高齢にかかわらず、

出馬なされた方から頂きました。

参考までに、

“我欲のない”出馬を伝えた

そのニュースを

下に転載しておきます。



<資料>


「94歳無所属新人、蓄えた葬式代つぎ込み出馬…埼玉12区」

   スポーツ報知 (12月8日(土)7時5分配信)

   リンク

埼玉12区に無所属新人で立候補した川島良吉氏は、御年94歳。今選挙の最高齢候補者となるおじいちゃんは「葬式代としてためていた年金を選挙資金に充てた」と覚悟を口にする。一方の最年少候補者は群馬4区の民主・青木和也氏。投票3日前の13日に25歳となる。

 94歳ながら、視力1・2を誇る両目は鋭い眼光を放つ。国の行く末を憂う川島氏は、立候補の理由を明快に語る。「オレの出番だと思ってしまったんですよ」。供託金300万円は葬式代にと、ためていた年金から捻出した。まさに不退転。覚悟の初出馬だ。

 政治家を志したことはなかったが、各党の主張を聞くうちに闘志がたぎった。耳は少し聞こえにくいが、話し出したら止まらないマシンガントークが武器だ。

 第1次世界大戦が終結した1918年に生を受け、第2次大戦勃発の39年に徴兵。中国での7年間の戦闘では多くの仲間を失った。戦争で死なず、散々いい思いをした。このままじゃ死んでいった仲間に申し訳ないと」。そんな思いが出馬へと背中を押した。先月30日に自宅に親族を集めて「出馬表明」。最初は反対した親族も熱意に負けた。「友だちに手伝ってもらおうと思ったけど、もうみんな死んでいなくなってた」

 カマド販売業、金融証券業などさまざまな仕事に従事した。今は埼玉県羽生市の自宅で一人暮らし。腰は真っすぐ。足取りは軽快だ。炊事、洗濯、掃除から車の運転まで自分でこなす。総務省選挙部管理課によると、94歳は今選挙の立候補者1504人の最高齢となる。

 埼玉12区は民主・本多氏と自民・野中氏の対決に、自民を離党した元県議・森田氏が加わる激戦の構図だ。「勝てるとは思っていない。でも訴えたいんですわ」。公約は憲法9条順守、原発反対、天皇を「象徴」ではなく「元首」とすること。公示直前の出馬決定で活動は出遅れたが、ようやく7日、チラシとポスターの作製に着手した。今後は街頭演説も行う予定だ。「男ってのはね、やるときゃやんないといかんのよ」―。

 ◆埼玉12区(熊谷市、行田市、加須市、羽生市、鴻巣市)立候補者
 野中  厚(36)自民新
 森田 俊和(38)無 新
 大野 辰男(59)共産新
 本多 平直(48)民主前
 永沼 宏之(44)みん新
 川島 良吉(94)無 新

 ◆高齢の政治家 国会議員の最高齢記録は尾崎行雄衆院議員(1858~1954年)の95歳。尾崎議員は当選25回、勤続63年も歴代1位。米議会ではストロム・サーモンド上院議員(1902~2003年)の100歳。前々回(2005年)、前回(09年)衆院選の最高齢候補者は自民・中山太郎元外相(当時81、85歳)だった。

 ◇1918年(大正7年)の出来事 米価格高騰に伴う暴動、いわゆる「米騒動」が、夏ごろに富山県で始まった。国内の政治では、日本初の本格的政党内閣とされる原敬内閣が、発足している。政治家では、田中角栄元首相が同年生まれ(1993年死去)。72年に初めて、大正生まれの首相となった。

 ◆今回最年少は24歳の青木氏 〇…今選挙、最年少候補者となる群馬4区の民主・青木和也氏は24歳。投開票3日前の12月13日に被選挙権を得る25歳になる。前回、同区から出馬し比例復活当選後に民主を離党、今回は未来から千葉4区に立候補した三宅雪子氏(47)の元秘書だ。引退した自民・福田康夫元首相(76)の長男・達夫氏(45)らと争う。

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