のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

小池一夫‏氏がした「出会い系サイト連れ去り誘拐事件」のツイートに思う

2016年02月24日 02時16分19秒 | 家庭の話
「中1女子の出会い系サイト連れ去り誘拐事件」について

小池一夫‏@koikekazuo さんがツイートしたところ、

炎上したらしい。

「僕の変わったところ、変わらないところ。」

というタイトルで

思うところを小池氏がブログ記事に書いておられる。

☆ 記事URL:http://lineblog.me/koikekazuo/

概ね反応は、好意的。

たとえば、

橋本久美@hashimotokumi さんのツイート。

――小池一夫さんが自身のブログで、今回の被害者の女の子へのツイートについて謝罪をされています。小池さんの異なる意見をちゃんと汲み入れて、きちんと理解をすすめようとする姿は見習わなければと思いました。敬服いたします。〔18:33 - 2016年2月23日 〕――

どんな失言をしたのか、

気になったので、

訪問。

見つけたのが、

――<偽の警察手帳>女子高生に見せ「援助交際を見逃してやる」http://news.yahoo.co.jp/pickup/6192103
ほらね、出会い系サイトや、出会い系アプリで、少女たちが連日被害を受けている。
そンなものには、絶対近づくなとの、徹底した教育を望む。(小池一夫)〔15:10 - 2016年2月22日 〕――

というツイート。

しかし、これで、謝罪? との印象しか持てなかった。

小池一夫‏氏ぐらいの有名人になると、

求められる

モラルの水準が高くなるのだろうか。

少女を

叱り飛ばすと、

いけないというのは、

逆に、

それを正当化する

どんな道徳観が控えているのだろう。

騙されて

性交渉を迫られた少女への同情心か。

そんな

薄っぺらな同情心とは無縁という

人生観こそ、

小池氏が描く物語の主人公の

魅力ではなかったか。

援助交際の世界に入っていく少女というのは、

小池氏が指摘するように、

「女の子」ではなく、

「女」なのだ

(同氏のツイート〔13:23 - 2016年2月21日 〕)。

しかし、被害にあったその女が泣いているのかと思うと、

いたたまれなくなって

「バカ野郎」

の一言ぐらいは言いたくなってくるではないか。

小池氏が

大人としてアドバイスしているのは、

次の点だ。

――若い人に言いたいのは、子ども時代は子どもらしく遊び、思春期には恋をするという風に、自分の世代毎の事をきちンと経験しながら大人になる事の大切さだ。そういう事をすっとばしてしまうと、大人になってからもう一度、人生を生き直す事になる。しかも、歪な形で。〉続く〔15:29 - 2016年2月21日 〕――

――そういう経験や段階を積ンで大人にならないと、金や地位を手に入れて自由になった時、子どもが欲しがるようなものをコレクションしたり、異性に異常に執着したりする。大人が大人になるには、自分の世代をきちンと経験しておかねばならないのだ。(小池 一夫)〔15:29 - 2016年2月21日 〕――

すごく全うな意見だと思う。

若い人は、

「○○しなければならない」

と言われたら

○○してない自分が全否定されたように受取るのだろうか。

もっと、

いろんな事が出来ていない自分に

優しくなって上げなよ、

と小池バッシング・ツイートを読んでいて感じた。

思うんだけど、

小池氏に甘え過ぎではないだろうか。

受け入れてもらいたい、

認めてもらいたいと強く求めるのは、

ない物ねだりではないだろうか。

彼は、

あなたの父親ではないよ。

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