ビッグイシューVOL.266に
すごい映画の解説が掲載されてあった。
とりあえず、
下の予告動画を見て頂きたい。
1965年9月30日、
インドネシアのジャカルタで軍事政変が勃発。
インドネシア共産党は非合法化され、
国軍は、
共産党員やその支持者に対する大規模な虐殺を行った。
犠牲者の数は、
50万人、一説には100万から200万と言われている。
西側諸国は、
共産主義の崩壊を望んで事件を黙殺した。
この映画の監督、
米国のドキュメンタリー作家、
ジョシュア・オッペンハイマーは、
前作「アクト・オブ・キリング」で
実際の殺害の実行犯を集めて虐殺シーンを演じさせる
という
前代未聞の手法で
殺人を正当化する心理的メカニズムを明らかにして
世界を驚愕させた。
ちなみに、
その映画の予告編は、
こんな感じだ。
『ルック・オブ・サイレンス』は、
その続編だ。
この作品では被害者の遺族が
加害者に対して
虐殺の真意を問うという内容になっている。
今、この映画、見るべきじゃないかな
と思ったので紹介した。
ところで、
「生きるとは、地図と年表をつくること。」
というタイトルで
田中 泰延氏が
この映画の解説をされている。
そこに
オッペンハイマー監督の
メッセージが掲載されていた。
――「我々は善人である、という確認のために映画を作ることは間違いです」「この映画は世界を知る“窓”ではなく、“鏡”だと知ってください」――
とのことだ。
☆ 記事URL:http://www.machikado-creative.jp/planning/12981/
ただ、この映画を見る気でいる人は、
リンク先を訪問しない方がいい。
いわゆる、ネタバレのような結果になってしまうから。
すごい映画の解説が掲載されてあった。
とりあえず、
下の予告動画を見て頂きたい。
1965年9月30日、
インドネシアのジャカルタで軍事政変が勃発。
インドネシア共産党は非合法化され、
国軍は、
共産党員やその支持者に対する大規模な虐殺を行った。
犠牲者の数は、
50万人、一説には100万から200万と言われている。
西側諸国は、
共産主義の崩壊を望んで事件を黙殺した。
この映画の監督、
米国のドキュメンタリー作家、
ジョシュア・オッペンハイマーは、
前作「アクト・オブ・キリング」で
実際の殺害の実行犯を集めて虐殺シーンを演じさせる
という
前代未聞の手法で
殺人を正当化する心理的メカニズムを明らかにして
世界を驚愕させた。
ちなみに、
その映画の予告編は、
こんな感じだ。
『ルック・オブ・サイレンス』は、
その続編だ。
この作品では被害者の遺族が
加害者に対して
虐殺の真意を問うという内容になっている。
今、この映画、見るべきじゃないかな
と思ったので紹介した。
ところで、
「生きるとは、地図と年表をつくること。」
というタイトルで
田中 泰延氏が
この映画の解説をされている。
そこに
オッペンハイマー監督の
メッセージが掲載されていた。
――「我々は善人である、という確認のために映画を作ることは間違いです」「この映画は世界を知る“窓”ではなく、“鏡”だと知ってください」――
とのことだ。
☆ 記事URL:http://www.machikado-creative.jp/planning/12981/
ただ、この映画を見る気でいる人は、
リンク先を訪問しない方がいい。
いわゆる、ネタバレのような結果になってしまうから。
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