Fonzy@kazparisさんのツイートです。
――チェルノブイリの汚染地域では薪を燃やしてはいけないことが条例で決められている。なぜならば放射能で汚染された木を燃やすと汚染が拡散するからだ。なのに、日本では日本全国でがれきを燃やさせた。これは政府自ら汚染をばらまいたことになる。(2013年8月4日 - 23:44 )――
なるほど…
ただ、出典が気になりました。
「焚き火」と「チェルノブイリ」で
検索に掛けると
野呂美加さんの講演メモを書き留めた
ブログ「のんびりゆこう♪子亀たちのかーちゃん日記」を
行き当たりました。
「放射能から子供たちを守るために、今できること」
というタイトルの記事でした。
☆ 記事URL:http://jagao1.at.webry.info/201107/article_1.html
その記事に、
「講演会ででてきた放射線量数値」
という項目で
次のような記述を見つけました。
――7 マイクロシーベルト
チェルノブイリ立ち入り禁止の森 芝や木の根元などは値が高い。木が放射能を集めてくれて、人間の住む場所の空気をきれいにしてくれている。チェルノブイリはペチカ(薪ストーブ)で森の木を燃やし、放射能を撒いている。ペチカは小さな原子炉と言われている。枯葉も燃やしちゃだめ。こどもに触らせてはいけない。集めないといけない。――
ペチカは、
条例で最近、使用禁止になった
ということでしょうか。
「小さな原子炉」という呼び方、
尋常ではないですね。
ペチカが
使用禁止になったとしても
異としないです。
もう一度、
調べ直しをして
――「燃料用木材」という項目に注目して欲しい。暫定許容基準値は1400ベクレル/キログラムとなっている。
薪もここに相当する。つまりロシアでは1400ベクレル/キログラムの薪は使うことはできない。
京都市で検査し問題となった松の薪の表皮からは「1130ベクレル/キログラム」の放射性セシウムが発見されたと報じられている。この数値はロシアのこの暫定基準値と照らし合わせれば下回っており、使用可能な数値だということができる。ただ京都の送り火の場合は「野焼き」だという点には留意する必要があるだろう。
尚、林野庁は12日、福島県に対して県内の薪の管理状況調査と利用・譲渡の自粛を要請した。しかし、どのような数字に基づいて規制をおこなうのか。その基準は未だに決まっていない。
この件に関して、福島原発事故後いちはやく「放射能漏れに対する個人対策」というテキストを公開し多くの人に読まれたスウェーデン国立宇宙空間研究所(IRF)の山内正敏氏にコメントをいただいた。
チェルノブイリでは薪の放射能汚染が1400Bq/kg以上だったら使用禁止です。薪が生活必需品であるにもかかわらずです。なぜなら灰や火の粉の吸い込みが危険だからです。さらに放射線に対して警戒している地域であればそれなりの心構えがあるでしょうが、安全なはずの土地で薪を燃やしてしまうと心構えが足りずに危ないことになりかねません。特に灰が残っていると、子供がその灰を吸い込む危険があります。
逆に言えば、灰の回収をきちんとするという条項を国が作れば問題ない筈です。そもそもの問題の発端は、国が未だにこの手の基準を示していないことじゃないでしょうか。それだけでなく、チェルノブイリで使われている暫定基準すら公表していない(翻訳していない)ことに問題があります。私自身も灰の危険性や回収の必要性に関する知識は全て「国連チェルノブイリ・フォーラム環境報告書(2006)」から得ました。(IRF 山内正敏氏のコメント) ――
という文章を見つけました。
2Chの
「【原発問題】京都五山送り火問題 「薪」のセシウム基準値とチェルノブイリの教訓」
というスレッド中にありました。
ハンドル名、ゴッドファッカーφさんの
引用です。
☆ 記事URL:http://archive.2ch-ranking.net/newsplus/1313362177.html
大雑把ですが、
ペチカが許されないほどの高い汚染地域であるなら、
野焼きである
焚き火はもっと強い理由で
禁止されていると考えるべきだと
納得できました。
――チェルノブイリの汚染地域では薪を燃やしてはいけないことが条例で決められている。なぜならば放射能で汚染された木を燃やすと汚染が拡散するからだ。なのに、日本では日本全国でがれきを燃やさせた。これは政府自ら汚染をばらまいたことになる。(2013年8月4日 - 23:44 )――
なるほど…
ただ、出典が気になりました。
「焚き火」と「チェルノブイリ」で
検索に掛けると
野呂美加さんの講演メモを書き留めた
ブログ「のんびりゆこう♪子亀たちのかーちゃん日記」を
行き当たりました。
「放射能から子供たちを守るために、今できること」
というタイトルの記事でした。
☆ 記事URL:http://jagao1.at.webry.info/201107/article_1.html
その記事に、
「講演会ででてきた放射線量数値」
という項目で
次のような記述を見つけました。
――7 マイクロシーベルト
チェルノブイリ立ち入り禁止の森 芝や木の根元などは値が高い。木が放射能を集めてくれて、人間の住む場所の空気をきれいにしてくれている。チェルノブイリはペチカ(薪ストーブ)で森の木を燃やし、放射能を撒いている。ペチカは小さな原子炉と言われている。枯葉も燃やしちゃだめ。こどもに触らせてはいけない。集めないといけない。――
ペチカは、
条例で最近、使用禁止になった
ということでしょうか。
「小さな原子炉」という呼び方、
尋常ではないですね。
ペチカが
使用禁止になったとしても
異としないです。
もう一度、
調べ直しをして
――「燃料用木材」という項目に注目して欲しい。暫定許容基準値は1400ベクレル/キログラムとなっている。
薪もここに相当する。つまりロシアでは1400ベクレル/キログラムの薪は使うことはできない。
京都市で検査し問題となった松の薪の表皮からは「1130ベクレル/キログラム」の放射性セシウムが発見されたと報じられている。この数値はロシアのこの暫定基準値と照らし合わせれば下回っており、使用可能な数値だということができる。ただ京都の送り火の場合は「野焼き」だという点には留意する必要があるだろう。
尚、林野庁は12日、福島県に対して県内の薪の管理状況調査と利用・譲渡の自粛を要請した。しかし、どのような数字に基づいて規制をおこなうのか。その基準は未だに決まっていない。
この件に関して、福島原発事故後いちはやく「放射能漏れに対する個人対策」というテキストを公開し多くの人に読まれたスウェーデン国立宇宙空間研究所(IRF)の山内正敏氏にコメントをいただいた。
チェルノブイリでは薪の放射能汚染が1400Bq/kg以上だったら使用禁止です。薪が生活必需品であるにもかかわらずです。なぜなら灰や火の粉の吸い込みが危険だからです。さらに放射線に対して警戒している地域であればそれなりの心構えがあるでしょうが、安全なはずの土地で薪を燃やしてしまうと心構えが足りずに危ないことになりかねません。特に灰が残っていると、子供がその灰を吸い込む危険があります。
逆に言えば、灰の回収をきちんとするという条項を国が作れば問題ない筈です。そもそもの問題の発端は、国が未だにこの手の基準を示していないことじゃないでしょうか。それだけでなく、チェルノブイリで使われている暫定基準すら公表していない(翻訳していない)ことに問題があります。私自身も灰の危険性や回収の必要性に関する知識は全て「国連チェルノブイリ・フォーラム環境報告書(2006)」から得ました。(IRF 山内正敏氏のコメント) ――
という文章を見つけました。
2Chの
「【原発問題】京都五山送り火問題 「薪」のセシウム基準値とチェルノブイリの教訓」
というスレッド中にありました。
ハンドル名、ゴッドファッカーφさんの
引用です。
☆ 記事URL:http://archive.2ch-ranking.net/newsplus/1313362177.html
大雑把ですが、
ペチカが許されないほどの高い汚染地域であるなら、
野焼きである
焚き火はもっと強い理由で
禁止されていると考えるべきだと
納得できました。
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