「紗羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす」
誰もが知ってそうな、この平家物語の一節、
衰者必盛と言わないところが味噌だな。
「人の命は、電池のようなもの」
という清新な表現をした11歳の女の子が
数ヵ月後に逝った・・・
その物語が感動を呼びのは、衰者必滅だからだ。
盛者にしろ衰者にしろ、どうせ滅ぶのならば、
愉快に生きたい、と感じるのが人の心の自然というものかもしれない。
しかし、こうも思う。
悪党は、今を盛りにして死ぬべき。そして、人のいい者は
衰えきったとき死すべき、と。
誰もが知ってそうな、この平家物語の一節、
衰者必盛と言わないところが味噌だな。
「人の命は、電池のようなもの」
という清新な表現をした11歳の女の子が
数ヵ月後に逝った・・・
その物語が感動を呼びのは、衰者必滅だからだ。
盛者にしろ衰者にしろ、どうせ滅ぶのならば、
愉快に生きたい、と感じるのが人の心の自然というものかもしれない。
しかし、こうも思う。
悪党は、今を盛りにして死ぬべき。そして、人のいい者は
衰えきったとき死すべき、と。
お釈迦様みたいに、静かに静かに病気か老衰で逝くのが似合う聖人。。。
絶頂で、闘いながら死ぬ悪党。マクベスみたいに。
ぐれは後者がいいけど? ^-^;
でも、人の一生は長さじゃないと思う
『今日、何気なく過ごした一日は、昨日亡くなった人が痛切に生きたいと願った一日でもある。』
一日を大切に、正直に愉快に生きていきたいよね