のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

笹井芳樹副センター長、来週中に会見を開くと明言。

2014年04月11日 15時16分27秒 | 科学の情報
小保方晴子ユニットリーダーの指導役だった笹井芳樹氏が

朝日新聞の取材に応じ

「STAP現象は本物」と明言しました。

ES細胞の混入が

あったのではという疑念について、

「実験をやったことのない机上の考えだ」

として強く否定しました

(4月11日付朝日新聞朝刊参照)。

その上で、

「若い研究者の芽を枯らせかねない状況になり、

慙愧の念にたえない」と、

胸の内を明かされたようです。

来週中、

東京都内で開く予定とのことです。

「質問の集中砲火は

覚悟して、臨みたい」とされています。

ただ、小保方さん批判は、

NHK、読売を中心に続いています。

その他、

この新聞は大丈夫と思っていた日刊ゲンダイも

ずっと的外れ気味に、

小保方さんを卑しめています。

本質的には

「寄らば大樹の陰」派だったのか

と戸惑うほどです。

特に昨日は、酷かったです。

要約して言うと、

「200回成功した」

という発言を捉えて非難するものでした。

理研事情通と称する

権力者が

「200回成功するには

最低、数年かかる」

と断罪したらしいです。

あるいは、東大医科学研究所の上昌広特認教授が

「毎日実験に成功しているようなもの」

と難じたようです。

(だったら、毎日、成功していたんじゃないですか)と

その場に居合わせたら、

僕は、きっと茶化したでしょう。

そもそもそんなことは、

「(理研のした)改ざん、ねつ造の報告」

と無関係です。

実験が成功したことへの

小保方さんの確信が

200回の成功に匹敵するということでしょ。

言うならば、

言葉の綾です。

実験に携ったことのない人間の

「ドン引き」

など、

妄想に等しい思い込みが

ポロリと表に出たに過ぎません。

取り上げるに値しないです。

また、名前を伏せた科学ライターが

「『STAP細胞の作成に成功した他にいる』と

言いながら名前を伏せた」

と難癖をつけたとありました。

また、もう一点、

「実験ノートの公開を拒否した」ことに触れ、

「科学者の弁明じゃない」

と非難したとも記してありました。

しかし、会見で

明らかにされるべきは、

コピペの是非論だったはずです。

いつの間にか

論点が

STAP細胞存在の

有無にすり替わっています。

そして

小保方さんに

「今この場で証明しろ、できなきゃ、お前は佐村河内だ」

と迫るに等しい言いっぷりです。

科学ライターって、

ただのジャーナリストでしょ。

科学そのものについては、

門外漢です。

話題にする能力を持っているに過ぎません。

謙虚に、そこのところを

認めるべきです。

その上で

今これからの時期、

理研と丁々発止とやりあう前夜だと

気づいてあげて欲しかったです。

軽はずみに

情報公開すれば、

命取りになることだってあるでしょう。

また、同紙は、

明大講師の

関修氏(心理学)の言を借り、

「佐村河内と同じ『自己愛型人間』」と

決め付けていました。

根拠は、

「謝罪したにもかかわらず、

STAP細胞がある」

と言い張っているからというものでした。

心理学者としてした、この“診断”の仕方が

まるでお子さまの論理です。

小保方さんの

謝罪があったのは、

論文の書き方に関するもので、

それ以上でも以下でもなかったはずです。

ビデオを見たら明らかなのに、

なぜ理解しないのか不思議千万でした。

謝罪したら、

一切の事柄に関して

弁明の余地がなくなる――という、

こんな常識に欠けた

価値観を

持った人が

心理学の専門家ですよ!

ちゃんちゃらおかしな話であればこそ、

逆に怖いです。

昨日は、

本格的に悩みました。

もう二度と

日刊ゲンダイなど

読むのはやめようか、と。

新聞社ならば、

STAP細胞の再現技術が

完成しては困る

支配層の利権があるんではないか

というところまで

踏み込んで考えられる

頭脳を持ってもらいたいと思いました。

実際、

この新聞社、

原発推進派かもしれません。

また、TPP締結に向けて

その内、

根回しに動くかもしれません。

用心に越したことはないかもですな。

信じ切った

挙句の果てに

裏切られたらショックでしょう。

老婆心ながら、

この新聞社を推している人に

ご忠告しておきます。


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