のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

逃電が激怒(震撼)したフジTV番組

2011年08月23日 06時27分17秒 | Weblog



早回しでなく、

普通の速度で再生したくとも

「著作権侵害に関する第三者通報」により元々の動画は削除され、

再生出来なくなってます。

NHKや

日本TVが申し立てたようです。

作業員の安全は、情報公開によって支えられます。

それにNHK等、申立人は、この番組の制作局ではありません。

なのに、著作権云々のクレームです。

異様な情報統制としか、言いようがないのではないでしょうか?

理不尽さに、

怒りを通り越して悲しみを覚えます。

削除された元々の動画は、

「風呂無し、防護服のまま仮眠、食事は缶詰 原発作業員の過酷な労働環境」

とのタイトルをつけて

アップされていたみたいです。

原発作業員について

(こいつ達は、死んでいいんだ)

という共通認識でもNHK等の申立人にはあったのでしょうか。

デモを煽ってまでして、フジTVを叩く

真の原因は、

話題の韓流ドラマでなく、

愛媛大学大学院の谷川武教授の

報告を取り上げ、

東電に痛い批判を同TV局が許すなどしたこと…

にあるという気がしてなりません。

東電は、事故責任から逃げようとしている!

という単純な背景を

見逃してはいけないです。

そうでないと、

東電の陽動作戦――追跡してくる民衆という狼を前にして

ウサギでも放ち、注意をそちらに向けさせる戦略――にまんまとしてやられます。

追う相手を間違えると道に迷うだけのことです。

それだけでなく、生還できなくなるかもしれません。

あなたは(僕も含めてですが)、

自然という脅威の前では

狼どころかウサギにも劣る、「人間」という、

ただ頭でっかちな無力な存在であることをお忘れなく。

福島原発事故から教訓を得るとして、

原子力という、泉のようにこんこんと湧きだす力の源泉が

人間の手の内にあるように見えたが、

それは、実は、すべて幻であった虚しさからでしょう。

我々は、科学における慢心の結果を目の当たりにしました。

素直にその事実を認めることをしなかったら、

今度こそ、日本は、沈没です。 








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