「世界の北野」なんて言い方、誰が言い出したのか。漫才の世界は、飛び出したろうが――

麻原彰晃が

普通にしゃべっているところ、

初めて見た。

なるほど、麻原は、

意外に驚くほどのべんちゃらマンなのだな。

しかもコツを心得ている。

褒められて、

たけしの顔が悦びで歪んでいくところ、

TVカメラが残酷に捕えている。

すっかり

この後、たけしが逆上（のぼ）せ上ってしまったのを受け、

西脇完人@kentestuさんが

こんなツイート。

――たけしがTV番組で安倍と共演しヨイショして不評を買っているが、たけしは麻原彰晃とも共演してヨイショしていたんだぜ。〔6:54 - 2018年1月12日 〕――

たけしは、

麻原から思索の人だな

などと言われている。

しかし、それは、真逆の評価だ。

何も考えない人間だからこそ麻原や安倍と

対談できるのだ。

森友加計サギ（さらば自民党）‏@rpmnetさんが

こんなツイート。

――ビートたけし「世界の北野」と、メディアがまるで偉人かの様に持ち上げとる。しかし本当の偉人てのは、ヒトラーに映画「独裁者」で応えたチャップリンみたいな人をいうんじゃよ。たけしは安倍の前ではペコペコと胡麻するだけじゃった。そういう奴じゃろ。〔16:33 - 2018年1月12日 〕――

もし、本当に麻原が言うように

思索の人だというなら話芸に徹して欲しいな。

つまり、

安倍政権をお笑いのネタとして消化して

そのことをもって、

思索の結果を証明してみろと言いたい。

なお、たけしは安倍の前ではペコペコと胡麻するだけの動画は、

拙稿「ツイッター社の言論統制について」に

貼付してあるので、

そちらをご覧ください。

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