「残酷な天使のテーゼ」
という曲につき、
ウィキでは、
「歌詞も哲学用語を含んでいたり、聖書や母親のイメージを表現しており〜」
と評しているようです。
作詞者の
及川眠子
@oikawaneko さんが
――母親を表現、だけは合ってる。あとは無意識、てか私はそんなにモノを知らないし高尚でもない。もしやあのとき、何かが降りてきたんか...(怖っ)〔3:29 - 2015年11月6日 〕――
とコメントされています。
実は、
介護の仕事をしていたとき、
この曲を
よく聞きました。
そしてよく励まされました。
何だか
母親の匂いを感じたのは、
母親が表現されていたからなんですね。
恐らく、
ファンの方でしょう、
hondows naoki @maitake_mitaky さんと仰る方が
次のようにツイート。
――残酷な天使のテーゼをNHKでフルコーラス聴く。
「女神なんてなれないまま私は生きる」:このフレーズに人間としての覚悟を感じます。及川眠子さんと高橋洋子さんに大拍手をおくります。〔20:42 - 2015年11月3日 〕――。
他にも魅力的にところを挙げれば、
出だしの
「少年よ、神話になれ」の部分ですかな。
自分の
物語りをファンタジーとして
心の中に持てたら
最高ですよ。
世の中世知辛いから、
大ブレークしたこの曲の作詞者、
及川さんでさえ、
カラオケJOYSOUNDの機器に
「現在同時に歌ってる人」の人数が2000人強だったと
友人から教えられ、
――「2000円か」と呟いてしまった〔3:09 - 2015年11月6日 〕――
そうです。
この飾らない性格が
まさに脅威、
神話です。
そういう大らかな気性の女性に
育てられることで、
子どもは、
気づけます、
いつか自分の背中に生えている羽に。
その羽は、
「醜いアヒルの子」
であった思い出と決別させてくれます。
人間に必要な、
しかし、とても辛い最終の訓練は、
愛する者との
「別れ」
です。
「醜いアヒルの子」でなくなる時って、
母親からの
巣立ちの日でもある。
この曲は、
その応援歌である気がしますね。
最後に、眠子さんに
たまたまですが、
流れてきた
PhantomKnowledge @phantom_kw さんが
紹介して下さっている
――全ての偉大な恋愛のうちには母性愛がある。真の女らしい女たちが男の力を愛するのは、男の弱さを知っているからである。【モロア】〔4:44 - 2015年11月8日 〕――
という言葉、捧げます。
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