のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

混合診療を巡る安倍晋三の思惑

2013年02月20日 20時26分12秒 | Weblog

「自民党をぶっ潰す」

と大変威勢が良かった小泉純一郎元首相。

「改めて、彼の政治家としての

偉大さが分かりました」

など、

降参宣言をした

女性代議士がいました。

「刺客」

という言葉が

流行し、

世は、時代劇政治時代。

ただ、時代劇の

ヒーローと違って、

やんややんや、

小泉氏が

騒がれれば騒がれるほど、

顕著になったのは、

勝ち組と

負け組との落差です。

勝組の典型は、

企業です。

小泉が政権を担った

2000年から

わずか5年間で

資本金10億円以上の

会社では

役員報酬は2倍。

株主配当は3倍になったとのことです

(日刊ゲンダイ2月20付記事、

「国民に毒まんじゅうを食わせる安倍」参照)。

「いざなみ越え」と言わしめた好景気

の内訳です。

一方、負け組の代表格は、

なんてたって、

普通の庶民である我々です。

生活が

ずたずたになりました。

認めたくなくとも、

それが事実なのです。

2000年、

75万世帯だった生活保護世帯が

05年には

104万世帯

膨れ上がりました。

昨年、11月は

156万世帯

214万人に達したそうです

(上記新聞記事参照)。

今、アベノミクスト騒がれ、

小泉政権のときと

似た流れが

より強い形で

作り出されようとしてます。

来るべき世界は、

言うなれば、

国民大貧困時代です。

落差は、

経済的なものだけに限られせん。

昨今、就業形態による収入の格差と共に

実現されそうなのが

混合診療(保険診療と保険外診療の併用)の

解禁から生じる

治療枠組みの相違です。

「混合診療ってなに?」という

サイトに

分かりやすい解説が

あります。

☆ サイトURL:http://www.med.or.jp/nichikara/kongouqa/index.html

これが

実現すれば

保険診療による患者は、

知らず内、

治療が後回しです。

こんなことして

どんなメリットがあるかと言うと、

TPP参加に

こぎつけやすくなるのです。

(アメリカと一緒や、一緒や)

と喝采してそうな

安倍。

この人にとって、

日本を取り戻すとは

日本を失くすことなんでしょうね。

もっと言えば、

祖父に見習ってか、

死者の肉をむさぼりたいんでしょう。

 

 

 


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