2013.07.26 20:00-21:00 / ふくいちライブカメラ (Live Fukushima Nuclear Plant Cam)
映像は、7月26日の20時から21時、
福島第一原発の
ふくいちライブカメラによるものです。
☆ 記事URL:http://saigaijyouhou.com/blog-entry-597.html
画面がオレンジ色になった後、
3号機付近に
強く光っているのが
確認できます。
3日前から東京を含め、
東日本の広範囲で
放射線量が上昇しているようです。
未だ原因不明です。
<追記>
ブログ「カレイドスコープ」によると、
BBCニュースが
7月23日に
3号機の水蒸気に関することを報道したとのことです。
この記事が
要約して訳出されています。
いわく、3号炉の内部で沸騰している!「冷温停止状態」ではなかったの?
東電によると、3号機建屋の5階屋上付近で蒸気が確認されたとのこと。
しかし、蒸気の原因は明らかになっていない。
蒸気の噴気は、3号機の内部のどこかで水が沸騰していることを示しており、東電関係者は原因究明を急いでいる。
損壊した原子炉は、「冷温停止状態」にあるはずで、それが事実なら、冷却水の温度は沸点よりずっと下でなければならない。しかし、水蒸気は出ているのだ。
つまり、原子炉の中で、東電が想像もしていないことが起こっているということである――。
☆ 記事URL:http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-2264.html
動画も
掲載されてました。
BBC News - New worries for Fukushima workers
BBCニュース 福島第一原発3号機の線量上昇 2013-07-23(和訳つき)
上の23日付、
BBCニュースの最後 にある
「東電が想像もしていないこと」って、
具体的になんでしょう。
確か23日、
3号機の原子炉建屋5階で
湯気が発生した場所の周辺25ヵ所において
線量(クレーンで計測器を吊り下げて計測)したところ、
最大で毎時2170ミ リシーベルトを記録した
とのことでした
(拙ブログ記事「福島第一原発から立ち昇る湯気について」参照・リンク)。
東電の説明では
――雨水が原子炉の蓋部分に触れて水蒸気になっている――
とのことでした。
しかし、如何せん。
あくまで推測に過ぎません。
核燃料の崩壊熱が
活発に出ている可能性を否定しえません。
だとすると、
野田内閣時代に声明を出した
「事故収束宣言」の根拠が
崩れます。
「冷温停止状態」を
「圧力容器底部の温度が100℃以下になって安定した状態」
と解することが大前提だったからです。
現に沸騰して水蒸気が出ているとすれば、
圧力容器底部が
冷温停止状態であろうはずがないわけです。
原子炉の上には、
5階屋上のコンクリート床面があります。
したがって、そこから直接、原子炉を見ることはできません。
上の検査地点となった25ヵ所は、
いずれもコンクリートの屋上床面のポイントです。
そんなわけで、今のところ、
格納容器、圧力容器内の線量が
どうなっているのか
知る手立てはありません。
ところで、
立ち上がった湯気は、
放射性プルームとして
新潟から
大阪にかけて
汚染を広げたようです。
秋田方面から
南に回り込んだのでしょう。
俄かに信じられないという方は、
次のツイートを
ご覧ください。
徳島でさえ影響は
あり得るのです。
私のニセモノに注意@tokaiamaさんのツイートです。
――徳島市勝浦川の鮎とワカメをiFKR-ZIPで測定したデータが出ました
鮎2.5Bq/Kg ワカメ2.0Bq/Kg でした
川魚や海草はセシウムを蓄積しやすい 畑土は耕運するので出ません フクイチ事故直後、吹返雲で汚染があったようです
pic.twitter.com/nk6oSVgMmd”(2013年7月28日 - 2:23)――
「吹返雲」とは、
海風によって北上した雲が
南下したことを指すのでしょう。
ジェット気流
(場所により北→南、南→北)のため、
このような雲の折り返しが
起きたと思われます。
また、秋田県経由なのは、
次のよっしい息子みのり↑#脱原発@yamayossiさんのツイートにある
データからも推認されます。
――RT @boraginol @tokaiama アマさん 秋田県内で放射線量が急上昇してます。 何があったんでしょうか… http://common.pref.akita.lg.jp/rimonitoring/chart.php?area=03&type=m … …(2013年7月28日 - 17:24)――。
映像は、7月26日の20時から21時、
福島第一原発の
ふくいちライブカメラによるものです。
☆ 記事URL:http://saigaijyouhou.com/blog-entry-597.html
画面がオレンジ色になった後、
3号機付近に
強く光っているのが
確認できます。
3日前から東京を含め、
東日本の広範囲で
放射線量が上昇しているようです。
未だ原因不明です。
<追記>
ブログ「カレイドスコープ」によると、
BBCニュースが
7月23日に
3号機の水蒸気に関することを報道したとのことです。
この記事が
要約して訳出されています。
いわく、3号炉の内部で沸騰している!「冷温停止状態」ではなかったの?
東電によると、3号機建屋の5階屋上付近で蒸気が確認されたとのこと。
しかし、蒸気の原因は明らかになっていない。
蒸気の噴気は、3号機の内部のどこかで水が沸騰していることを示しており、東電関係者は原因究明を急いでいる。
損壊した原子炉は、「冷温停止状態」にあるはずで、それが事実なら、冷却水の温度は沸点よりずっと下でなければならない。しかし、水蒸気は出ているのだ。
つまり、原子炉の中で、東電が想像もしていないことが起こっているということである――。
☆ 記事URL:http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-2264.html
動画も
掲載されてました。
BBC News - New worries for Fukushima workers
BBCニュース 福島第一原発3号機の線量上昇 2013-07-23(和訳つき)
上の23日付、
BBCニュースの最後 にある
「東電が想像もしていないこと」って、
具体的になんでしょう。
確か23日、
3号機の原子炉建屋5階で
湯気が発生した場所の周辺25ヵ所において
線量(クレーンで計測器を吊り下げて計測)したところ、
最大で毎時2170ミ リシーベルトを記録した
とのことでした
(拙ブログ記事「福島第一原発から立ち昇る湯気について」参照・リンク)。
東電の説明では
――雨水が原子炉の蓋部分に触れて水蒸気になっている――
とのことでした。
しかし、如何せん。
あくまで推測に過ぎません。
核燃料の崩壊熱が
活発に出ている可能性を否定しえません。
だとすると、
野田内閣時代に声明を出した
「事故収束宣言」の根拠が
崩れます。
「冷温停止状態」を
「圧力容器底部の温度が100℃以下になって安定した状態」
と解することが大前提だったからです。
現に沸騰して水蒸気が出ているとすれば、
圧力容器底部が
冷温停止状態であろうはずがないわけです。
原子炉の上には、
5階屋上のコンクリート床面があります。
したがって、そこから直接、原子炉を見ることはできません。
上の検査地点となった25ヵ所は、
いずれもコンクリートの屋上床面のポイントです。
そんなわけで、今のところ、
格納容器、圧力容器内の線量が
どうなっているのか
知る手立てはありません。
ところで、
立ち上がった湯気は、
放射性プルームとして
新潟から
大阪にかけて
汚染を広げたようです。
秋田方面から
南に回り込んだのでしょう。
俄かに信じられないという方は、
次のツイートを
ご覧ください。
徳島でさえ影響は
あり得るのです。
私のニセモノに注意@tokaiamaさんのツイートです。
――徳島市勝浦川の鮎とワカメをiFKR-ZIPで測定したデータが出ました
鮎2.5Bq/Kg ワカメ2.0Bq/Kg でした
川魚や海草はセシウムを蓄積しやすい 畑土は耕運するので出ません フクイチ事故直後、吹返雲で汚染があったようです
pic.twitter.com/nk6oSVgMmd”(2013年7月28日 - 2:23)――
「吹返雲」とは、
海風によって北上した雲が
南下したことを指すのでしょう。
ジェット気流
(場所により北→南、南→北)のため、
このような雲の折り返しが
起きたと思われます。
また、秋田県経由なのは、
次のよっしい息子みのり↑#脱原発@yamayossiさんのツイートにある
データからも推認されます。
――RT @boraginol @tokaiama アマさん 秋田県内で放射線量が急上昇してます。 何があったんでしょうか… http://common.pref.akita.lg.jp/rimonitoring/chart.php?area=03&type=m … …(2013年7月28日 - 17:24)――。
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