新潟知事選、自民党・花角氏の勝利に終わった

NHKニュース@nhk_newsのツイート。

――【速報 JUST IN 】新潟県知事選 自民・公明支持の花角氏 当選確実 #nhk_news〔22:23 - 2018年6月10日 〕—―

応援弁士の敗北宣言は、

予め用意してあったように

あっさりと型通りだ。

たとえば、

山本太郎 反緊縮・財政出動！@yamamototaro0さんが

――新潟県知事選。私が応援した候補は勝利する事は出来ませんでした。残念ですが、花角さんには県民の声が反映される県政を実現戴きたいです。全ての候補者、選挙に関わった全ての皆さんに心から、お疲れ様でした！〔22:47 - 2018年6月10日 〕—―

一般の方もお上品で腹が立つほど、

卒ない。

たとえば、ナウちゃん(弱い自分を恥じないこと、弱い誰かを笑わないこと)@nauchan0626さんなら

こんな具合だ。

――池田さん、残念でした。もう一歩だったのに。ですが、最初から自公優位の状況の中、ここまで善戦した努力は素直に褒め称えたいと思います。次に繋がる敗北であったと思います。〔22:38 - 2018年6月10日 〕――

開票の過程ではかなり接戦だったようだ。

前田 直人@Nao_Maeda_Asahiは、

こう述べる。

――新潟市で花角さんが差をつけ、肉薄する池田さんを振り切りました。最後の最後まで一歩も譲らぬ大激戦でした。短期決戦でここまでの大勝負になったのは、政権や政党の取り組みだけでなく、新潟県民のさまざまな思いがあったと思います。負けた側にとっても、今後につながる激闘だったと思います。〔22:59 - 2018年6月10日 〕—―

勝敗を決したのは、

期日前投票だったという分析がある。

日本国黄帝@nihon_kouteiさんがそれに触れる。

ただ、

――残念だが、出口調査で拮抗という事は期日前投票の組織票分が上乗せされる与党候補が有利ということだろう。投票率がせめて60％台に乗っていれば結果も違っただろうが…安倍にNoをいう為に投票に行く人間が少ないのも愚かな民意というしかないか。 https://twitter.com/nhk_news/status/1005770032385744896 …〔20:24 - 2018年6月10日 〕—―

と述べ、

愚民論が顔を出している。

圧倒的に

フォロワーは、

圧倒的に池田さんの方が多かったのに

という嘆き節だけが残る。




＜追記＞

優等生ばっかりで、みんな不思議なほど、

不正選挙について語らないな。

菅野完事務所@officeSuganoさんは、

こういう。

――勝負事なんですから、負けるのが悪いんです。〔23:21 - 2018年6月10日〕――

しかし、インチキが仕組まれていたんでは

そうは言えんだろう。

それにあえて譬えるのなら、

選挙は、

丁半の博打でなく、スポーツだろう。

競技として見た場合、

一回、一回がこれでも日本の選挙制度はキチンと機能しているかを

検証する機会だ。

「新潟知事選挙。新潟の有権者の方々、自民党から捨てられてですね、応援に幹部連中が誰ひとり行っていない。行っているのが青山繁晴とかですよ。和田政宗と青山繁晴が来て投票しようと思う人はいないでしょう」（Tad@CybershotTadさんのツイート〔23:06 - 2018年6月9日 〕参照）

とか豪語して、

「はい、負けました、完敗です」（菅野完事務所@officeSugano〔23:01 - 2018年6月10日 〕参照）

で済ませられる神経が僕には理解できない。

単に勝てばいい、負ければ

責任の擦り付け合いをやってお終いになるのか。

せめて、

なぜ、勝つと信じた池田ちかこが完敗なのか、

疎明すべきだろう。

ほんの小さなことに疑いを向けることが

選挙の公正を保つ。

日本のようなファシズムに片足を突っ込んだ国では

選挙不正は必然だ。

米国では、

トランプが選挙不正の可能性を指摘して

開票機の使用を拒んだ、

そのことによってすべてのメディアが

予想していた

「トランプ敗北」という結末がひっくり返ってしまった。

あの顛末を

他山の石として生かそうとする人間がなぜ、日本では、僕しかいないんだ？

2018年6月11日早朝　記

＜追記＞

菅野完事務所@officeSuganoさんのツイート。

――不正選挙だとか行ってるやつ、いっぺん、うちで三日ほど修行したらええと思う。現実と現物みせてやるよ。「自分の気にくわない候補が当選したら不正だ不正だと騒ぐバカ」が生きられるほど、世間は甘くないんだよ。〔13:29 - 2018年6月11日 〕――

「不正選挙だとか行（原文ママ）ってるやつ」って、

僕のことかな。

菅野完事務所に行けば、

どんな「現実と現物」を見せてくれるのだろう。

サルが泳ぎ、

魚が木を登っているところかな？

選挙に不正があったか否かは、

政権がそれほどの

悪逆・非道をなす独裁政権かという問題に尽きる。

決して、

「自分の気にくわない候補が当選したら不正だ」

と決めつけているわけでない。

それも分からない間抜けとは口を聞きたくないので

悪しからず。

世間は、

なるほどそんなに甘くない。

いつかはきっと

菅野さん、あなたにも選挙に不正があったと

気づける日が来ることだろう。

じゃあ、あばよ。

2018年6月11日昼過ぎ　記