自民党は、総理の敵前逃亡をなぜ、許すのか

小沢一郎（事務所）‏@ozawa_jimushoさんのツイート。

――加計学園問題の閉会中審査。自民党は総理の出席を拒否。どこが丁寧に説明なのか。結局は「嘘つき」。まだ逃げ回っている。「『こんな人たち』の相手なんかできるか」ということだろう。今や周りに諫める人間もいない。「王様は裸だ」といえる人間がいない。今こそみんなでいうしかない。王様は裸だと。〔13:26 - 2017年7月5日〕――

米国映画で、

「臆病と思われるほどの失敗はない」

という大統領のセリフがあった。

米国人さながらの価値観を日本人も持つ必要は、

当然ない。

でも、この映画を通して、

米国では

今でも西部開拓の価値観が生きているのだな

と実感した。

日本には「大和魂」ということが文化と言われることがある。

この言葉、

特攻隊やら

リンチのような体罰を思い起こさせるから好きではない。

しかし、安倍でんでんは、

そうした復古的文化の最右翼ではなかったのか。

「逃げる」

という行動様式がなぜ、取れるのだろう。

僕は、

自民党の「閉会中審査の条件に付き、首相の欠席」が上がっている

という情報を得たとき、

自民党内で

ついに首相を干し上げる動きが始まったと理解した。

ところがどうだ。

二階に言わせると、

これは、

「お命大事で、殿を案じた行動」らしい。

まるで、戦国時代のように

安倍でんでんを国会に出さないのは、

官邸の

防衛行動のようだ。

そこで、

敵とされる者との間に

対話はない。

そして不利となったら逃げる…

この感覚、外国に通用するのだろうか。

特にアメリカは、

上に述べたようにフロンティア精神が

「憶病者」を

首脳と遇する上で障害になるのではないか。