冨永 格
@tanutinn さんのツイート。
――高畑裕太さん釈放。当初の強姦致傷容疑なら実刑は免れなかったと思われるが、軽傷のため「致傷」が外れ、示談成立により親告罪にもならず不起訴。裁判で再び注目されたくないという被害者の意向は当然だが、密室での行為は永遠の闇に。示談条件かどうかはさておき、まさか芸能界復帰はないと思いたい。〔16:19 - 2016年9月9日 〕——
致傷の一点で、
その軽微さから罪に問われなくなった。
しかし、だからと言って、
強姦罪に問われるような事実がなかったとまで主張するのは、
論理的に飛躍がある。
被害者は、
(1)起訴させるに至るまでの精神的苦痛の回避、
(2)多額の示談金の入手
という両者を考慮して、
告訴を思いとどまったに過ぎない。
このまま、
高畑裕太という放蕩息子を許すのか?
示談が成立するや、
「合意あると思っていた」
という
コメントを弁護士が公表するなど、
やり方が下劣だろう。
転載元:1001portails Japan@1001ptsJPさんのツイート〔20:57 - 2016年9月9日 〕
これに関連して、
ボヴ @cornwallcapital さんが
――高畑裕太の示談金って母ちゃんの財布事情からして確実に億行ってそうだけど、そのままどうせ芸能界復帰なんてできない裕太を刑務所に容赦無くブチ込めば波風立たなかったのに、この結果、過保護批判で母子共々仕事なくなりそうな事を考えると、高畑親子にとって最悪の選択だと思うけどな。〔17:39 - 2016年9月9日 〕——
とツイート。
僕もまた、これで高畑親子、
本気で世間を敵に回してしまったな、
と思う。
<追記>
盛田隆二 ⭐新刊『蜜と唾』(光文社) @product1954 さんのツイート。
――弁護人は「高畑裕太さん以外の関係者(=被害者)の話を聞けなかったので、事実関係は解明できない」としながらも「高畑さんは合意があるものと思っていた」とコメント。
示談に応じた被害女性の名誉を著しく棄損する攻撃的な言葉だ。被害者の弁護人はなぜ抗議しない? すでに旧聞に属する話題だが。〔9:26 - 2016年9月10日 〕——
戦争で、
和睦した相手を後ろに振り向いたときに
一撃というパターンだ。
被害女性、
こんなことなら示談に応じるんじゃなかった
と唇を噛んでいることだろう。
何とも卑怯なやり方だと
僕も思う。
こんな風にして
高畑裕太の母親に対する同情心が吹き飛んでいく。
公表された弁護士のコメントが
母親の采配に基づくなら、
身から出た錆だ。
子どもを甘やかして育てた
積年の罪が
ここで外に出てしまったということだろう。
2016年9月10日夕方 記
〔資料〕
「高畑裕太氏釈放、弁護人のコメント全文」
朝日新聞(2016年9月9日16時44分)
☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASJ9955TKJ99UHNB00V.html
強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕、送検されていた俳優の高畑裕太氏(22)=東京都渋谷区=が9日午後、群馬県警前橋署から釈放されたことを受け、高畑氏の弁護人がコメントを発表した。
全文は、以下の通り。
◇
今回、高畑裕太さんが不起訴・釈放となりました。
これには、被害者とされた女性との示談成立が考慮されたことは事実と思います。しかし、ご存じのとおり、強姦致傷罪は被害者の告訴がなくても起訴できる重大犯罪であり、悪質性が低いとか、犯罪の成立が疑わしいなどの事情がない限り、起訴は免れません。お金を払えば勘弁してもらえるなどという簡単なものではありません。
一般論として、当初は、合意のもとに性行為が始まっても、強姦になる場合があります。すなわち、途中で、女性の方が拒否した場合に、その後の態様によっては強姦罪になる場合もあります。
このような場合には、男性の方に、女性の拒否の意思が伝わったかどうかという問題があります。伝わっていなければ、故意がないので犯罪にはなりません。もっとも、このようなタイプではなく、当初から、脅迫や暴力を用いて女性が抵抗できない状態にして、無理矢理性行為を行うタイプの事件があり、これは明らかに強姦罪が成立します。違法性の顕著な悪質な強姦罪と言えます。
私どもは、高畑裕太さんの話は繰り返し聞いていますが、他の関係者の話を聞くことはできませんでしたので、事実関係を解明することはできておりません。
しかしながら、知り得た事実関係に照らせば、高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く、少なくとも、逮捕時報道にあるような、電話で「部屋に歯ブラシを持ってきて」と呼びつけていきなり引きずり込んだ、などという事実はなかったと考えております。つまり、先ほど述べたような、違法性の顕著な悪質な事件ではなかったし、仮に、起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた事件であります。以上のこともあり、不起訴という結論に至ったと考えております。
@tanutinn さんのツイート。
――高畑裕太さん釈放。当初の強姦致傷容疑なら実刑は免れなかったと思われるが、軽傷のため「致傷」が外れ、示談成立により親告罪にもならず不起訴。裁判で再び注目されたくないという被害者の意向は当然だが、密室での行為は永遠の闇に。示談条件かどうかはさておき、まさか芸能界復帰はないと思いたい。〔16:19 - 2016年9月9日 〕——
致傷の一点で、
その軽微さから罪に問われなくなった。
しかし、だからと言って、
強姦罪に問われるような事実がなかったとまで主張するのは、
論理的に飛躍がある。
被害者は、
(1)起訴させるに至るまでの精神的苦痛の回避、
(2)多額の示談金の入手
という両者を考慮して、
告訴を思いとどまったに過ぎない。
このまま、
高畑裕太という放蕩息子を許すのか?
示談が成立するや、
「合意あると思っていた」
という
コメントを弁護士が公表するなど、
やり方が下劣だろう。
転載元:1001portails Japan@1001ptsJPさんのツイート〔20:57 - 2016年9月9日 〕
これに関連して、
ボヴ @cornwallcapital さんが
――高畑裕太の示談金って母ちゃんの財布事情からして確実に億行ってそうだけど、そのままどうせ芸能界復帰なんてできない裕太を刑務所に容赦無くブチ込めば波風立たなかったのに、この結果、過保護批判で母子共々仕事なくなりそうな事を考えると、高畑親子にとって最悪の選択だと思うけどな。〔17:39 - 2016年9月9日 〕——
とツイート。
僕もまた、これで高畑親子、
本気で世間を敵に回してしまったな、
と思う。
<追記>
盛田隆二 ⭐新刊『蜜と唾』(光文社) @product1954 さんのツイート。
――弁護人は「高畑裕太さん以外の関係者(=被害者)の話を聞けなかったので、事実関係は解明できない」としながらも「高畑さんは合意があるものと思っていた」とコメント。
示談に応じた被害女性の名誉を著しく棄損する攻撃的な言葉だ。被害者の弁護人はなぜ抗議しない? すでに旧聞に属する話題だが。〔9:26 - 2016年9月10日 〕——
戦争で、
和睦した相手を後ろに振り向いたときに
一撃というパターンだ。
被害女性、
こんなことなら示談に応じるんじゃなかった
と唇を噛んでいることだろう。
何とも卑怯なやり方だと
僕も思う。
こんな風にして
高畑裕太の母親に対する同情心が吹き飛んでいく。
公表された弁護士のコメントが
母親の采配に基づくなら、
身から出た錆だ。
子どもを甘やかして育てた
積年の罪が
ここで外に出てしまったということだろう。
2016年9月10日夕方 記
〔資料〕
「高畑裕太氏釈放、弁護人のコメント全文」
朝日新聞(2016年9月9日16時44分)
☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASJ9955TKJ99UHNB00V.html
強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕、送検されていた俳優の高畑裕太氏(22)=東京都渋谷区=が9日午後、群馬県警前橋署から釈放されたことを受け、高畑氏の弁護人がコメントを発表した。
全文は、以下の通り。
◇
今回、高畑裕太さんが不起訴・釈放となりました。
これには、被害者とされた女性との示談成立が考慮されたことは事実と思います。しかし、ご存じのとおり、強姦致傷罪は被害者の告訴がなくても起訴できる重大犯罪であり、悪質性が低いとか、犯罪の成立が疑わしいなどの事情がない限り、起訴は免れません。お金を払えば勘弁してもらえるなどという簡単なものではありません。
一般論として、当初は、合意のもとに性行為が始まっても、強姦になる場合があります。すなわち、途中で、女性の方が拒否した場合に、その後の態様によっては強姦罪になる場合もあります。
このような場合には、男性の方に、女性の拒否の意思が伝わったかどうかという問題があります。伝わっていなければ、故意がないので犯罪にはなりません。もっとも、このようなタイプではなく、当初から、脅迫や暴力を用いて女性が抵抗できない状態にして、無理矢理性行為を行うタイプの事件があり、これは明らかに強姦罪が成立します。違法性の顕著な悪質な強姦罪と言えます。
私どもは、高畑裕太さんの話は繰り返し聞いていますが、他の関係者の話を聞くことはできませんでしたので、事実関係を解明することはできておりません。
しかしながら、知り得た事実関係に照らせば、高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く、少なくとも、逮捕時報道にあるような、電話で「部屋に歯ブラシを持ってきて」と呼びつけていきなり引きずり込んだ、などという事実はなかったと考えております。つまり、先ほど述べたような、違法性の顕著な悪質な事件ではなかったし、仮に、起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われた事件であります。以上のこともあり、不起訴という結論に至ったと考えております。
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