のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

脱法的なものを許す社会は、怖い! テレビ屋は知らぬ振りをするが――。

2014年11月15日 02時10分58秒 | マスコミ論
埒不埒‏@hurati さんがツイートされる

なぜ、買うのか、

こんな本と疑問を提起されるのは、

百田尚樹著「殉愛」です

(〔0:23 - 2014年11月15日 〕参照)。

驚いたことに、

百田氏が

「殉愛」として持ち上げた

やしきたかじんの奥さん、さくらさんという方、

実は、

人妻みたいです。

「livedoor news」によると、

端から

それを承知で百田氏は、

奥さんを庇っていたようです。

☆ 記事URL:http://news.livedoor.com/article/detail/9462327/

不倫な上、結婚してるとなったら重婚です。

それを指摘されるや、

――ネット上で、たかじんさんの妻の経歴をほじくりかえして、鬼の首を取ったようにわめいているヤカラが大勢いるが、過去がどうだと言うのだ。いたって普通の経歴にすぎない。
犯罪を犯したわけでもない私人の経歴を暴き立てて非難するのは実に低俗な行為だと思う。〔17:57 - 2014年11月12日 〕――

とほざいているらしいです。

重婚罪というのは、

立派な犯罪です(刑法184条前段参照)。

その恐れがあるのに、

沈黙を守るのは、

犯人隠避罪に該当します。

違法性を

感じないというのは、

百田氏自身の

反法規範的なキャラクターの現われでしょう。

上掲サイトに、

「殉愛」なる本は、

ノンフィクションでなく、謀略本だとまで記してあります。

僕も

同じ意見です。

百田氏は、

『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に出演した際、

こんな風な話をしたことがあるらしい。

「ノンフィクション作家は、うまいことウソ入れる。わたしも、ノンフィクション書くとき、平気でいっぱいウソ入れてます。ほんまにそのまま書いたら、おもろない」と。

『永遠のゼロ』

という特攻隊を美化するために書かれた嘘だらけの著書を

百田氏は、

やっぱりノンフィクションとして売ってます。

これぞ

英霊に対する冒涜です。

「特攻隊」は、

かつて日本軍が取った愚行です。

美化してしまえば、

反省するチャンスを奪ってしまうことになります。

そんなことをして、

海に散った特攻隊員たちは

喜ぶのでしょうか。

死者の思いなどどうでもいい、

構わないと言うのは、

単なるテレビ屋のエゴというものです。

脱法的なものは、

それが脱法的なものに止まる限り

(違法ではないので)

許される、

というテレビ屋の価値観で

事を決してはいけない事柄です。

というわけで、

しっかりせい、警察!

京大生、追いかけ回してる場合と違うぞ。

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