のんきに介護

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英独立党ナイジェル・ファラージ党首 / (米国大統領選について)「負け犬たちが支配者層を打ち負かしたのだ」

2016年11月23日 19時56分01秒 | 世界の中の日本
タイトルの言葉は、

サイト「現代ビジネス」の記事、

川崎 大助氏・文「日本人がまったく知らないアメリカの「負け犬白人」たち」に

あったものです。

☆ 記事URL:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50253

国粋主義者というと、

日本では、

安倍晋三やら石原慎太郎を思い出しがちです。

すなわち、

日本を外国に売る売国奴たちを

極右とか、

タカ派とか呼ぶ

習慣が日本にはなぜかあるわけです。

「愛国心」を

弄んでいるようにしか見えないわけです。

しかし、米国では、

右翼とされている人たちというのは

“負け犬”を指すようです。

既得権益を失っていく側の人たちです。

それは、

TPPには反対の声を上げた勢力です。

この特徴は、

兵頭正俊‏@hyodo_masatoshiさんの

ツイートにも認められます。

――TPPは、日本が大幅譲歩したのに、米国は国益のために撤退します。TPPは、グローバリストによる国家支配のことでした。トランプは、米国第一主義のナショナリストなので、安倍晋三のように国家をグローバリストに売ることをしなかったのです。日本という国の異様さが浮き彫りになりました。〔21:35 - 2016年11月23日 〕—―

米国の右翼は、

時代から

忘れられた男であり、女(the fogotten men and women)です。

この観点につき、

小野寺系 k.onodera @kmovie さんが

こんなコメント。

――この記事を読んで改めて思ったのは、民衆による差別や国粋主義が、貧困や自分が評価されないことへの屈折した不満の表出だというコンセンサスが社会的にとれているという意味で、日本よりアメリカの方がだいぶマシだということ。〔23:46 - 2016年11月22日 〕―—



ついでに言いますと、

右翼は、

嘘をつきません。

この点からしたって、

言葉の正確な意味で安倍マリオは、

売国奴ではあっても

右翼ではないのですよ。

ただ、米国発の右翼の主張には

自分の頭で考えたことを

率直に

言葉にしようとするあまり、

ニュース・ソースが曖昧という弊害が伴っています。

左翼に

その点を盛んに突かれたようです。

さて、米国の右翼層は、

英国で言う

「EU離脱賛成者たち(ブレグジット)」

と重なるようです。

田舎っぺであり、

どん百姓なんですな。

しかし、実は、

この人たちこそ、2011年に勃発した「オキュパイ運動」の

原動力だったみたいです。

大統領選のとき、

クリントンがニューヨークの支持者集会で口にした

トランプの支持者層を、こう侮辱しました。

「トランプ支持者の半数は『嘆かわしい人(deplorables)』だ」と。

新・自由主義の下、

社会からはじき出されたアウトローが

米国にはいっぱいいます。

この発言は、

これらの人に火を付けたみたいです。

そしてトランプの当選のお陰で

「これまで『いないも同然』とされていた」人たちが

口を利くようになる

恐怖を

上掲サイトの論考を記した川崎 大助氏が語っています。

日本なら、

原発で働くしかない、社会の底辺にいるような

「ホームレス」

または、「嘆かわしい人」が

「ちょうど、墓場や死体安置所からゾンビが這い出てくるように」

大きな顔をし出す恐怖です。

トランプが日本にどのような影響が出るのか

よく分からないです。

何はともあれ、

「我こそは主役」と

思いあがってしまうと奢る平家は久しからず、

になるわけですね。

よく心に留めておきましょう。

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