のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

アパホテル、情報物(デマ本)の撤去を表明。銭金万能のネトウヨにしては、よく持った方か

2017年01月27日 23時55分05秒 | 安倍某とそのお友達
騒動の当事者、アパホテルは、

「日本には言論の自由がある」「書籍は撤去しない」などと述べ、

「負けません」

という態度をアピールしていた。

ネトウヨのニュースサイトは、

それを煽るように

「中国人宿泊者の割合は約5%」

と強気の主張の背景を説明していた

(下記〔資料-2〕参照)。

然るに、早々と白旗を掲げて

全面屈服した様子だ。

中国の皆さんに不快な思いをさせないよう、

改めてチェックするそうだ。

今月17日に南京事件を否定する本を

常備をしている事実を

すっぱ抜かれた日から数えて。

わずか10日の、

スピード決着だった。

もう少し持つかなと思ったら、

案外に早い降参だったな。

目の前に倒産の2文字がちらついて、

泣血漣如たる

有様、想像つきそうだ。

だが、

本の全面撤去で騒動が終わったとみてよいのか。

アパホテルが世界から注目され、

「夫婦揃って日本会議のメンバー」

という衝撃の事実が

世界中に知れ渡ったはずだ――。

果たして、

この事実、世界は見逃すだろうか。

ところで、

長谷川 豊@y___hasegawaが

こんな提案。

――もう、思い切って一般書店に並べてみたらいいのに。
多分今ならベストセラーになる。読めばわかるけれど、本当によく調べているし、おかしいと思ったらそこは自分で調べてみればいいと言うリテラシーの勉強にもなる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00000006-jct-soci … #Yahooニュース〔20:35 - 2017年1月27日 〕—―

確かに、

安倍が買い占めに走る可能性はある。

しかし、直後、

アマゾンで1円で手に入るようになるから、

舞台裏がすぐ分かる。

しかし、それにしてもだ、

APAの会長は、

仮初めにも愛国心を語ったんだろ。

簡単に

前言を撤回して恥ずかしくないのか。

長谷川某が言うように

本がよく売れてよかったね

という話になるのか。

国内の利用客向けに

何か一言、挨拶すべきではないのか。


<追記>

うえっち@中年キックボクサー @braziliankick さんが

こんな思い出話。

――アパの女社長の顔写真って金沢で景観条例に引っかかって撤去されたんだよね確かw〔11:07 - 2017年1月28日 〕―—

なるほど、

撤去は慣れているのか…、

しかし、それならば余計に恥を知るべきだよ。

二度と見苦しいもの、

人前に出すな。

2017年1月28日夜 記



〔資料〕

「アパホテル、書籍撤去意向を伝達 主催者、宿泊避けるよう要求」

   共同通信(2017/1/27 20:16)

☆ 記事URL:https://this.kiji.is/197669751975740916

 2月の冬季アジア大会で主催するアジア・オリンピック評議会(OCA)が、南京大虐殺を否定する書籍が置かれたアパホテルに中国の選手団を宿泊させないよう、大会組織委員会に求めていたことが27日、組織委への取材で分かった。組織委は各国選手団の宿泊先に関して、OCAと協議を続けていた。
 またアパホテルが、当該書籍を含む客室内の全ての「情報物」を撤去する意向を、組織委側に伝えたことも判明した。
 組織委は26日、アパホテルなど選手村となる全ホテルの代理店に対し「参加選手が快適に過ごせるような環境づくりがなされているか、改めて確認してほしい」とのメールを送っていた。


〔資料-2〕

「「大炎上」アパホテルが中国の“圧力”に負けない理由」

   ライブドア・ニュース/ dot.(ドット(2017年1月26日 14時0分))

☆ 記事URL:http://news.livedoor.com/article/detail/12591769/

 外国人旅行客のネット動画がきっかけで“大炎上”したアパホテル。中国政府から公式会見で批判されたり、中国の旅行会社から一斉にアパホテルの取り扱い中止という事態になった。さぞかし経営に大打撃かと思いきや、今のところ「大きな影響はない」という。

 ことの発端は、日本に旅行中の米国人女性と中国人男性の大学生2人が、1月15日にSNSに投稿した動画だった。

 アパホテルに宿泊した際、部屋にあった同社グループ代表の元谷外志雄氏がペンネームで書いた書籍を目にした。日本語と英語の両方が記されている同書で、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」の存在を否定する内容であることを知った。

 約10分の投稿動画では、改めて宿泊した場所とは別のアパホテルを訪れ、同書を購入する場面や、同書の記述内容を解説している。動画内で主張していたのは「多くの中国人観光客がアパホテルに宿泊しているが、この書籍について気がついていない。この事実について知るべきだ」としている。動画は、YouTube、中国版ツイッター「新浪微博(シンランウエィボー)」、中国版YouTube「Youku」や中国版ニコニコ動画「bilibili」で投稿。動画を視聴した中国のネットユーザーを中心に批判が巻き起こり、一気に拡散した。

 ついには中国外交部(日本の外務省にあたる)が、定例記者会見で批判するコメントをした。さらに、「Ctrip(携程旅行網)」など中国の旅行サイトでは、アパホテルを検索しても表示されなくなってしまった。それだけに、アパホテルへの影響が懸念される。

 日本政府観光局(JNTO)が発表する2016年の訪日外国人客数は2403万9000人で前年比21.8%増。その内、中国は637万3000人で前年比27.6%増と国別ではトップである。ただ、中国からの訪日旅行客は、個人旅行は急増しているが、まだ団体旅行が主流。そして、爆買いなど経済的な影響が大きいのも団体客だ。

 上海の旅行会社で日本担当の中国人スタッフに、今回の件について尋ねると、「(アパホテルの件は)腹立たしく感じた。ただ、そもそもアパホテルはビジネスホテルです。私たちが手配する訪日ツアーでは、品川プリンスホテルとか4つ星、5つ星ホテルを利用するので影響はありません」という。

 アパグループ主力事業であるホテル部門は、2016年11月期(見込み)の売上高869億円(前年比10.4%増)、営業利益330億円(同8.6%増)、経常利益300億円(同11.1%増)となっている。

 担当者によると、「直近の全宿泊者に占める訪日外国人の割合は約2割、また、全宿泊者に占める中国人宿泊者の割合は約5%です」と割合が特別大きいということでもない。

 中国からの訪日旅行客は、個人旅行が増えているとはいえ、まだ団体ツアーが主流。アパホテルでは一部の大型ホテルのみインバウンド団体を受け入れているという。今回の騒動でキャンセルが出たとしたら、個人旅行客が大半と思われる。

「現時点では大きな影響はございません」(前出の担当者)

 ただ、騒動の直後からアパホテルの宿泊予約ホームページが閲覧できなくなり、復旧まで約1週間かかった。復旧後に東京都内中心部のアパホテル数店舗の料金を調べると、春節連休が始まる1月27日から数日間の料金が1万円を切っている。

 1~2週間もすれば騒動が収束すると見られていたが、火種はまだ燻る。2月19日に開幕する札幌冬季アジア大会で、アパホテルが選手村となっており、中国や韓国からの反発が起こっている。今後の対応次第では、さすがに影響が無いとはいえなくなるかもしれない。
 
 アパホテルが中国からの“圧力”にも屈せず、指摘された書籍を撤去しない方針を崩さないことから、ネット上では、アパホテルを支持する人が増えている。「言論弾圧に負けるな!」「中国人が宿泊しないなら、日本人が泊まりやすくなる」といった声も出ている。

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