⑬直後、現地対策本部のある日本大使館前に張り付いた。午後10時すぎから車の出入りが激しくなり、未明まで続いた。気温数度。寒い。午前4時半に大使館前で記者会見が設定されたが、結局午前7時半までずれ込んだ。一睡もせずに記者会見を待った pic.twitter.com/8ClXyNVV5x
⑭午前7時半、中山外務副大臣は拳を握りしめ、苦悶の表情で現れた。肝心なことは何一つ言わない。質問が飛ばないので、私が「日本政府はイスラム国と交渉できていたのですか」と口火を切った。大臣ははぐらかす。再度「明言を」と詰め寄ると無視された pic.twitter.com/HaJUBDK8ld
⑮最低の対応だ。日本政府は何も交渉できなかったのではないかという印象をぬぐえない。現地助手と相談し、交渉の内側に少しでも迫ろうと話し合った pic.twitter.com/RCtspsjR1A
⑯ヨルダンの議員会館に潜り込み、外交トップの外交委員長の部屋の前で張り込んだ。委員長が出てきたとき「10分だけ」と部屋に押し入った。委員長は現地助手を知っており「またあなたか」といった感じで、でも結局30分以上応じた。以下、その内容 pic.twitter.com/SGig94JJSg
⑰イスラム国とは複雑な交渉を続けた。相手はテロリスト。ヨルダンと日本は一つのグループになり、第三者を通じて交渉を続けた。私の知る限り、日本とイスラム国の直接交渉はない。日本とヨルダンは同じ問題を抱えており、協力的に進めることができた pic.twitter.com/b69mj4k9L5
⑱死刑囚はヨルダンにとって重要なカード。イスラム国は後藤さんと操縦士という2枚のカードを持っていた。1枚のカードでいかに2枚のカードを取り返せるかを検討した。後藤さんを解放したかったが、操縦士が生存を確認できないかぎり、無理だった pic.twitter.com/U8gNiVEu76
⑲ヨルダン市民は操縦士救出を強く願っており、死刑囚と後藤さんを交換すれば、国内に極めて不安定な状況が生まれる。イスラム国の狙いは、ヨルダンの治安を悪化させ、ヨルダンと日本の関係を阻害することだった pic.twitter.com/bnpi8AwexG
⑳ここで外交委員長はとんでもないことを口にする。「操縦士は5割の確率で殺害されている」。慌てて付け加えた。「残りの5割は拷問で体にアザがあるために示せない」。市民が救出を叫んでいる最中の「殺害発言」。彼は知っていたのではないか pic.twitter.com/9zfqrlaUyK
?その夕、大使館前でヨルダン市民による後藤さんの追悼集会が開かれた。現場で取材したが、日本を思うヨルダン市民の気持ちは間違いではないものの、あの演出は過剰だと感じた。参加者の多くが政府系組織の要請できていることを半ば認めた pic.twitter.com/0oYyG7X4BO
?私が知る限り、集会があったのはあの場だけ。彼らは大型バスに乗ってやってきた。ヨルダンは日本から多額の支援を受けている。しかし今回交渉は失敗に終わった。政府主導。ろうそくの火を見ながら、厭な味が舌に残った。 pic.twitter.com/itta4yYri4
?後藤さんの殺害で日本メディアが帰り始めた。直後、操縦士殺害の映像が流れる。まるで映画のように効果を狙った上で生きた人間を焼き殺す。すぐに父親が待機している集会場に向かった。外では千人の市民が怒りの渦のようになっていた pic.twitter.com/uWyjlrEhWp
?多くが政府を非難していた。一触即発の状態になったとき、死刑囚の死刑執行の情報が流れた。すると人々は一気に沈静化し、死刑執行と復讐、政府を支持する掛け声だけが延々と続いた。私は恐ろしくなった。政府による情報操作。コントロールされている pic.twitter.com/w9fznchagQ
?翌日、再び操縦士の故郷に向かった。午前9時に行くと、死後一度も姿を見せていなかった父親がいた。カメラマンと2人で単独会見。日本への感謝を口にした。地元のテレビ局が2社いたが、海外メディアとしては初のインタビューだった pic.twitter.com/VuZIFYZFFL
?村の中心にテントが張られ、村人ら600人が詰めかけた。追悼礼拝の最中、爆音をあげて戦闘機が村の上空を飛び去った。カメラマンの話ではその瞬間、父親が「おお、息子よ」と叫んだという。父親が感情をむき出しにしたのは、最初で最後だった pic.twitter.com/ft0TfEgBSc
?少し書きすぎたかもしれない。でも今回は思い切って書くことにした。日本は潮流に巻き込まれていくと思う。アフリカで取材するものとして、この「悲劇」が日常化しないことを願わずにはいられない。日本はすばらしい国です。誰がなんと言おうと(終) pic.twitter.com/lLQHhuhGpD
なんかね。私達が想像しているより、はるかに。腰が抜けるほど早い勢いで
戦争に向かっているような気がしてならないの。
だから、小さな事から大きな事まで、
やっておきたい事は、やっておいた方が いいような気がしてならないの。
狂気だもの。
猫「アカン!!!!!アカン!!!アカン!!!!!アカン!!!!!アカン!!!!アカン!!!!!アカン!!!!!」 pic.twitter.com/n38Hc5rfHA
酒が文化や芸術の守護者であり、飲酒という習慣が人類の知的な営為を支えてきたみたいなイメージって、サントリーのCMを通じて吹きこまれてきた与太話だよね。
狂ってる腐ってる偏ってるの3K新聞ですよw RT @ganaha22: もはやこの新聞社のせいで、虚構新聞は存亡の危機に直面しているものと思われます。RT: 2ちゃんの書き込みかと思ったら「産経抄」だったでござる→ 《護憲信者のみなさんは、テロリストに「憲法を読んでね……
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