のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

JR徘徊老人裁判判決に見る介護の難しさ

2014年04月25日 21時39分13秒 | 日本の現状
土佐の酔鯨‏@tosa_suigei さんのツイートです。

――解決不可能な矛盾したふたつの問題をつきつけたJR徘徊老人裁判判決は「ダブルバインド」判決である。家族が24時間監視することは不可能である。だからといって縛りつけると虐待になる、というダブルバインド地獄に家族を突落とす判決である。〔21:36 - 2014年4月25日 〕――

就職の面接には、

スーツ姿で望まなければならない。

しかし、スーツがない。

スーツを手に入れるには元手がなければならない。

だからその元手を得るため、

働いて収入を得ようとしている。

しかし、就職するには、

面接試験にパスしなければならない。

しかし、その試験にパスするには…――。

ダブルバインド地獄とは、

こういう無限ループから抜け出せなくなってしまう

不合理な状況を指す言葉です。

介護が残酷なのは、

こうした無限ループが

いくつもあることにあります。

断ち切る方法は、

社会的に地域で介護の支援網を

作ることに尽きます。

もし、作れなければ悲劇を生みます。

ただ、分かっていない人が

多すぎます。


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