のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

東京都知事選と、天皇の生前退位の御意向とでは、一体どちらが重大事件か、とくと考えて見よう

2016年07月17日 15時12分24秒 | 天皇制と戦争
普通に考えて、

後者の方が重大事件だ。

しかし、

マスコミは、

もっぱら前者につき、

報じる。

僕は、

大阪人だし

基本、部外者の位置にいるので

この話は、

遠慮したいと思っている。

しかし、

率直なところ言わしてもらうと、

誰が当選するか、

答えは、

もう出ているではないか、

と思う。

石原→猪瀬→舛添に続くのが

増田なんたらか、

小池か、

どちらがより流れとして自然かという話だろう。

すなわち、

石原とかいう売国奴の悪あがきで始まった

東京五輪開催に

より協力的な者が選ばれるということだ。

多分、

小池ではないか。

選挙そのものはインチキだから、

東京都民の

人気は尺度にならない。

ただ、

言論人として著名な

植草一秀氏も天木直人氏も

真逆の

見方をされるようだ。

むしろ、

都知事選における

政権側の劣勢という争点(事実)を隠すため、

政府は

天皇の生前退位という事件さえ利用した、と。

しかし、その判断は、失当だ

(植草氏の見解は、「植草一秀の『知られざる真実』」の記事「腐敗メディアが突如都知事選報道止めた背景」参照。同氏は、「事実通りに報道されるなら、鳥越氏の独走になる」と指摘される。*http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-f8fc.html、天木氏の場合は、知事選との関係は記していない。しかし、与党が追い詰められている背景として考えているのではないか。「天木直人のブログ」の記事「『生前退位』の報道を全面否定した風岡宮内庁長官記者会見の衝撃」参照。同氏は、「風間宮内庁長官は、官邸筋から突如として意図的に流された「生前退位」御意向について、天皇陛下の御心を代弁して不快感を持って抗議したのではないか」と注意喚起される。間接ながら、世の中には陛下の嘘が罷り通っているようではないか。しかし、マスコミに天皇の言動に関する情報をリークした者がそれで国民の注意を逸らそうとするなど、発想が不敵に過ぎる。*http://天木直人.com/2016/07/15/post-4964/)。

この日本を代表するような

文化人が

なぜ、揃って、

同じような勘違いしているかと言うと、

突飛なようだけど、

「陰謀論」がいかがわしいと言って、

選挙の不正を正しく認識しないことと同根だと思う

(誤解されると嫌なので断っておくが、僕は、陰謀論者ではない)。

要するに、

彼らには

官僚を疑う不遜が

無意識の内にストップがかかってしまうのだ。

しかし、宮内庁のトップにいる人間だって、

判断の誤りはあるんだ。

また、天皇といえど、

どんな場合でも操り人形に留まるとは決まっていないのだ。

一人の人間として

天皇、明仁を見るべきだ。

安倍政権がせっせと戦争できる国造りをしている。

恐らく、陛下は、

国民の気持ちからかい離した

安倍政権の下にあって

到底、

象徴としての役割を果たせないと

追い詰められた心境になられたのだろう。

天皇は、

政治的発言を一切禁止されている。

その立場は、

石田純一さんどころじゃないよ。

そこに思いが至れば、

正規のルートでないルートから

本音を伝え聞いたとしても

不思議ではない

ということが理解できるはずだ。

それほど今の日本、

すなわち、国民が追い詰められているってことだ。


<追記>

天木直人
‏@amakinaoto さんのツイート。

――天皇陛下が安倍首相の改憲志向に反対のお気持ちを示されて来た事は、もはや周知の事実だ。だから、これは自分の在任中には安倍首相には改憲させないという意思表明だと考えられなくもない。http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/18/post-4980/天木直人.com/2016/07/18/pos …〔19:28 - 2016年7月18日 〕——

2015年7月19日未明 記



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