2月9日にあった
都知事選は、
全国に影響を及ぼします。
それだけに、
反自民の受け皿となるような
勢力が、
選挙での勝利を
獲得できなかったのは
痛手です。
しかし、元々、
勝てる戦いではなかったでしょう。
むしろ、
敗北を通して
何を学ぶか
という点に興味を持っています。
選挙は、
雪のため
投票率が低かったようです。
報道によると、
組織票(主に、高齢者の票)が少なく、
今回は、
無党派票が
機先を制したとのことでした。
テレビ等、
マス・メディアの
出口調査により、
その人たちの傾向が
(1)世代別
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c6/891acd877929c9319a9dcbf3e73663b0.jpg)
出典:北丸雄二@quitamarco さんのツイート〔0:57 - 2014年2月10日 〕
(2)性別
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/9d/ee020ab98a9cab718969d7be14225c93.jpg)
出典:coco@y_u_ccoco さんのツイート〔0:51 - 2014年2月10日 〕
によって調べられたようです。
それによって、、
(1)世代別では、
高齢者であるほど、舛添氏を支持すること。
(2)性別では、
女性への受けがいいのは、舛添氏だったことが
判明したとされています。
これについて、
肉屋を支持する牛や豚状態と
揶揄されています
(たとえば、パイナップル(脱原発に一票)@hannibal9111さんのツイート
――肉屋を熱烈に支持するブタ状態
RT @interstella888: 舛添氏、高齢層から圧倒的な支持
都知事選出口調査分析
2014年2月9日20時42分
こりゃオレオレ詐欺がまた増えるな
(。-_-。)もーしらん
http://www.asahi.com/articles/ASG294JLLG29UZPS001.html …〔1:38 - 2014年2月10日 〕――参照)。
「高齢者から金を分捕れ」
「女性は、政治に向かない」など、
高齢者や女性差別的相手の弱者への驕り高ぶった
モノ言いを聞いていると、
到底信じられないデータです。
でも、こういう結果につき、
既視感があります。
地元の人たちの落選運動まで
引き起こした
野田佳彦元首相の衆院選での
得票数です。
もし、選挙にインチキが
ないなら、
庶民の意識として
選挙結果を素直に受け取ります。
しかし、どうも
怪しいとなったら、
選挙結果は、
選挙仕切る者たちからの
メッセージとして
受けとるしかないです。
すなわち、
女は、打ちのめされろ。
高齢者は、
黙って、
騙されておればいい…ということ。
要するに、
弱者に敗北感を
味あわせたかったということでしょう。
TL上、
小沢一郎を支持する勢力が
「細川知事」ならずで
悔し紛れに
“不正選挙”を
やり玉に上げるだろうという
分かったような
ツイートが流れているのを見かけました。
そういうこと言われるのが
嫌さで
投開票が行われる前、
結果を
示しておきました。
ブログ記事タイトルは、
「また、不正選挙するか――」(リンク)です
嘘と思うなら
是非、ご参照ください。
僕の見立て通りに舛添候補が
当選しました。
つまり、予想的中です。
その限りで、後だしジャンケンではないし、
悔しくないはずなんです。
しかし、思うに、
(この様は何じゃ)
という景色が二つあります。
一つは、これ。
AKI ★ IGRUSHKA27@aki_igrushka27さんのツイート、
――木内みどりさんが泣いて抱きつく「宇都宮さんで良かった!」
@宇都宮けんじ事務所
たまたま見たら、いい場面( ; ; ) pic.twitter.com/2RlmtPnY5z〔23:02 - 2014年2月9日 〕――
に添付されていた写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/44/2efc56bebc6903d560129bde6354911b.jpg)
2位になって喜べるのは、
宇都宮陣営の敵は、
1位の舛添陣営じゃなかった
ということでしょう。
知事になれなくて、
結構だというなら何のための
立候補なのでしょう。
事実として、
党勢拡大ということが
目的だったから
「2位であっても負けた気がしない」
と思えるのでしょう。
情けない限りです。
二つ目は、
こちらです。
「みんなで『ノーサイド!』を ――都知事選を終えて」
というブログ記事です。
☆ 記事URL:http://www.caravan.to/tokyo-noside/
加藤登紀子さん、三宅洋平さんが
手を繋ぐツーショットが
目立っています。
その他、
トーキョー・ノーサイド!実行委員会として
雨宮処凛さん、池田香代子さん、香山リカさんが
名前を連ねています。
「仲良きことは良きことだ」
という武者小路実篤氏の言葉を
思い起こしました。
そりゃ、
無闇やたらと
人と争うべきではないでしょう。
ただ、しかし、これ、
まんまと安倍某ら政権担当者の罠に
嵌まってしまった図ではないでしょうか。
予想していたこととはいえ、
都知事選に
脱・原発派が
敗れたという第一報が
入って、
がっくりきたのは
次のような趣旨のツイートを
見たときです。
いわく、
-― 宇都宮氏と細川氏の得票率を足した数字が、舛添を上回らなくて良かったのかもしれないなぁ。諦めきれないでしょ、上回ってたら…。〔20:38 - 2014年2月9日 〕――
という、
考える人プロジェクトいとうじん 原発廃止@ThinkSmart2011さんの指摘です。
こういう感じ方、受け取り方を
昔は、
“敗北主義”
と言いました。
今後は、
ノーサイドだというのは、
この思考の
延長線上にあるように感じるのです。
ミュージシャンは、
正直言って
もう政治の場にくちばしを差し挟むな、
と言いたいです。
安倍政権に「NO!」を突きつけようとして
失敗した結果、
恐らく招き寄せるであろう
暴走政治に
甘んじてしまう危うさに
震えが来ます。
最後に、
レーニンBOT@leninbotさんのツイートを紹介します。
――もっとも危険なことは、敗北よりもむしろ自分の敗北を認めるのを恐れることであり、その敗北から何も学ばない事である。〔1:17 - 2014年2月10日 〕―― 。
〔資料〕
「無党派31%、舛添氏に=全年代でトップ-都知事選・出口調査」
時事ドットコム(2014/02/09-21:27)
☆ 記事URL:http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014020900223
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a0/812649749dab0c22d984691c7f7c6ff6.jpg)
9日投開票の東京都知事選で時事通信が実施した出口調査によると、自民党支持層の64%、公明党支持層の88%が舛添要一氏に投票した。全体の約5割を占めた「支持政党なし」の無党派層の票は、舛添氏が31%で最も多く、宇都宮健児氏26%、細川護熙氏25%と続いた。年代別では舛添氏は全ての年代でトップだった。
細川氏を実質支援した民主党の支持層は、39%が細川氏に票を投じたものの、舛添氏と宇都宮氏にもそれぞれ25%流れた。自主投票だった日本維新の会の支持層は、田母神俊雄氏が38%で最多。共産党と社民党の支持層は約8割が宇都宮氏で、他の候補を大きく引き離した。
全年代でトップだった舛添氏は20代~30代で約3割、40代~60代で約4割、70代以上で約5割と年代が上がるにつれて支持率が高かった。男女別では、男性39%、女性43%が舛添氏に票を入れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/67/656868f8c2cb5d1268e79cdf909dfa59.jpg)
また、投票で最も重視した政策を六つの中から選んでもらったところ、「景気・雇用」が23%で1位。次いで「原発・エネルギー問題」と「医療・介護・福祉」が22%で並び、「教育・子育て・少子化対策」が13%だった。
出口調査は、都内50投票所で実施。投票を終えた男性2283人、女性1740人の計4023人から回答を得た。
都知事選は、
全国に影響を及ぼします。
それだけに、
反自民の受け皿となるような
勢力が、
選挙での勝利を
獲得できなかったのは
痛手です。
しかし、元々、
勝てる戦いではなかったでしょう。
むしろ、
敗北を通して
何を学ぶか
という点に興味を持っています。
選挙は、
雪のため
投票率が低かったようです。
報道によると、
組織票(主に、高齢者の票)が少なく、
今回は、
無党派票が
機先を制したとのことでした。
テレビ等、
マス・メディアの
出口調査により、
その人たちの傾向が
(1)世代別
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c6/891acd877929c9319a9dcbf3e73663b0.jpg)
出典:北丸雄二@quitamarco さんのツイート〔0:57 - 2014年2月10日 〕
(2)性別
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/9d/ee020ab98a9cab718969d7be14225c93.jpg)
出典:coco@y_u_ccoco さんのツイート〔0:51 - 2014年2月10日 〕
によって調べられたようです。
それによって、、
(1)世代別では、
高齢者であるほど、舛添氏を支持すること。
(2)性別では、
女性への受けがいいのは、舛添氏だったことが
判明したとされています。
これについて、
肉屋を支持する牛や豚状態と
揶揄されています
(たとえば、パイナップル(脱原発に一票)@hannibal9111さんのツイート
――肉屋を熱烈に支持するブタ状態
RT @interstella888: 舛添氏、高齢層から圧倒的な支持
都知事選出口調査分析
2014年2月9日20時42分
こりゃオレオレ詐欺がまた増えるな
(。-_-。)もーしらん
http://www.asahi.com/articles/ASG294JLLG29UZPS001.html …〔1:38 - 2014年2月10日 〕――参照)。
「高齢者から金を分捕れ」
「女性は、政治に向かない」など、
高齢者や女性差別的相手の弱者への驕り高ぶった
モノ言いを聞いていると、
到底信じられないデータです。
でも、こういう結果につき、
既視感があります。
地元の人たちの落選運動まで
引き起こした
野田佳彦元首相の衆院選での
得票数です。
もし、選挙にインチキが
ないなら、
庶民の意識として
選挙結果を素直に受け取ります。
しかし、どうも
怪しいとなったら、
選挙結果は、
選挙仕切る者たちからの
メッセージとして
受けとるしかないです。
すなわち、
女は、打ちのめされろ。
高齢者は、
黙って、
騙されておればいい…ということ。
要するに、
弱者に敗北感を
味あわせたかったということでしょう。
TL上、
小沢一郎を支持する勢力が
「細川知事」ならずで
悔し紛れに
“不正選挙”を
やり玉に上げるだろうという
分かったような
ツイートが流れているのを見かけました。
そういうこと言われるのが
嫌さで
投開票が行われる前、
結果を
示しておきました。
ブログ記事タイトルは、
「また、不正選挙するか――」(リンク)です
嘘と思うなら
是非、ご参照ください。
僕の見立て通りに舛添候補が
当選しました。
つまり、予想的中です。
その限りで、後だしジャンケンではないし、
悔しくないはずなんです。
しかし、思うに、
(この様は何じゃ)
という景色が二つあります。
一つは、これ。
AKI ★ IGRUSHKA27@aki_igrushka27さんのツイート、
――木内みどりさんが泣いて抱きつく「宇都宮さんで良かった!」
@宇都宮けんじ事務所
たまたま見たら、いい場面( ; ; ) pic.twitter.com/2RlmtPnY5z〔23:02 - 2014年2月9日 〕――
に添付されていた写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/44/2efc56bebc6903d560129bde6354911b.jpg)
2位になって喜べるのは、
宇都宮陣営の敵は、
1位の舛添陣営じゃなかった
ということでしょう。
知事になれなくて、
結構だというなら何のための
立候補なのでしょう。
事実として、
党勢拡大ということが
目的だったから
「2位であっても負けた気がしない」
と思えるのでしょう。
情けない限りです。
二つ目は、
こちらです。
「みんなで『ノーサイド!』を ――都知事選を終えて」
というブログ記事です。
☆ 記事URL:http://www.caravan.to/tokyo-noside/
加藤登紀子さん、三宅洋平さんが
手を繋ぐツーショットが
目立っています。
その他、
トーキョー・ノーサイド!実行委員会として
雨宮処凛さん、池田香代子さん、香山リカさんが
名前を連ねています。
「仲良きことは良きことだ」
という武者小路実篤氏の言葉を
思い起こしました。
そりゃ、
無闇やたらと
人と争うべきではないでしょう。
ただ、しかし、これ、
まんまと安倍某ら政権担当者の罠に
嵌まってしまった図ではないでしょうか。
予想していたこととはいえ、
都知事選に
脱・原発派が
敗れたという第一報が
入って、
がっくりきたのは
次のような趣旨のツイートを
見たときです。
いわく、
-― 宇都宮氏と細川氏の得票率を足した数字が、舛添を上回らなくて良かったのかもしれないなぁ。諦めきれないでしょ、上回ってたら…。〔20:38 - 2014年2月9日 〕――
という、
考える人プロジェクトいとうじん 原発廃止@ThinkSmart2011さんの指摘です。
こういう感じ方、受け取り方を
昔は、
“敗北主義”
と言いました。
今後は、
ノーサイドだというのは、
この思考の
延長線上にあるように感じるのです。
ミュージシャンは、
正直言って
もう政治の場にくちばしを差し挟むな、
と言いたいです。
安倍政権に「NO!」を突きつけようとして
失敗した結果、
恐らく招き寄せるであろう
暴走政治に
甘んじてしまう危うさに
震えが来ます。
最後に、
レーニンBOT@leninbotさんのツイートを紹介します。
――もっとも危険なことは、敗北よりもむしろ自分の敗北を認めるのを恐れることであり、その敗北から何も学ばない事である。〔1:17 - 2014年2月10日 〕―― 。
〔資料〕
「無党派31%、舛添氏に=全年代でトップ-都知事選・出口調査」
時事ドットコム(2014/02/09-21:27)
☆ 記事URL:http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014020900223
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a0/812649749dab0c22d984691c7f7c6ff6.jpg)
9日投開票の東京都知事選で時事通信が実施した出口調査によると、自民党支持層の64%、公明党支持層の88%が舛添要一氏に投票した。全体の約5割を占めた「支持政党なし」の無党派層の票は、舛添氏が31%で最も多く、宇都宮健児氏26%、細川護熙氏25%と続いた。年代別では舛添氏は全ての年代でトップだった。
細川氏を実質支援した民主党の支持層は、39%が細川氏に票を投じたものの、舛添氏と宇都宮氏にもそれぞれ25%流れた。自主投票だった日本維新の会の支持層は、田母神俊雄氏が38%で最多。共産党と社民党の支持層は約8割が宇都宮氏で、他の候補を大きく引き離した。
全年代でトップだった舛添氏は20代~30代で約3割、40代~60代で約4割、70代以上で約5割と年代が上がるにつれて支持率が高かった。男女別では、男性39%、女性43%が舛添氏に票を入れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/67/656868f8c2cb5d1268e79cdf909dfa59.jpg)
また、投票で最も重視した政策を六つの中から選んでもらったところ、「景気・雇用」が23%で1位。次いで「原発・エネルギー問題」と「医療・介護・福祉」が22%で並び、「教育・子育て・少子化対策」が13%だった。
出口調査は、都内50投票所で実施。投票を終えた男性2283人、女性1740人の計4023人から回答を得た。
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