のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

NHK・籾井会長が民主党会合に出席した。結果は――。

2015年02月18日 20時00分00秒 | 日本の現状


籾井会長がエキスパートなのは、

苦情のもみ消しか――

という高圧的な態度が鼻につく応酬内容だ。

マニュアルでもあるのかな。

「冷静になれ」

「揚げ足を取るな」

などなど、

人を丸め込むのに長けた人だと分る発言が続く。

しかし、本当に驚くべくは、

民主党の会合に出向いたことだな。

国会の発言でさえ、

籾井会長にとっては

「場外乱闘」

というレベルだ。

民主党と揉めたことなど、

喫茶店での

小競り合いに過ぎない。

しかし、面白くなさそうな、

そのような小競り合いをしに

“喫茶店の会合”に

わざわざ足を運ぶ意味がどこにあったのか――。

考えられる理由としては、

ガス抜きだな。

すなわち、民主党って、

数は揃っていても

連合支持の、

失礼だけれど存在感のほとんどない政党と言ってよい。

そういう民主党内の不満を解消する狙いで

与党から投げ込まれた“咬ませ犬”、それが籾井会長ではなかったか。

間接的には、そうやって

政権の危機的状況を和らげる意図をもって、

出席したということだ。

安保法制を整えるためには

民主党の協力、もしくは、沈黙が必要だろう。

今のままでは、

民主党は国民から相手にされない挙句に

本物の飢えた野犬になりかねない

という与党の危機意識がそうさせたのではないか。

そしてまた、国民にとって、

面白い見世物にでもなれば尚更いい。

すなわち、気付くべき論点が上の空ということになれば、

陽動作戦として成功だ。

そこまで見越して

籾井会長と付き合う必要があると思う。

一言で言って、

このおっさん、食えない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿