のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

印象操作(洗脳)の見本 ~ 安保法制をめぐって

2015年07月07日 12時17分01秒 | オリンピック
NHKの

ニュース番組では

権力への擦り寄りが露骨すぎ、

洗脳の趣旨に反して

かえって反発を招いてしまいます。

たとえば、下の画像。


転載元:山崎 雅弘‏@mas__yamazaki さんのツイート〔13:47 - 2015年7月2日

酷いでしょ?

これに対して、

「印象操作(洗脳)の見本」

として紹介したいのは、

poNta (・ω・っ)З XIII @poNta_niwaka さんの

次のツイートに見られるものです。

――マスコミは「違憲」と片方で言いつつ、「説明が足りない」って言うのはおかしいと気づいてほしい。説明しようと、100万年審議しようと、違憲は合憲にならない。〔8:31 - 2015年7月7日 〕――

NHKの場合は、

上の

洗脳パターンとの比較で言うと、

メッセージの名宛人が

視聴者です。

直接、語りかけてきます。

何度も聞かせて

脳髄の奥の方に叩き込んでやろう

という趣旨なんでしょう。

その点、

「説明が足りない」という後の形での

洗脳メッセージは、

為政者に向けられていて、

視聴者が

危機感を持ちにくいという特徴があります。

それで、

どっちが危険という話になると、

当然、後者です。

注意したいと思います。

ところで、

最近気になるのは、

ニコ動。

安倍某が安保法制の

話をしていますな。

これは、

足りない説明を補う趣旨でしょうし、

無意識の内に

説明を受け入れる素地が作られている

と言っていいのです。


転載元:〜Mad-Onna Now〜 @fancy_karate さんのツイート〔23:10 - 2015年7月6日

視聴者は

安倍某の後ろの

貧相なスタジオセットに哀れを感じ、

無意識に安倍某にエールを送っているのではないでしょうか。

現に今日、朝っぱらから

――安倍さんの説明は、分かりやすい。

隣近所の防犯で、協力し合えば被害を防げる――

という内容の

ツイートを読んでしまいました。

日本では、たとえば、

こんなツイートを平気でする人がいます。

――日本人の韓国嫌いは、もう確実に定着した感があるな。小学生の息子の遊び友達の口から、韓国への嫌悪感丸出しの言葉が飛び出てくるのを聞くとそう確信する。多分、この子たちはこのまま大人になり、子世代に嫌韓感情を受け渡していく。少なくとも今世紀中はこの感情は引き継がれ、再生産される。〔1:15 - 2015年7月6日 〕――

不確実性下の中田大悟 @dig_nkt さんという

アカウント名の、

このツイート主さんに

隣近所の協力を語る資格あると思いますか。

はっきり言ってないです。

安倍某は、

こういう隣近所が仲悪くたってへっちゃらだい

というガキ大将に過ぎないです。

もし、本当に、

隣近所と仲良くしたいと言うのなら、

韓国や中国に

和睦のメッセージを送らないんですか。

今朝、

masanorinaito‏@masanorinaito さんがこんなツイートをされてました。

考えさせられる内容でした。

――何度もギリシャ側とトルコ側を往復したことがあるが、ギリシャ側ではいまもトルコに対する反感が根強いのに対し、領土の多くを失ったはずのトルコ側には、ほとんど反ギリシャ感情というものがない。最後にギリシャ軍を撤退に追い込んだことで独立を達成したからだろう。〔8:43 - 2015年7月7日 〕――

――ひとつ付け加えておきたいのは、今回のギリシャの危機について、トルコでは「ざまあみろ」的な報道が一切ないことである。EU加盟問題で、散々、ヨーロッパ諸国の理不尽な対応をみてきたトルコの人たちにとっては、対岸の火事ではあっても、それで溜飲を下げようとは思わないようだ〔8:48 - 2015年7月7日 〕――

これを読んで思ったのは、

ギリシャよりは、

極東のトルコでいたいということ。

進んで、

米国の属国になる必要などないじゃないですか。

防犯を言う前に、

隣国に反感を持たれる嫌韓・反中政策を

止めるべきです。

米国は、

隣人というよりは保安官(警察)たらんとしています。

日本は、

保安官助手として

自分の家を留守にして

隣町の襲撃につき合わされるだけです。

家に帰ったら、

保安官がベッドの上で

嫁さんと一緒に寝てたらどうすんの?

という問題を抱えてるのを忘れてちゃいけません。

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