「ベスト アンド ワースト」(2012年10月8日)
というサイトに
2012年10月5日、郡山市の玄米から
1キログラム当たり
290ベクレルの放射性セシウムが検出されましたとありました(リンク)。
[典拠:食品中の放射性物質の検査結果について(第493報)|報道発表資料|厚生労働省]
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002lenv.html
もみすり機に
セシウムが付着していたのだそうです。
この米は、
「地域全体での出荷自粛は求めない」とのことでした。
この記事を読みながら、
放射能につき、
チェルノブイリの映画での
あるシーンが
鮮やかに蘇りました。
診察に当たった
現地の医師が
前任者の「脳障害」に気づくシーンでした。
跡を引き継いだ医師が
カルテを見ながら、
前任者の記述が
徐々に混乱していく過程を確かめ、
その理由を考え、
脳障害の惹起に気付くあたり
背筋に
寒いものを感じました。
つまり、
前任者は、
診察と言う行為を通して
患者から
放射性物質を受け取っていたのです。
後任者の自分は、
追体験しているわけです。
そんな話題も
日本では、
もう誰も騒がないようです。
いちいち気にしていたら食べるものがない
ということがあるでしょう。
日本人はもう、
あきらめてしまったかのようです。
調べれば、
いくらでも汚染された野生動物、野草が出てくるでしょう。
もちろん、川も海も汚染されています。
こういった動植物が
食物連鎖を経てどんどん濃縮されて、最後に辿り着くのが人間です。
「プルトニウムは重くて飛ばない」
「魚は食べて大丈夫」
安全デマを流しまくっていたのは、中川恵一のチームです。
ツイッターでこう書いていました。
「放射性セシウムでは、有機水銀のような『生物濃縮』は、ほぼ起きません」
と(リンク)。
この点に関して、
「セシウムが生物濃縮するか、しないかで言えば、濃縮するのです」。
と批判されました。
放射性物質など、
ミクロのレベルでの変化が問われるわけでしょ?
とすると、
わずかにしろ濃縮が確認されたとするなら、
表現としては、
「“ほぼ”濃縮が起きる」が
正しい
ということで決着がついたのではないでしょうか。
印象ですが、
中川教授って、
科学的事実だというのに、
受け入れるのに
時間がかかりすぎです。
学者を
辞めてしまうべきなんじゃないでしょうかね。
さて、話を戻します。
放射性物質が
わずかづつ
市場に普通に流通している現在、
私たちは、
何を恐れるべきでしょうか。
先に述べた
医者の例から言って、
被曝者の大部分が
「中枢神経障害に罹る」
ということです。
癌や白血病を発症するだろうことは、
予想がつきます。
つまり、2015年から福島を中心として、
東日本の人たちが
どんどん癌や
白血病になっていくのを覚悟しなければなりません。
しかし、それだけじゃないんですよね。
上に述べたように、
ほとんどの人が「中枢神経障害」になります。
原子力百科事典に
「放射線による中枢神経障害(中枢神経死)」
という項目(リンク)がありまして
――被ばくにより脳細胞の変性、大脳の浮腫、脳血管の炎症がおこり、倦怠感から重症の無欲・無気力状態、虚脱・昏睡状態へと進行する――という説明がなされています。
要するに、
「体力が衰え、それに伴い性格が崩壊する」
ということです。
放射性物質が血管を通って、つまり、血流にのって、
中枢神経系にたどり着きます。
どうなるかと言うと、
中枢神経系の細胞が破壊されます。
これらの細胞は、
「再生しない」ので、一度死んでしまうと二度と元に戻りません。
「知能が低下したな」
という自覚症状が現れたときは、
手遅れかもしれません。
普通は、
まったく自覚がないうちに、
認識作用等の脳機能が蝕まれてしまうようです。
救いのない話で、
申し訳ないんですけど、
あらかじめ生じる可能性のある事柄を
知っているだけで、
パニックになるのを防げるでしょう。
そう思って、
注意喚起を促させて頂きました。
というサイトに
2012年10月5日、郡山市の玄米から
1キログラム当たり
290ベクレルの放射性セシウムが検出されましたとありました(リンク)。
[典拠:食品中の放射性物質の検査結果について(第493報)|報道発表資料|厚生労働省]
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002lenv.html
もみすり機に
セシウムが付着していたのだそうです。
この米は、
「地域全体での出荷自粛は求めない」とのことでした。
この記事を読みながら、
放射能につき、
チェルノブイリの映画での
あるシーンが
鮮やかに蘇りました。
診察に当たった
現地の医師が
前任者の「脳障害」に気づくシーンでした。
跡を引き継いだ医師が
カルテを見ながら、
前任者の記述が
徐々に混乱していく過程を確かめ、
その理由を考え、
脳障害の惹起に気付くあたり
背筋に
寒いものを感じました。
つまり、
前任者は、
診察と言う行為を通して
患者から
放射性物質を受け取っていたのです。
後任者の自分は、
追体験しているわけです。
そんな話題も
日本では、
もう誰も騒がないようです。
いちいち気にしていたら食べるものがない
ということがあるでしょう。
日本人はもう、
あきらめてしまったかのようです。
調べれば、
いくらでも汚染された野生動物、野草が出てくるでしょう。
もちろん、川も海も汚染されています。
こういった動植物が
食物連鎖を経てどんどん濃縮されて、最後に辿り着くのが人間です。
「プルトニウムは重くて飛ばない」
「魚は食べて大丈夫」
安全デマを流しまくっていたのは、中川恵一のチームです。
ツイッターでこう書いていました。
「放射性セシウムでは、有機水銀のような『生物濃縮』は、ほぼ起きません」
と(リンク)。
この点に関して、
「セシウムが生物濃縮するか、しないかで言えば、濃縮するのです」。
と批判されました。
放射性物質など、
ミクロのレベルでの変化が問われるわけでしょ?
とすると、
わずかにしろ濃縮が確認されたとするなら、
表現としては、
「“ほぼ”濃縮が起きる」が
正しい
ということで決着がついたのではないでしょうか。
印象ですが、
中川教授って、
科学的事実だというのに、
受け入れるのに
時間がかかりすぎです。
学者を
辞めてしまうべきなんじゃないでしょうかね。
さて、話を戻します。
放射性物質が
わずかづつ
市場に普通に流通している現在、
私たちは、
何を恐れるべきでしょうか。
先に述べた
医者の例から言って、
被曝者の大部分が
「中枢神経障害に罹る」
ということです。
癌や白血病を発症するだろうことは、
予想がつきます。
つまり、2015年から福島を中心として、
東日本の人たちが
どんどん癌や
白血病になっていくのを覚悟しなければなりません。
しかし、それだけじゃないんですよね。
上に述べたように、
ほとんどの人が「中枢神経障害」になります。
原子力百科事典に
「放射線による中枢神経障害(中枢神経死)」
という項目(リンク)がありまして
――被ばくにより脳細胞の変性、大脳の浮腫、脳血管の炎症がおこり、倦怠感から重症の無欲・無気力状態、虚脱・昏睡状態へと進行する――という説明がなされています。
要するに、
「体力が衰え、それに伴い性格が崩壊する」
ということです。
放射性物質が血管を通って、つまり、血流にのって、
中枢神経系にたどり着きます。
どうなるかと言うと、
中枢神経系の細胞が破壊されます。
これらの細胞は、
「再生しない」ので、一度死んでしまうと二度と元に戻りません。
「知能が低下したな」
という自覚症状が現れたときは、
手遅れかもしれません。
普通は、
まったく自覚がないうちに、
認識作用等の脳機能が蝕まれてしまうようです。
救いのない話で、
申し訳ないんですけど、
あらかじめ生じる可能性のある事柄を
知っているだけで、
パニックになるのを防げるでしょう。
そう思って、
注意喚起を促させて頂きました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます