Roger Witherspoon(ロジャー・ウィザースプーン)氏の記事を
「Fukushima Voice」というサイトの管理人、
Shino Yasutomo
FRCSR Executive Director さんが
訳して下さってます。
☆ 翻訳記事URL:http://fukushimavoice.blogspot.jp/2013/02/1.html?spref=tw
その中に、
「救出作戦に参加した150人以上の男女の軍人に、放射能被ばくによって引き起こされたと思われる、腫瘍、振戦、内出血や脱毛などの様々な健康被害が起こっている」
という記載があります。
日本では、
自衛隊員につき、同じような訴えがあって当然のところ、
見当たりません。
日本独特の
沈黙を強いる体質が
影響しているのかもしれません。
だとすると、
恐ろしい我慢です。
いずれ声を大にして訴えねばならない
事態になったとき、
必要な証拠が何もない可能性が
あるからです。
議会で証言する
NRCと原子力産業の元コンサルタントの
David Lochbaum(ディヴィッド・ロックボウム)
「ホットスポットとロースポットがあり、誰が高いゾーンに居て誰が低いゾーンに居るのかは、誰にも分かりません。実際の個人の放射能被ばく量が、誰に分かると言うのでしょうか?飲食からの被ばく量は(推定の)計算に入れられませんでした。
これは海軍が行った、数少ないデータポイントをグループ全体に照らし合わせるという、全力の試みです。多数の測定が行なわれましたが、これらは時間の中のひとつのポイントに過ぎません。夜景をストロボライトで撮影するのに似ています。ストロボがつく度に、場所の一部分の写真を撮る事になります。でもそれで、暗闇の全てをとらえたと言えますか?」
日本には
正確な情報を庶民の目から隠すことをもって
罪とする文化がありません。
と言うか、考え方が
もっと逆向き。
「知らしめず、依らしめよ」が
帝王学として
認められているおぞましさがあります。
東電が
国会事故調を
欺くのもそのためでしょう。
原子力村の住人には、
一日も早く
この態度を、
改めさせないといけません。
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