下の画像は、
写真週刊誌FRIDAYの2014・3月7日号に掲載された
医師たちの偽りの「安全宣言」
と題する記事です。
内容は、
こちらで読めます。
☆ 記事URL:http://friday.kodansha.ne.jp/archives/8800/
サイト「カレイドスコープ 」に
内容がまとめられています。
――県内唯一の医大である福島県立医科大学(以下、医大)の内部資料を入手した。……そこには、医大の医師やその家族、学生だけに放射性ヨウ素被害の予防薬である「安定ヨウ素剤」が配られていたことが記されている。
「子供は外で遊んでいても問題ない」と断言している。
県立医大も、患者や相談に来た県民に、山下(俊一)氏たちの話をそのまま伝え、ヨウ素剤服用を勧めていなかった。
だが、医大内部資料によると、医師たちは密かにヨウ素剤を飲んでいた。医大は県から4000錠を入手。1号機が水素爆発した3月12日から配り始め、多いところでは1000錠単位で院内の各科に渡していた。しかも、医療行為を行わない職員の家族や学生にも配布。
「事故が発生してから病院に来なくなった医師もいて、動揺が広がっていました。院内の混乱を鎮めるため、上層部がヨウ素剤の配布を決めたようです。しかも、服用を県に進言していない手前、配布については緘口令が敷かれていました」(医大職員)――
☆ 記事URL:http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2809.html
さて、少し
「カレイドスコープ 」の論述にしたがって、
思うところを述べます
(まとめ直しではありませんので、
途中から話が逸れます。
その点は、予めご了解ください)。
福島医大の医者は、
フライデーの記事にあるように、
自分と患者を区別して
薬の服用の
是非を決定していました。
最近、話題の鼻血という症状につき、
正しい情報を
提供するでしょうか。
答えは、
YesともNoとも言えないですな。
ところで、
この点について
米国医学界は、
どのように考えるでしょう。
「MedlinePlus」というサイトによりますと、
「Radiation sickness」(放射線障害)
という病名の欄があります。
症状(Symptoms)の項目のトップに
「Bleeding from the nose」があります。
これは、
鼻血のことです。
福島県の医師、
村上正文先生の説明も合致します。
出典:コダック@オバ方さんNo.4@koduck_psyduckさんのツイート〔8:14 - 2014年5月5日 〕
この理解では、
放射能により血小板が破壊され、
血液検査で
確認できる程度に減ったとすれば、
血友病や白血病に
罹ったと診断される可能性が高いと言えます。
しかし、仮に体内の
血小板が
目に見えて減らなかったとしても、
放射性物質が
関係ないとは言えないのじゃないですか。
そこまで放射能が
人体に影響するメカニズムが
解明され尽くされているとは思えないです。
ところで、
「日本全国鼻血実態調査アンケートⅠ《諸症状編》」
というサイトに、
「昨年2013年9月20日頃から、
全国で鼻血を訴える人が急増しています」
という報告がなされています。
☆ 記事URL:
https://docs.google.com/forms/d/1G86nthe3TYO3TQa_3RbrNhKD0AvZ82HG77v5OZ8augU/viewform
これは、
がれき処理によって
放射性物質が拡散した結果と
みなせなくはありません。
「鼻血は、原発事故と因果関係はない」
という政治判断が許されるなら、
その逆に、
放射線障害の症状とみなすのも
可能です。
何しろ、政治判断ですからね、
匙加減一つで
判断がひっくり返るはずです。
ただ、問題は、
「因果関係はない」と言った
石原伸晃環境大臣に
その論理的な関係を理解する頭の柔軟性が
あるとは到底思えません。
しかし、それでも、
虚心坦懐に再考をお願いしたく思います。
何を考え直すのか――。
一度、考えて欲しいのは、
「鼻血は、原発事故と因果関係はない」
という発想が
この国の利益になるか否かです。
生活の利益を
合理的な理由もなしに奪われない
という消極的期待は、
「自由社会」にあって
古典的な形での権利の要請であるだけに、
守られる優先順位が
高いはずです。
だとすれば、
避難・誘導は、
政策として
必然ではないでしょうか。
どんな意味にしろ、
放射能により健康に生活する利益を
損なわれ、
忍従する義務などないでしょ?
福一という放射性廃棄物の山を動かせないなら、
人が動けばいいのです。
すなわち、他の地への移住です。
もう全国に拡散したのでどこに住んでも同じではなく、
更なる拡散を
防止するためにこそ、
汚染度の強いところから
子供や女性を
逃がしてあげるべきなのです。
今の福島にいれば、
原子炉は、
とうに壊れてしまったのに、
なおボロボロになった原子力発電所という
“檻”から
逃げられないのです。
それは余りに理不尽ではないでしょうか。
為政者には
下の動画を百回でも二百回でも
見て頂きたいと思います。
写真週刊誌FRIDAYの2014・3月7日号に掲載された
医師たちの偽りの「安全宣言」
と題する記事です。
内容は、
こちらで読めます。
☆ 記事URL:http://friday.kodansha.ne.jp/archives/8800/
サイト「カレイドスコープ 」に
内容がまとめられています。
――県内唯一の医大である福島県立医科大学(以下、医大)の内部資料を入手した。……そこには、医大の医師やその家族、学生だけに放射性ヨウ素被害の予防薬である「安定ヨウ素剤」が配られていたことが記されている。
「子供は外で遊んでいても問題ない」と断言している。
県立医大も、患者や相談に来た県民に、山下(俊一)氏たちの話をそのまま伝え、ヨウ素剤服用を勧めていなかった。
だが、医大内部資料によると、医師たちは密かにヨウ素剤を飲んでいた。医大は県から4000錠を入手。1号機が水素爆発した3月12日から配り始め、多いところでは1000錠単位で院内の各科に渡していた。しかも、医療行為を行わない職員の家族や学生にも配布。
「事故が発生してから病院に来なくなった医師もいて、動揺が広がっていました。院内の混乱を鎮めるため、上層部がヨウ素剤の配布を決めたようです。しかも、服用を県に進言していない手前、配布については緘口令が敷かれていました」(医大職員)――
☆ 記事URL:http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2809.html
さて、少し
「カレイドスコープ 」の論述にしたがって、
思うところを述べます
(まとめ直しではありませんので、
途中から話が逸れます。
その点は、予めご了解ください)。
福島医大の医者は、
フライデーの記事にあるように、
自分と患者を区別して
薬の服用の
是非を決定していました。
最近、話題の鼻血という症状につき、
正しい情報を
提供するでしょうか。
答えは、
YesともNoとも言えないですな。
ところで、
この点について
米国医学界は、
どのように考えるでしょう。
「MedlinePlus」というサイトによりますと、
「Radiation sickness」(放射線障害)
という病名の欄があります。
症状(Symptoms)の項目のトップに
「Bleeding from the nose」があります。
これは、
鼻血のことです。
福島県の医師、
村上正文先生の説明も合致します。
出典:コダック@オバ方さんNo.4@koduck_psyduckさんのツイート〔8:14 - 2014年5月5日 〕
この理解では、
放射能により血小板が破壊され、
血液検査で
確認できる程度に減ったとすれば、
血友病や白血病に
罹ったと診断される可能性が高いと言えます。
しかし、仮に体内の
血小板が
目に見えて減らなかったとしても、
放射性物質が
関係ないとは言えないのじゃないですか。
そこまで放射能が
人体に影響するメカニズムが
解明され尽くされているとは思えないです。
ところで、
「日本全国鼻血実態調査アンケートⅠ《諸症状編》」
というサイトに、
「昨年2013年9月20日頃から、
全国で鼻血を訴える人が急増しています」
という報告がなされています。
☆ 記事URL:
https://docs.google.com/forms/d/1G86nthe3TYO3TQa_3RbrNhKD0AvZ82HG77v5OZ8augU/viewform
これは、
がれき処理によって
放射性物質が拡散した結果と
みなせなくはありません。
「鼻血は、原発事故と因果関係はない」
という政治判断が許されるなら、
その逆に、
放射線障害の症状とみなすのも
可能です。
何しろ、政治判断ですからね、
匙加減一つで
判断がひっくり返るはずです。
ただ、問題は、
「因果関係はない」と言った
石原伸晃環境大臣に
その論理的な関係を理解する頭の柔軟性が
あるとは到底思えません。
しかし、それでも、
虚心坦懐に再考をお願いしたく思います。
何を考え直すのか――。
一度、考えて欲しいのは、
「鼻血は、原発事故と因果関係はない」
という発想が
この国の利益になるか否かです。
生活の利益を
合理的な理由もなしに奪われない
という消極的期待は、
「自由社会」にあって
古典的な形での権利の要請であるだけに、
守られる優先順位が
高いはずです。
だとすれば、
避難・誘導は、
政策として
必然ではないでしょうか。
どんな意味にしろ、
放射能により健康に生活する利益を
損なわれ、
忍従する義務などないでしょ?
福一という放射性廃棄物の山を動かせないなら、
人が動けばいいのです。
すなわち、他の地への移住です。
もう全国に拡散したのでどこに住んでも同じではなく、
更なる拡散を
防止するためにこそ、
汚染度の強いところから
子供や女性を
逃がしてあげるべきなのです。
今の福島にいれば、
原子炉は、
とうに壊れてしまったのに、
なおボロボロになった原子力発電所という
“檻”から
逃げられないのです。
それは余りに理不尽ではないでしょうか。
為政者には
下の動画を百回でも二百回でも
見て頂きたいと思います。
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