#報ステ秋山千佳氏(元朝日記者)新人記者時代に、取材相手から胸を鷲掴みにされるような被害に遭った。男性の先輩記者は我慢しろと。情報を与える者、もらう者という力関係が歴然とあるから、声があげづらい。しかもメディアの世界は長らく男社会であり、会社に戻っても女性記者の立場は弱い。 pic.twitter.com/09NWHDUvHs
— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年4月20日
但馬問屋@wanpakutenshiさんのツイート。
――秋山千佳氏(元朝日記者)
新人記者時代に、取材相手から胸を鷲掴みにされるような被害に遭った。男性の先輩記者は我慢しろと。情報を与える者、もらう者という力関係が歴然とあるから、声があげづらい。しかもメディアの世界は長らく男社会であり、会社に戻っても女性記者の立場は弱い。〔22:39 - 2018年4月20日 〕――
この論点については、
野田総務相も
自らの体験を踏まえ、
「女性のセクシュアルハラスメントの被害は、それをなかなか訴えられないということもセクシュアルハラスメントの問題の一つ」
だと指摘される
(サイト「HUFFPOST」の記事、「野田総務相『落選中にセクハラ受けた経験』語る なぜ踏み込んだ発言を続けるのか
『卑屈にならなくても等身大の私を応援してくれる人たちが大勢いるので、そういう告白もできる』」参照)。
☆ 記事URL:https://www.huffingtonpost.jp/2018/04/20/nodasomushorakusenchunisekuharauketakeikenkataru-nazefumikondahatsugenwotsuzukerunoka_a_23416697/
野田総務相によると、
振り返って、
「私も実は20代の頃、選挙に落ちて日々活動してい中、当時はセクハラという言葉はなかったけれども、ほぼ慢性的に男性から性的な高圧的な嫌がらせを受けてきました。落選中というのは選挙に勝たなければならないということで、候補者にとって有権者は上位の人たちであり、そういうことを言われても、仕事のためということで我慢せざるを得なかった、自分の苦しい思いが実はあります」
とのことだ。
その体験から
「有権者にそんなつもりはないのかもしれないが、その人の1票が自分の将来に影響するとなると、自分が有権者より下の立場という意識を持つようになる。そして我慢してしまう。親にも言えなかったし、後援会の人に訴えても『勝つために我慢しろ』と言われた。記者と次官の場合も、どっちが上かは誰でも分かる。上に立つ人は、自分が上に立っているという自覚を持つ必要がある」
「私も今だから言える。卑屈にならなくても等身大の私を応援してくれる人たちが大勢いるので、そういう告白もできる。もし渦中であれば、もし私の立場が組織の中で弱ければ明らかにできないはず。私がそうだった」
といった話をされている。
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