のんきに介護

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安倍某の米国議会演説カンペについて

2015年05月02日 22時36分06秒 | 世界の中の日本
乙武 洋匡@h_ototakeさんのツイートだ。

――演説の内容に対する評価は様々あってしかるべきだけど、こうした入念な準備は揶揄されるべきものでなく、むしろ賞賛に値すると思うけどな。 / 安倍首相の演説、海外でカンペ画像が報じられる「顔を上げ拍手促す」〔9:27 - 2015年5月1日 〕――

「入念」さから考えて、

安倍某が英語でスピーチする気満々だったのは分る。

揶揄されているのは、

安倍某のスピーチへの「入念さ」でなく、

操る者の安倍某への「入念さ」だ。

「拍手を促す」のは、

拍手する側からの要望だろう。

その人間が

安倍某の心を鷲掴みしていると見ていい。

しかし、演出としては、

完全な失敗だな。

文楽でも

黒子が目立ち過ぎたら成り立たない。

なぜ、そんな下手な

芝居になったか――。

まずは、スピーチしている安倍某ご本人が

英文を英文として意味を咀嚼しているようには見えなかったことが大きい。

しかし、あそこまで英語の実力がないとは、

操る者にとっても

想定外だったに違いない。

理解の程度は、

言葉の区切り方で大方、

想像がつく。

安倍某にもここは理解しえるだろう

と思えた箇所は、

「顔を上げろ」

という日本語での指示だった。

一層、どうして

日本語で演説しなかったのだろうか、謎だ。

安倍某は、

本人ならばこそ、

自分の実力不足は知悉していたはずだ。

オリンピック招致の

プレゼンテーションで見せた、

彼の

「汚染水は、アンダーコントロールされている」という

まったくのウソ出鱈目の、

いい加減な、

作り話を思い起す。

今回もどうせ、

憲法違反、国会無視の属国宣言をするのだ。

国民には勇ましさのみが伝わればいい

という感覚ではなかったのか

(そりゃ、英語を喋れない人が英語でスピーチするのだ。

匹夫の勇の持ち主であるには違いない)。

最後に、

元外交官の天木直人氏の言葉を紹介。

――安倍首相の最大のパフォーマンスが米国議会演説だった。安倍首相はそれにすべてを注いできた。それが終った。それにまさるパフォーマンはもうない。安倍さんも燃え尽きた。メディアももうこれ以上のウソは書けない。みているがいい。これからは安倍政権は下降するだけだ。〔11:14 - 2015年5月2日 〕――

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