のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

北海道5区の補欠選挙で、やっぱり不正選挙がなされた、と僕が思うわけ

2016年04月25日 16時24分35秒 | 不正選挙
弁護士川口創@kahajimeさんのツイート。

――北海道5区は日本一自衛隊票が多い選挙区。そこで安保法の違憲性を訴える池田さんがこれだけの勝負をしたこと自体が、とても重い。〔21:52 - 2016年4月24日〕――

自衛隊票が多い選挙区では、

自民党には

追い風が吹くという前提でのコメントだ。

しかし、これ、逆だと思うな。

自衛隊員として抱いている本心は、

米国のため

傭兵として働きたくない

ということに尽きるんじゃないか。

民意を逆なでするような

真似をすれば、

自国で受け入れられなくなる。

そこまでして、

あほMAX安倍に忠義を尽くしてどうするんだ?

と思うのが普通だろう。

命の危険を冒してまでして“売国奴”と呼ばれる、

どんなメリットがあるのだろう。

それとも、自衛隊員は、

戦争したいばっかりの愚か者の集まりだから、

国益を害しても早く昇天できれば、

それで満足だということか。

北海道5区で

インチキ選挙をやる意義は、

この手の誤解の

拡大再生産ではなかったか――。

ちなみに、

下図は、

「池田さんがこれだけの勝負をした」

という得票数の中身だ。


転載元:山中 誠@OUtn6さんのツイート〔0:45 - 2016年4月25日

数値を見る限り、

自衛隊と縁のある地域では

ボロ負けだ。

「後一歩」という

癒しの言葉が耳に心地よいのは分かる。

しかし、

事実にかい離している。

そこに

気づかないと嘘だと思う。

開票率31%の時点では池田候補が優勢だった。


転載元:はる@harunosippoさんのツイート〔22:04 - 2016年4月24日

然るに、この後、

NHKが和田候補に当確が出す。

どこを見たのだろう。

松井計@matsuikeさんがこんなツイート。

――ちょっと不思議な感じがしますね。ま、プロが打つことだから、私がとやかく言うようなことではないかもしれないけど、和田候補が強いと言われたところは既にほとんど開いて、まだ開票率が低いのは池田候補が強いと言われてるとこほなのにね。――

池田候補が強いところで

さほど票が伸びず、期日前投票が影響して

負けた

ということになる。

しかし、NHKは、

その結果を未開票な状態のとき、

なぜ、見抜けたのだろう?


――和田候補が勝つ地区は大差になる傾向があるようですね〔23:30 - 2016年4月24日〕――

とは、上掲松井氏。

その大差で勝った地域には自衛隊関係者が多くいるという事実に、

何だか木に竹を接ぐような

違和感を感じる。

「負けるわけにはいかない」と

和田陣営が焦って、

亡き派閥の領袖の位牌まで持ち出したのは、

この『自衛隊の隊員および家族は、自民党の組織票」との思い込みを崩させるわけにいかない

という事情が大きく影響したのではなかったろうか。

また、これに伴い、

もう一つの幻想ないし神話である

「災害時に政権与党は強い」

というジンクスに依拠して自民党を勝たせたということではないか。

しかし、実際には、

――東北で嫌われ、沖縄で嫌われ、新潟で嫌われ九州で嫌われた自民党が、北海道で勝つはずがない。〔0:29 - 2016年4月25日〕――

というQuick.29。(脱原発に一票)@loto6さんのツイートにこそ

真実がありそうだ。

和田氏当確の発表があり、その後、ほどなくして

ささきりょう@ssk_ryoさんが

――負けてしまったが、野党統一候補が無党派の7割の支持を得たというのは驚異だろう。〔22:25 - 2016年4月24日〕――

とツイートされていた。

潔い諦めだ。

しかし、その諦めの中にある

無党派についての

絶望的に狭い思い込みに納得できなくて

(そうじゃないだろ)

と叫びたい気持ちになった。

自衛隊員とその家族は、時の政権とは距離を置いているはずだ。

彼らの投ずる一票が自民党の組織票を構成するというのは、

あほMAX安倍らの、

所詮、勝手な妄想に過ぎない。

選挙結果は、その妄想が虚構のスクリーンに落とした影と見てよいだろう。


<追記>

国際評論家小野寺光一氏が

「政治経済の真実」

というサイトに

「北海道の弁護士に告ぐ<不正選挙訴訟(当選無効)をすべき>」

というタイトルにて

不正選挙に言及しておられる。

☆ 記事URL:http://archives.mag2.com/0000154606/20160425003901000.html

記事の着眼点は、

松井氏と同じく「和田候補が勝つ地区は大差になる傾向がある」という点だ。

とりわけ酷いのが

「千歳市」だ。

現時点(23時56分)でのデータとして

下記の情報を提示しながら

解説しておられる。

選挙区名 確
定 1 2
和田 よしあき 池田 まき
(自由民主党) (本人)
札幌市厚別区    
江別市    
千歳市 * 25,591 14,439
恵庭市    
北広島市 * 13,419 15,200
石狩市 * 13,103 13,133
市区計   52,113 42,772
       
当別町 * 5,023 3,902
新篠津村 * 1,306 660
石狩振興局 計 * 6,329 4,562
       
北海道第5区 58,442 47,334

☆ 記事URL:http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hs/shugihosensokuho.htm

氏によると、

――ほかの北広島市や石狩氏では、イケマキが勝利しているにもかかわらず
ここだけ、約2倍の票の差異になっているのである。
これは、非常におかしい。

これは大阪府知事選挙でも見たことがあるが、
ある候補者の票数が途中でライバル候補者のほぼ2倍になるのである。――

とのことだ。

アメリカで行われた不正、

日本は、

他山の石とすべきだ。

小野寺氏は、

こんな風に述べ問題提起とされている。

――不正選挙というのは、「電子選挙過程」が小規模に
形を変えて、入り込むことで、なしうるものなのである。
具体的にいえば、500票バーコード票とそれを読み取る
バーコードリーダーの部分で、票が電子データに変換されるわけだが
そこから先は、自由に結果が変えられてしまう。

これはアメリカの大統領の不正選挙で使用されたものであり
専門用語でアリスポスシステムという。
つまりarith-pos system
といい、arithmetics (算数、算術)プラスPOS システムという。
バーコードによってPOSデータに変えてしまうのだ。
<POSデータの原義>
POSとは、 「Point of Sales(ポイント・オブ・セールス)」 の略で、「販売時点」と訳 されます。 従って「POSデータ」とは販売時点、すなわち店のレジで販売(支払い)が なされる時のデータという意味です。 一般的には、「売上データ」とも呼ばれています。

この票のデータをPOSデータ(電子データ)に変換してしまえば、
あとは、算術を使って自由に変換できる。

…(中略)…

法律的には
こういった、「バーコード変換によって
人間がチェックできないブラックボックスをつくりあげることは
憲法違反である。憲法第31条の適正な手続き保障が
行政にも適用されるべきであること(最高裁判例)に違反していること
とあとは、
国家賠償請求訴訟で地方裁判所からもやったほうがよい。――

2016年4月26日朝 記



<追記ー2>

STOPtheFOOL闘う亀ガメラJPN@kamezuki さんのツイート。

――#不正選挙 のツイで恫喝してくるのがいました。いままで陰謀論とせせら笑ってた 北海道5区の結果が不審だったんで、ばれると焦っている。開票27%「池田真紀がリードしてるにも拘わらず和田義明に『当確』」
@nikkan_gendai〔8:50 - 2016年4月27日〕――



人は、

自分の言ったことに責任を負うべきです。

しかし、

言わなかったことにも

実は、

責任を負うべきですね。

「後一歩だった」という生ぬるい評価で

お茶を濁す人は、

選挙の結果に異常があることに

目を塞いでいます。

そのことに

もっと自覚的であるべきです。

2016年4月27日朝 記



<追記ー3>

ガーディアン紙(英)が、日本における報道の危機に言及したようです。

「お役立ち情報の杜(もり)」

というサイトが翻訳してくれているので

一部、下に引用する。

☆ 記事URL:http://useful-info.com/theguardian-japan-media-crisis


――日本のメディアは、権力の監視という役割を忘れ、自己検閲に励んでいる。自民党が放送事業者を呼びつけるなど、事実上、恫喝しているに等しい。

安倍総理は、戦時の性奴隷に関する放送内容を差し替えるよう、2005年にもNHKへ圧力をかけている。

2014年の国政選挙前に自民党は、各テレビ局に対して「公平で中立な」報道をするように文書で通達している。

安倍総理は自分が選んだ籾井勝人を会長としてNHKに送り込み、意のままに報道を操っている。

報道機関への圧力や特定秘密保護法の成立により、日本の報道の自由度ランキングは大きく低下した。2010年は12位だったのに、現在は61位だ。

表現の自由が守られているか精査する国連の特別報告者が2015年12月に来日する予定だったが、日本政府は突然キャンセルしている。国際的な査察を恐れているのが原因ではないか?――

また、朝日新聞、2016年4月28日付記事

「(論壇時評)日本の非効率 「うさぎ跳び」から卒業を 歴史社会学者・小熊英二」によると、

英誌『エコノミスト』も民主主義指標で、日本は23位となり、

『完全な民主主義』から『欠点のある民主主義』に格下げとなったと辛らつだ。

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/DA3S12332091.html

このように、外国から見ても、

日本では議会に象徴される民主主義が機能不全に陥っている。

となると

期待できるのは司法でしょうか。

小野寺光一氏の

池田氏への「訴訟を起こしてくれ」という

委託は、

その脈絡で考えると分かりやすいです。

しかし、

裁判所で争えるのは、

訴えの利益がある場合です。

「私は、試験に合格する実力がある」か否かは、

原告と被告に分かれて、

議論を尽くせるものではないので、

裁判所としては、

訴えを却下することになります。

すなわち、

訴えの利益が認められないと、

訴えても門前払いを食らわせられるだけです。

僕の記憶に間違いなければ、

米国において証言がなされたのは、

訴訟の場でなく、議会においてだったでしょう。

高松で問題になった不正選挙は、

票の抜き取りとか、

物理的なことが不正手段として使われました。

それならば、

物理的な証拠で白黒がつけられるから

訴訟になりうるし、決着も付く。

しかし、開票機「ムサシ」による不正となると、

プログラムが問題なのです。

したがって、争うべき肝心な事実は、

「明らかな不正」ではなく、

「明らかにならない不正」です。

選挙に

「ブラック・ボックス」が

介在していることが憲法31条との関係で問題なのは、

小野寺氏が指摘される通りです。

ただ、白黒をつけるという話ではないので、

民事や刑事の裁判では無理です。

ブラックボックスの、

その「見えない」ところを「見えるようにする」ために

議会で証人喚問できないなら、

行政に対して審査請求するのでしょうか。

僕の曖昧な知識で言えるのは、

これが限界ですな。

分かっている人が声を上げて欲しいです。

2016年4月28日夜 記



<追記ー4>


非一般ニュースはアカウント凍結@kininaru2014111さんが

こんなツイート。

――開票の過程でムサシの読み取り機を使用する際、一定候補者の投票用紙を無効化プログラミングできる可能性がNHK「高松不正選挙」の関連報道の中で指摘されており、候補者名分類機のうち数台が不正設定されていることも否定できない。――


2016年5月2日未明 記



<追記ー5>

本澤二郎さんも稿を改めて

北海道の補選には不正があったと見てよい旨、

説かれています。

下に〔資料〕として転載しておきます。

このまま参院選に突入した場合、

100%選挙に敗れます。

衆院との同時選になるかどうかなど、

目晦ましです。

本澤さんが指摘なさっているように

不正選挙は、

民主主義の根幹を揺るがします。

ここで踏ん張って

再審査をさせなきゃ、

戦後民主主義が消えてなくなってしまいます。

2016年5月2日早朝 記



〔資料〕

「「ムサシ」敗れたり!<本澤二郎の「日本の風景」(2338)」


   「ジャーナリスト同盟」通信(2016年04月28日)

☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52136494.html

<北海道5区の補欠選挙で不正発覚か>
 ご苦労様といいたい。昨夜遅くネットに、北海道5区の補欠選挙において、不正が発覚した、との情報が流れた。心配していた事態の表面化である。選挙管理委員会は、直ちに票の再確認をする必要がある。選挙屋「ムサシ」敗れたり!か。議会・総務省など関係機関は、票の差し替えその他の疑惑の有無を詳細にチェックすべき義務があろう。選挙の不正は、民主政治の根幹を破壊する行為である。一点の曇りも許されない。有権者を納得させる公明正大な措置が求められよう。


<千歳市で異様な開票>
 投票率が30%に届く前にNHKなど報道機関は、自民候補を当確と発表したことに違和感を抱いたものであるが、そこには千歳市の開票での予想外の開票結果を想定していたことになる。
 そんなことはありえないわけだから、選挙屋「ムサシ」とグルになっていたのだろう。これでは7月選挙が心配だ。何としても「ムサシ」を排除する必要がある。野党も考慮すべき重大事であろう。

 判明したことは、千歳開票区での異様な開票結果の表面化である。22時の時点で野党候補は13500で、自民候補を1500も上回っていた。ところが、残余の開票の93%が自民候補だった?こんなことがありえようか。
 すなわち、13591票が自民、野党はわずか939票である。互角の争いが、千歳に限ってとんでもない開票となって自民が勝ったことになる。

<期日前票の差し替え疑惑>
 素人目にも不思議な開票と映るだろう。まずは、期日前票に疑惑が集まることになる。これの保管者は、信じがたいことだが、民間の業者「ムサシ」である。投票用紙も「ムサシ」が作成している。
 つまりは「ムサシ」は期日前票を自在に操れる、差し替えることもできる。不正はやりたい放題だ。これくらいのことは子供でも理解できるだろう。それが実行されたかもしれない。


<プログラム操作>

 自動開票機のプログラム操作によっても、結果をコントロールできる。
 なぜ、こんな危ない機器を投入しているのだろうか。素人には不思議でならない。「ムサシ」と政府の癒着のすごさを印象付けている。これも愚民向けの装置にちがいない。民主選挙も、聞いてあきれるばかりである。

 互角の選挙をしていた野党は、事実上の勝利者といえるが、実際はそれだけではなかったことになる。千歳市・北海道民・野党は反撃の再審査を求めて、徹底して不正を明らかにすべきだろう。

<手作業で再開票急げ!>
 いま千歳票はどこに保管されているのか。「ムサシ」に聞かないとわからないとすると、これもおかしなことである。
 選挙管理委員会は名前だけで、本来の役割を果たしていないことになる。重大な不正選挙に選管も関与している?
 票の差し替えには、筆跡鑑定者の力も借りねばならない。怪しい票を特定しなければならない。
 こんなことを書かねばならないとは、正直、政治に関与してきた者には情けなくなる。司法・立法・行政の3権と言論機関は、この事件を徹底解明する責任があることを銘記すべきだろう。7月選挙が心配でならない。

2016年4月28日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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