のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

雁屋哲氏 / 「大事なのは『土地としての福島の復興』ではなく、『福島の人たちの復興』」

2015年02月03日 08時04分46秒 | フクイチ原発事故
〔資料〕

「「鼻血は出る」と反論=「美味しんぼ」作者、単行本刊行」

    時事通信 (2月2日(月)2時32分配信)

☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150202-00000006-jij-soci

 週刊「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に昨年掲載された漫画「美味(おい)しんぼ」(現在休載中)で、東京電力福島第1原発を訪れた主人公が鼻血を出す描写が批判された問題をめぐり、原作者の雁屋哲氏が近く刊行する単行本「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」(遊幻舎)で、「今の福島の環境なら鼻血は出る」と反論していることが1日分かった。
 同書は、放射線被ばくと鼻血の因果関係を「考えられない」とした環境省の見解を疑問視。研究者が行った住民調査の結果などから、福島では「多くの人が鼻血で苦しんでいる」としており、改めて議論を呼びそうだ。
 雁屋氏は福島の農漁業の現状や第1原発周辺を取材した記録にページを割く一方、内部被ばく・低線量被ばくへの懸念も表明した。「美味しんぼ」の単行本で、表現を連載時から一部修正したことについては、バッシングを受けた実在の登場人物を守り、誤解を防ぐためと説明した。
 さらに最終章では「大事なのは『土地としての福島の復興』ではなく、『福島の人たちの復興』」と強調。自身の取材に基づく見解として、住民に「自分を守るのは自分だけ。福島から逃げる勇気を持ってください」と呼び掛けている。

〔資料-2〕 

「美味しんぼ“鼻血問題”反論本出版 雁屋哲氏が語った真実」

   日刊ゲンダイ(2月4日付〈3日発行〉)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿