のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

衰者必滅?

2008年01月08日 13時31分52秒 | Weblog
「紗羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす」

誰もが知ってそうな、この平家物語の一節、

衰者必盛と言わないところが味噌だな。

「人の命は、電池のようなもの」

という清新な表現をした11歳の女の子が

数ヵ月後に逝った・・・

その物語が感動を呼びのは、衰者必滅だからだ。

盛者にしろ衰者にしろ、どうせ滅ぶのならば、

愉快に生きたい、と感じるのが人の心の自然というものかもしれない。

しかし、こうも思う。

悪党は、今を盛りにして死ぬべき。そして、人のいい者は

衰えきったとき死すべき、と。


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4 コメント

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Unknown (ぐれ)
2008-01-08 15:29:27
う~む、忠太さんって哲学者だなぁ……と思ったのでありました。


お釈迦様みたいに、静かに静かに病気か老衰で逝くのが似合う聖人。。。


絶頂で、闘いながら死ぬ悪党。マクベスみたいに。


ぐれは後者がいいけど? ^-^;
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Unknown (忠太)
2008-01-08 15:39:07
じゃ、後者だ。決まり~♪
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こんばんは (まるちゃん)
2008-01-08 18:02:53
ほんとだね

でも、人の一生は長さじゃないと思う

『今日、何気なく過ごした一日は、昨日亡くなった人が痛切に生きたいと願った一日でもある。』


一日を大切に、正直に愉快に生きていきたいよね
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Unknown (忠太)
2008-01-08 20:00:01
言えております。
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