のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

バズビー博士 / 「“海のしぶき”は、放射性物質を肺に取り込ませます」

2014年01月28日 06時07分47秒 | Weblog
サイト「兵頭に訊こう」に

クリス・バズビー教授のインタビュー記事が

掲載されています。

☆ 記事URL:http://m-hyodo.com/atomic-energy-75/

ショッキングな内容です。

元記事は、

『VOICE OF RUSSIA』(『ロシア新聞』)に

掲載されていたようです。

☆ 元記事URL:http://voiceofrussia.com/2014_01_12/Millions-at-fatal-risk-as-Fukushima-radiation-poisons-Pacific-9684/

僕が

驚いたことを紹介します。

福島第1原発近辺の太平洋で放射線量が

上昇しています。

原子力規制当局は、

7.8ミリシーベルトを計測したようです。

東電は、

汚染水タンクから流出したのが原因であると説明してます。

この「汚染水タンクから流出」したと考える立場を、

(あ)説とします。

これに対し、

バズビー教授は、

タンクの外にある核放射線物質が原因だとされます。

この後者の汚染源を

「タンクの外にある」に認める立場を

(い)説とします。

「タンクの外にある」のは何か――。

土壌ですよね。

すなわち、7.8ミリシーベルトのベータ線ガンマ線の核放射線物質は、

タンクの外の

「土壌」から発生したと考えられるわけです。

8月に東電が報告した放射線量より

8倍の放射線量です

(――8倍ですよ、8倍)。

どんどん放射線量が

高くなっているのに、なぜ、放置されたのか。

バズビー博士によると、

最終的に政府の意見が勝ったからだとされます。

オリンピックで

嘘つき放題の安倍某が

力勝ちしたのが

原因だということでしょうか。

博士は、

「政府と東電は政治的な議論しかしておらず、

現実に起こっていることを見ようとしていません」。

という厳しい批判を

日本政府に対してされているようです。

なぜ、土壌が

汚染源になっているのかにつき、

博士は

こう説明されます。

原子炉の溶解した核燃料は、

格納容器の外側からすでに地面に浸透していると思います
」と。

汚染した土壌の問題から、

日本政府は、津波以来、

汚染水400トンが

太平洋に流出したことを認めています。

しかし、過小評価でしょう。

思うに、

「同じ量の膨大な放射線量が、

日々、太平洋に流出したと思われます」。

その危険性につき、

説明します。

「東日本の沿岸で、

海から1キロ以内に住む人たちが最も危険」
です。

博士の計算では、

「次の50年間に、40万から80万の人たちが癌になる」

とのことです。

「放射線を腸に吸収すると、

移動して本当に深刻な状態」になります。

しかし、プルトニウムとウランは、

腸に取り込まれません。

最大の危険性は、

海のしぶきを口に入れることと、

海の波が砂に放射線を運び、空気中に拡散するのですが、

それを吸入すると、肺に入り、リンパ系を通して、

放射線が全身に広がり、

止めることができなくなることです


とありました。

この「海のしぶき」

が脅威との話から

「海から1キロ以内に住む人たちが最も危険」

という指摘に繋がるのでしょう。

さて、以上、僕が

まとめ直したものなので

誤謬が

あるものとして読んで下さい。

ここは、

可笑しいと感じられたら

上掲サイト

「兵頭に訊こう」の記事にて、

直接ご確認して下さいますようにお願いします。

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