のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

原子力空母ロナルド・レーガン乗組員の訴え

2013年02月24日 15時44分53秒 | Weblog

Roger Witherspoon(ロジャー・ウィザースプーン)氏の記事を

「Fukushima Voice」というサイトの管理人、

Shino Yasutomo
FRCSR Executive Director さんが

訳して下さってます。

 

☆ 翻訳記事URL:http://fukushimavoice.blogspot.jp/2013/02/1.html?spref=tw

 

☆ 元記事URL:http://spoonsenergymatters.wordpress.com/2013/01/31/a-lasting-legacy-of-the-fukushima-rescue-mission-part-1-radioactive-contamination-of-american-sailors/

 

その中に、

「救出作戦に参加した150人以上の男女の軍人に、放射能被ばくによって引き起こされたと思われる、腫瘍、振戦、内出血や脱毛などの様々な健康被害が起こっている」

という記載があります。

日本では、

自衛隊員につき、同じような訴えがあって当然のところ、

見当たりません。

日本独特の

沈黙を強いる体質が

影響しているのかもしれません。

だとすると、

恐ろしい我慢です。

いずれ声を大にして訴えねばならない

事態になったとき、

必要な証拠が何もない可能性が

あるからです。

議会で証言する

NRCと原子力産業の元コンサルタントの

David Lochbaum(ディヴィッド・ロックボウム)

次の証言が
 
被ばく程度の正確な認識の難しさを
 
よく示しています。

「ホットスポットとロースポットがあり、誰が高いゾーンに居て誰が低いゾーンに居るのかは、誰にも分かりません。実際の個人の放射能被ばく量が、誰に分かると言うのでしょうか?飲食からの被ばく量は(推定の)計算に入れられませんでした。

これは海軍が行った、数少ないデータポイントをグループ全体に照らし合わせるという、全力の試みです。多数の測定が行なわれましたが、これらは時間の中のひとつのポイントに過ぎません。夜景をストロボライトで撮影するのに似ています。ストロボがつく度に、場所の一部分の写真を撮る事になります。でもそれで、暗闇の全てをとらえたと言えますか?」

日本には

正確な情報を庶民の目から隠すことをもって

罪とする文化がありません。

と言うか、考え方が

もっと逆向き。

知らしめず、依らしめよ」が

帝王学として

認められているおぞましさがあります。

東電が

国会事故調を

欺くのもそのためでしょう。

原子力村の住人には、

一日も早く

この態度を、

改めさせないといけません。


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