のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

異質を排除してはいけないというのは、本当か

2016年03月27日 20時15分28秒 | 社会運動
異質を排除してはいけない

というのは、

民主主義の鉄則と言っていい。

しかし、民主主義を否定する勢力を容認しては、

民主主義が否定される。

それが

ワイマール憲法下でナチスが台頭した教訓だったはずだ。

然るに、

BARA‏@BARANEKO さんが

――反日。国賊。売国奴。
 いつからか、国によりかかって「異質」な他者を排撃する言葉が世にあふれるようになった。批判のためというよりは、排除のために発せられる言葉。国家を背景にすると、ひとはどうして声が大きくなるのだろう。(朝日) 〔9:51 - 2016年3月27日 〕――



という見解を

朝日新聞のコラムから引用して紹介していた。

使われる

“レッテル”に注目するのではなく、

その背後の

訴えに耳を傾けて欲しい。

及川眠子‏@oikawaneko さんが

ツイートしていた

――私は左とか右とかどうでもよくて、とにかく腹の据わった人が好き。嘘は付かない、一度口に出したことは守る、相手が誰であれ自分が正しいと思ったことはちゃんと主張する。そーゆー人が好きだ。しかし最近は、そーゆー人のほとんどが女(笑) 〔19:20 - 2016年3月27日 〕――

という

感性が大切かなと思う。

安倍某に代表されるネトウヨたちの何が問題なのかと言うと、

本質的に

彼等は、反日であり、国賊。

もっと言えば、

売国奴だ。

そこが飲み込んでいないと

問題を掴み損ねる。

以前、観たテレビのドキュメンタリーで、

男組の

中心にいる人物が

「朝鮮人め」

と罵られながら、

「自分を支えているエネルギーは、

日本から得ている(要約)」

と述べていたのが印象的だった

(拙稿「『日本のもう一つの顔・カウンター行動隊・男組』(李一河監督)」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/09417cf738a21a0badf26d049615d302)。

このドキュメンタリーのタイトルが

「日本のもう一つの顔」

となっている意味が了解出来て、

とても感動した。

すなわち、ヘイトスピーチに対する

カウンターとして

何に抵抗していたかというと、

「反日」にだ、

と言って言えなくないということ。

日本人として、

この熱い思いを受け取らないのは、

逆に恥なんだと思う




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