写真をアップした
絶対感動してしまう話♪@kandou_dekiruさんの
ツイート〔21:25 - 2013年11月15日 〕によると、
インドの孤児院で撮られたものだそうです。
この写真を見たとき、
一瞬、
(ナスカの地上絵みたいやな)
と思ってしまいました。
それが運につきだったようで
泣けなかったです。
その前に見た、
「父母の間で眠る」というシリア少年の写真
が強烈だったいうことも
あります。
写真を添付された
扇田梨絵子@erihiruさんのツイートに
――職場で涙が。危ういとはいえ平和な日本がありがたい。そして、生きなければと。吾子のために。 @freelancemother: 父母の間で眠る少年-シリア
@mamzbondok #ThisIsReal : #Syria pic.twitter.com/inhdK2I5SL"〔13:14 - 2014年1月17日 〕――
涙が噴き出しました。
ただ、この写真を同じく添付されていた
heydude@freelancemotherさんが
――朝方に掲載した「父母の間で眠る少年」の写真は「やらせ」であるとの通報がありました。群高プール清掃&白血病の件と同様、やらせとの主張の方が嘘かもしれないと思いましたが、通報元がアラビア語情報ということもあり、真偽の確認ができない状態ですので削除しました。みなさま、お騒がせしました。〔20:09 - 2014年1月17日 〕
と報告されておられ、
軽い衝撃を受けました。
「やらせ」
という通報にげんなりしながら、
真偽のほど
確かめました。
この写真、慈善団体の広告に
利用されているという警告をしている人がいまいた。
これがやらせ悪口の根拠でしょうか。
さて、元々の画像の発信者は、
誰でしょう?
البراء العوهلي@al_baraさんというかたが
こういうツイートされてました…
――هذه الصورة لمصوّر سعودي صوّر ولد أخوه @abdulaziz_Photo وليس كما انتشرت على أنها لطفل سوري ينام بين قبري والديه! pic.twitter.com/nFA2lrDK8O〔17:19 - 2014年1月17日 〕――ですって言ったって、
って、
意味分からんですな(-_-)ノシ …ハァ…
疲れました。
「泣かせる写真の裏話」という
大変、好奇心を刺激するタイトルですが、
実はこれ、
「疲れました」ってことが言いたかったのです。
つまり、裏を取ろうとして、
裏が見つからなかったという裏の話です。
思うに、
裏はなくていいのです。
しかし、あると言われれば、
あるような気がして
厄介です。
その観念が抜けなくなってしまうってやつですね。
これは、福島原発事故による
死者はゼロ
という話に通じるのじゃないでしょうか。
実際は、
沢山死んでます。
ただ、その一々の例につき、
“裏”を探り、
原発事故では死んでいなかったことにする操作を
受け入れるのに似ています。
すなわち、
「関連した」
死なら
山のようにあるのに、
「因果関係が明瞭でない」として
勘定に入れない結果、
死んだ人は
いないことになるわけですな。
「関連した」
死とは、たとえば、
次のような場合です。
津波で
泥に埋もれた人が
被災地現場で、
助けを待っていた、
しかし、被ばくを回避したため、
救援が入らず
そのために死んだような人の場合です。
そのような人がいっぱいいた
と聞いています。
しかし、その人たちは、
“関連”していても、
原発事故による直接の死者ではない…
まことしやかに
造られる歴史の虚構に
うすら寒いものを感じます。
私たちが
注意しなければならないのは、
想像力の欠如ですね。
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