3月26日、
汚染水漏れの調査が
原因不明のまま打ち切られました
(〔資料ー1〕参照)。
――これでは、組織管理能力が欠如しているとしか評価できません。原因究明を怠れば、対策が取れません。今後も、東電はトラブルを起こし続けるだろうことは想像に難くありません。〔9:49 - 2014年3月27日 〕――と、
新潟県泉田知事から
強く批判されたところです。
案の定、
また汚染水の漏洩事故が
起きました
(〔資料-2〕参照)。
予想通りと言っても
あまりに短いサイクルでトラブルを起こしています。
当然ながら、
批判の矛先が厳しくなります。
泉田知事は、
「組織管理能力が欠如した会社」
と断罪されます
(同知事ツイート〔13:56 - 2014年4月4日 〕参照)。
危なっかしくて、
「原発の運転はできません」
という思いに
賛成です。
なお、「未だメルトダウン隠蔽経緯の説明もない」
という指摘に
東電は、
謙虚に耳を傾ける気があるのでしょうか。
そして
同知事に「またです」と慨嘆させる
汚染水漏れの事故が生じました
(〔資料-3〕参照)。
新聞には
「水は容器を囲むせきの中にとどまり、建物外への流出はない」
といういい訳めいたことが
書かれてました。
汚染水についてさえ管理能力がないのです。
そのような会社が
どうして原発の安全確保ができましょう。
「これでも規制委は、
設備性能だけで新規制審査するつもり?
無責任です」
というツイート〔22:08 - 2014年4月16日 〕での指摘に
馬耳東風であっていいはずがないと、
強く思います。
〔資料ー1〕
「東電、汚染水漏れ調査打ち切り 原因不明のまま」
【共同通信】2014/03/26 20:36
☆ 記事URL:http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032601001954.html
東京電力福島第1原発の「H6」と呼ばれるタンク群から高濃度の放射性物質を含んだ汚染水約100トンが漏れた問題で、東電は26日、作業員らへの聞き取り調査では原因究明につながる情報が得られなかったと発表した。今後は調査規模を大幅に縮小し、相談窓口で情報提供を受け付けるとしているが、原因不明のまま事実上、調査を打ち切った形だ。
この日、Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)で記者会見した東電の相沢善吾副社長は「調査を終えるのではなく、広く情報を求めて、必要があれば聞き取りをする」と述べた。東電はこれまでの調査結果を原子力規制庁に報告した。
〔資料-2〕
「タンクせきで水あふれる=排出基準超の放射能汚染-福島第1」
時事ドットコム(2014/04/04-10:55)
☆ 記事URL:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014040400272
東京電力は4日、福島第1原発で放射性物質を含む汚染水を貯蔵するタンクを囲むせきから水があふれたと発表した。あふれた水には東電が定めた暫定排出濃度基準値を超える放射性物質が含まれていた。
東電によると、高濃度汚染水を貯蔵しているタンクを囲むせき内の水位が3日からの大雨により上昇。せき内の水は別のタンクに移送していたが、間に合わずあふれたという。
〔資料-3〕
「浄化装置、水あふれる=福島第1で380万ベクレル-東電」
時事ドットコム(2014/04/16-21:27)
☆ 記事URL:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014041600884&g=soc
東京電力は16日、福島第1原発の汚染水浄化装置「ALPS(アルプス)」で、放射性物質を取り除くために使う小型タンクの洗浄作業をしていたところ、使用した水をためる容器から約1トンの水があふれ出たと発表した。水は容器を囲むせきの中にとどまり、建物外への流出はないという。
この水からは、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり380万ベクレル、セシウムが同9300ベクレル検出された。
東電によると、16日午後0時20分ごろ、作業員があふれ出ているのを発見した。この日は、小型タンクに水を入れ、中に入っている放射性物質を取り除く粒子状の吸着材を水ごと取り出す作業をしていた。
汚染水漏れの調査が
原因不明のまま打ち切られました
(〔資料ー1〕参照)。
――これでは、組織管理能力が欠如しているとしか評価できません。原因究明を怠れば、対策が取れません。今後も、東電はトラブルを起こし続けるだろうことは想像に難くありません。〔9:49 - 2014年3月27日 〕――と、
新潟県泉田知事から
強く批判されたところです。
案の定、
また汚染水の漏洩事故が
起きました
(〔資料-2〕参照)。
予想通りと言っても
あまりに短いサイクルでトラブルを起こしています。
当然ながら、
批判の矛先が厳しくなります。
泉田知事は、
「組織管理能力が欠如した会社」
と断罪されます
(同知事ツイート〔13:56 - 2014年4月4日 〕参照)。
危なっかしくて、
「原発の運転はできません」
という思いに
賛成です。
なお、「未だメルトダウン隠蔽経緯の説明もない」
という指摘に
東電は、
謙虚に耳を傾ける気があるのでしょうか。
そして
同知事に「またです」と慨嘆させる
汚染水漏れの事故が生じました
(〔資料-3〕参照)。
新聞には
「水は容器を囲むせきの中にとどまり、建物外への流出はない」
といういい訳めいたことが
書かれてました。
汚染水についてさえ管理能力がないのです。
そのような会社が
どうして原発の安全確保ができましょう。
「これでも規制委は、
設備性能だけで新規制審査するつもり?
無責任です」
というツイート〔22:08 - 2014年4月16日 〕での指摘に
馬耳東風であっていいはずがないと、
強く思います。
〔資料ー1〕
「東電、汚染水漏れ調査打ち切り 原因不明のまま」
【共同通信】2014/03/26 20:36
☆ 記事URL:http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014032601001954.html
東京電力福島第1原発の「H6」と呼ばれるタンク群から高濃度の放射性物質を含んだ汚染水約100トンが漏れた問題で、東電は26日、作業員らへの聞き取り調査では原因究明につながる情報が得られなかったと発表した。今後は調査規模を大幅に縮小し、相談窓口で情報提供を受け付けるとしているが、原因不明のまま事実上、調査を打ち切った形だ。
この日、Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)で記者会見した東電の相沢善吾副社長は「調査を終えるのではなく、広く情報を求めて、必要があれば聞き取りをする」と述べた。東電はこれまでの調査結果を原子力規制庁に報告した。
〔資料-2〕
「タンクせきで水あふれる=排出基準超の放射能汚染-福島第1」
時事ドットコム(2014/04/04-10:55)
☆ 記事URL:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014040400272
東京電力は4日、福島第1原発で放射性物質を含む汚染水を貯蔵するタンクを囲むせきから水があふれたと発表した。あふれた水には東電が定めた暫定排出濃度基準値を超える放射性物質が含まれていた。
東電によると、高濃度汚染水を貯蔵しているタンクを囲むせき内の水位が3日からの大雨により上昇。せき内の水は別のタンクに移送していたが、間に合わずあふれたという。
〔資料-3〕
「浄化装置、水あふれる=福島第1で380万ベクレル-東電」
時事ドットコム(2014/04/16-21:27)
☆ 記事URL:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014041600884&g=soc
東京電力は16日、福島第1原発の汚染水浄化装置「ALPS(アルプス)」で、放射性物質を取り除くために使う小型タンクの洗浄作業をしていたところ、使用した水をためる容器から約1トンの水があふれ出たと発表した。水は容器を囲むせきの中にとどまり、建物外への流出はないという。
この水からは、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり380万ベクレル、セシウムが同9300ベクレル検出された。
東電によると、16日午後0時20分ごろ、作業員があふれ出ているのを発見した。この日は、小型タンクに水を入れ、中に入っている放射性物質を取り除く粒子状の吸着材を水ごと取り出す作業をしていた。
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