のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

NHKは、中国経済の先行きへの警戒感が強まって…と、投資家の心理を解説するが――

2015年09月01日 21時33分41秒 | 経済生活

転載元:日経平均プロフィル

毛ば部とる子 @kaori_sakai さんが

日経平均株価 終値は700円超の下落となったことについて、

――NHK、株価下落で中国のことしか書いていない。FRBには一言も触れず。末尾には菅官房長官の「景気は緩やかに回復基調」で〆。恐ろしいメディアだ。 〔17:54 - 2015年9月1日 〕――

と難じている。

実際、チャンシマV2 #AntiFascist @chanshimantifa2さん によれば、

――今回の株価暴落はみな中国経済の悪化を理由にしてるけど、今日の日経平均が3.84%も下げてるのに上海は1.23%しか下がってない。暴落の震源は中国から日本に移り始めたんじゃないか。しかも日銀がいくらカネを刷って市中に流しても230兆円も日銀当座預金にブタ積み。緩和の効果は薄れてる。〔23:17 - 2015年9月1日 〕――

とのことだ。

今日の日刊ゲンダイ記事において、

金子勝さんが

「アベノミクスの欠陥」

として

FRBに触れてくれているので、

下記に

資料として転載しておく。


〔資料〕

「日経平均株価 終値は700円超の下落」

   NHK(9月1日 15時37分)

☆ 記事URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150901/k10010212271000.html


1日の東京株式市場は、中国経済の先行きへの警戒感が強まって全面安の展開となり、日経平均株価は、8月31日と比べ700円以上の大幅な値下がりとなり、ことし3番目の下げ幅となりました。

1日の東京株式市場は、取り引き開始直後から売り注文が先行して全面安の展開となり、1週間ぶりに700円を超える大幅な下落となりました。
日経平均株価の終値は、31日よりも724円79銭安い、1万8165円69銭となりました。下落率は3.8%に達し、終値として、ことし3番目の下げ幅となりました。
東証株価指数=トピックスは58.94下がって、1478.11でした。1日の出来高は26億6428万株でした。
先週後半は株価が大きく値上がりしたため、当面の利益を確保しようとする投資家が多いなかで、1日は中国の製造業に関する経済指標がよくなかったことなどで、中国経済の先行きへの警戒感が再び高まり、売り注文が、一気に膨らみました。
市場関係者は「中国経済への警戒感が再燃した形で、当面、上海の株式市場の動向などをにらみながら不安定な値動きが予想される」と話しています。
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官房長官「景気は緩やかに回復基調」

菅官房長官は午後の記者会見で、「株価は上がったときも下がったときも、さまざまな要因で動くためコメントを控えている。そのうえで、申し上げれば、1日公表された平成26年度の法人企業統計調査によれば、売上高、経常利益、設備投資はすべてにおいて前年同比で増加となり、こうした傾向は、ことしの4月から6月の調査においても続いており、景気回復が緩やかに回復基調であるという経済全体を示したものではないか。いずれにせよG7=先進7か国と連携しながらしっかり市場の動きを注視して万全の対応をとっていきたい」と述べました。


〔資料-2〕

「海外ショックに脆くなった日本経済」

   日刊ゲンダイ(2015年9月2日付 〈1日発行〉)金子 勝さん・文「天下の逆襲」


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