のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

年金制度は、いつから崩壊(?)したイメージが語られ始められたか

2014年10月03日 19時35分41秒 | 食品
ゑ‏@eskyu さんが

――年金払いたくない.jp 〔23:57 - 2014年10月2日 〕――

とツイートしていました。



このデータに歪みがないんなら、

1960年以降の世代は、

「払いたくない」

で済ましてはいけないじゃないでしょうか。

年金拠出金の支払いは、

拒否すべきです。

50年代生まれとして強くそう感じました。

ただ、本当に、

上掲図にデータの歪みがないのでしょうか。

1950年代から60年代の中間辺りに

損得の分水嶺があり、

前半(1955年以前)がもらい得世代だとして

不当な利益を得ているかのごとき

解説は、

年金基金の運用の失敗を

糊塗しているように見えます。

年金制度が

若い人たちに

おんぶに抱っこでなければ成り立たないものか、

物価にスライドして考えたら

一目瞭然でしょう。

たとえば、

国民年金では、

月々17000円ほどずっと、

払い続けてていたわけでしょ。

20万4千円になります。

40年間の積立期間があるとして

総額816万円です。

しかし、積立てていた人全員が

同じように寿命が

与えられているわけではないです。

だから長生きする人が

早死にする人の受給分も手にするわけです。

全体として、

他の世代に迷惑かけることがないように

制度設計されているはずです。

社会保険は

そのような惨酷さを秘めつつ、

自足しているのです。

年金基金は、事実、余力があればこそ、

株購入に資金投入されているはずです。

しかも欧州では

こんなグラフが呈示され不公平を

問われること、

ないんじゃないでしょうか。

第一次安倍内閣のとき、

行方不明になった

「年金」

の行き先が問われました。

あの後、

悪者が政府では具合が悪いので、

世代間不公平として

年金運用責任を曖昧化するため、

こんなグラフが

でっち上げられているのじゃないでしょうか。

1955年より

上の世代がもらい得として

実際は、

拠出した金が戻ってくるだけの話でしょう。

いかにもそれが不当と言わんばかりの

口上に

如何わしさを感じます。

1955年より

上の世代を

仮に高齢者と呼ぶとして、

高齢者悪者論の

後に若者悪者論が続くでしょう。

そんな風に

国民内部でいざこざが

生じるように

誰かが情報操作している

罠をこそ

暴く必要があるんじゃないでしょうか。

日本は、

非常に特殊な状況にあると思います。

すなわち、米国に組み敷かれているわけです。

ために、

――戦うべき主敵と戦わない者は、味方の中に敵を作り、それと戦うことでわが身を守ろうとする。民衆にとって、身中の毒虫だ。敵方より敵だ。 #Ni dieu ni maitre〔16:12 - 2014年10月3日 〕――

ということに

絶えず気を配って置かなければならない

状況にあります。

マスコミに躍らせられないようにしないといけません。

徐々に進行しているのは、

兵頭正俊‏@hyodo_masatoshi さんが

指摘されているような

事態ではないでしょうか。

こんな風に

この人は、

指摘されます。

――日・米とも政治の株価操作で株高を演出している。日本の株高は、政権延命のため、日銀と国民年金基金とで買い支えている。これは永遠には続かない。政権交代が起きても、これをやるだろう。すると、米国の経済破綻で米国債がかみ切れ同然になったとき、日本株も暴落し、年金の原資も大半が消える。〔21:05 - 2014年10月3日 〕――と。

日本は、

何十年も経ってから、

真実はこうでしたみたいな話が多いです。

年金制度が潰されたら、

次の目標にされるのが国民皆保険であるのは、

目に見えています。

そこを忘れないようにして頂きたいです。

若い人たちの中には、

片山さつきごときに乗せられて

生活保護バッシングに走っていたグループがあったでしょ?

その勢力が今、

ひたすら

見つめるのが国内の事情。

香港のデモなど

世界の動きはどこ吹く風。

今や、

「在日」と

「朝日」という架空の敵を妄想して

まとまっているようです。

情けないと言えば情けないんですけど、

反論する気も起きないです。

「お幸せに」

という言葉が

ふいと胸の奥から込みあげてきました。

なお、最近の朝日新聞に対する

販売部数低下に関する

ネガ・キャンには

卑劣極まりないものがあります。

次の図を見て下さい。


典拠:Garbage News「主要5紙すべて前半期比マイナス、読売は3%強の下げ率…新聞の販売部数などをグラフ化してみる(2014年前半期・半期分版)」参照。*http://www.garbagenews.net/archives/2141038.html

どう見たって、

落ち込みのひどいのは

読売新聞です。

しかし、そちらには一切触れず、

「朝日の酷い落ち込み振り」

のみが話題にされてます。

これは、

報道のされ方として

公平さを逸します。

参考までに

これは問題ありという

ラジオ番組を、

最後にアップしておきます。

タイトルは、

「【朗報】朝日新聞が解約増加で30万減の販売部数、広告費とも激減!このまま株価暴落で廃刊、倒産の可能性とは? 」

です。

酷いでしょ。

「倒産」

という他人の不幸を喜んでいるようです、

まるでリンチか何かのように――。

僕は、

朝日新聞は好きではないですが、

こういう罵倒の仕方を

平気で出来る人って、

人間として終わっている気がしますな。


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