安倍晋三が国連で「社会保障を高齢者中心から全世代に振り向けよう」と主張した

「対話より圧力」の

国内版か。

考えたら安倍晋三が訴える

「圧力」という

恫喝主義は何も北朝鮮が相手のときの場合に限られない。

「野党に対しても、広く日本の主権者に対しても一貫してみられます。対話よりも恫喝や圧力や無視といった手法に依拠するのは、安倍さんという人間の根っこの部分にある基本姿勢」

と言っていいものだ

（想田和弘‏@KazuhiroSodaさんのツイート〔13:39 - 2017年9月21日 〕参照）。

今回、

その恫喝主義の前振りである

「鼻先、ニンジンぶら下げ論」が

国連で顔を出した。

これな、でも、恥っさらしな話だ。

毛ば部とる子‏ @kaori_sakaiさんが

――高齢者給付を減らした分、幼稚園を無償化します、みたいな話？偉そうに海外で表明するような内容か〔23:43 - 2017年9月20日 〕――

と仰る通りだ。

よく考えて欲しい。

「社会保障を高齢者中心から全世代に振り向けよう」

というのは、

どう考えたって国内問題だよ。

なぜ、国連という場で

訴えようとしたのか――。

思うに、

安倍は、

それだけ後ろめたいんだろうな。

だって、

「全世代に振り向けよう」

という原資は何だ？

年金資金だろうが。

その金は、

高齢者が将来の虎の子として

せっせと積み立てたものじゃないか。

そのお金が

高齢者の手元に流れて当たり前じゃないか。

政府だからって、

自己都合で予定外の使用に振り向ければ、

公金の横領だよ。

そういう疚しい事情があるから

国連でしゃべって

さも常識にかなっているような外観を作りたかったのだろう。

いい加減にせい、安倍晋三！