典拠:松野大介@daisumatsu さんのツイート〔9:38 - 2015年3月29日 〕
これが99%の思いだろう。
それを「左翼」の括りで批難して、
左右公平に
報道せよと言ったのでは、
1%の
ネトウヨを甘やかせすぎだろう。
御存知のように
安倍某は、
2チャンネルというネトウヨ掲示板の情報を元にして、
政治を語る。
彼に理解させるべきは
99%の世論だ。
報道しすぎても報道しすぎることのない
世論だ。
99%の世論に対抗して、
自分たちを
「右翼」と呼びたがる連中は、
立場の詐称だ。
彼等は、
エアー右翼という言葉に表象されるように、
「右翼」の振りをしているだけだ。
しかもただの真似でなく、
本質的に売国だ。
たとえば、
田母神俊雄@toshio_tamogami 氏の
――それにしてもTBSが、野中、古賀両氏を引っ張り出して、サヨクのアジ番組のような報道をすることは異常なことだと思う。これでは国民の健全な安全保障意識は育たない。マスコミには左右バランスの取れた報道をしてもらいたいものだ。両氏の歴史観は、中韓の言い分を代弁しているようなものだ。〔6:42 - 2015年3月29日 〕――
という意見を正当とする根拠は、
野中、古賀両氏の主張が「サヨクのアジ」「中韓の言い分」という決めつけだけだ。
論証がない。
それもそのはず、
氏が育てようとする
「国民の健全な安全保障意識」とは、
米国の言いなりになるに過ぎないからだ。
米国は、
日本の利害を代弁してくれるだろうか。
答えは、
Noだ。
代弁したくとも代弁できないほど
彼らは疲弊している。
然るに、右翼ぶりっこの連中は、
そのような米国の疲弊の実態に目を向けない。
一種の米国の自己欺瞞に、
日本を付き合わせようとしているだけだ。
米国におべっかを使って
生きてきた官僚の習い性というべきか――。
この人たちは、
一言で言って甲斐なしだ。
しかし、彼らが弱腰でいることに
同情している場合ではない。
muno-bot@bot_muno さんが指摘されるように、
――敵と戦わない者は敵だ。戦うべき敵と戦わなければ敵になってしまうのだ。
〔10:12 - 2015年3月29日 〕――。
植民地の
総督のような売国的役回りは、
田母神氏の
歩調を合せる相手、安倍某こそ本家だ。
しかし、自国の安全保障は、
憲法論が
前提でなければならない。
日本の戦後の出発点だからだ。
「謝りたくない。日本を美化したい」
という軟弱な精神で
国家を
危機に瀕させてはいけない。
たとえ、それが米国の要求を拒否する形をとってもだ。
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