いじめのアンケート結果を親御さんに見せるにあたって
部外秘にする
という密約がなされたようです。
それを暴いた動画が
次にサイトに掲載されています。
☆ TBS NEWS
同ページに文字起こしがありましたので、
転載します。
――
「いじめアンケート結果、誓約書で口止め」
TBS NEWS(2012年7月11日11:30)
滋賀県大津市で、いじめを受けていた中学2年の男子生徒が自殺した問題で、警察が本格的な捜査に乗り出すことがわかりました。また、学校側が実施したアンケートの結果について、学校側が、自殺した生徒の父親に口外しないよう誓約書を書かせていたことも新たにわかりました。
これは去年10月、学校が全校生徒を対象に行ったアンケートの結果を、自殺した男子生徒の父親に渡す条件として署名を求めた「誓約書」です。「部外秘」とするよう記されています。JNNの取材に対し父親は、「やむなくサインしたものの、真相の解明が遅れる原因となった」と話しています。
学校側は去年11月に2回目のアンケートを実施、「自殺の練習で首を絞めた」や「葬式ごっこ」などの記述がありましたが、父親に対しては、「新たな事実が見つからなかった」として、全容を明らかにしていませんでした。
「『自殺の練習と言って首を絞める』『葬式ごっこ』との記載に気づかず、事実の確認も行っていなかった」(大津市教育委員会の会見)
一方、これまで父親からの被害届を3回にわたり受理しなかった滋賀県警が、自殺から9か月たって本格的な捜査に乗り出すことがわかりました。捜査すべき事案が次々と明らかになり、アンケートの結果なども一部しか公開されていないため、実態の解明を進めるとしています。 以上
――
その他、隠蔽工作につき、
次のサイトで
『教育委員会』の酷い実態が暴かれています。
☆ どんどん出る『教育委員会』のヒドイ隠蔽工作
内容を紹介しますと、
まず、アンケート内容に関する隠蔽として
(1)『自殺の練習』について、
2011年10月で行われたアンケートに書かれていたということです。
すなわち、9ヶ月間も事実を秘匿してました。
2012年7月4日の時事ドットコムのニュースで明らかにされました。
(2)アンケートには
約3割(104件)が目撃していたと申告されていたにもかかわらず、
『イジメを直接見たものはいない』と
教育委員会は、強弁してました
(産経ニュース2012.7.7 21:18「「暴力」「いじめ」227件 」参照)。
(3)実はアンケートは、2回行われていたと言います。
しかし、発表はされていませんでした。
共同通信社から、速報があったようです。
☆ 「アンケートは2回、葬式ごっこも」(2012-07-10 17:21)
次に、生徒への口止めも発覚してます。
(1)『テレビにしゃべるなと言われた』そうです。
これについては、「ワイドショー通信簿」
に詳しいです。
すなわち、「朝ズバッ!」で
生徒に聞いたそうです。
「テレビにしゃべるなと言われたが、話す。学校はせこい」
「(見てた)オレらも悪いし、いじめたヤツも悪いし、先生も悪い」
という子どもたちの言い分を読んでいて、
涙がこみ上げてきました。
死んだ子の両親は、
いじめた3人の生徒と両親、
大津市を相手に7700万円の損害賠償を求めています。
これに対し、
市は
「いじめは執拗なものとはいえず、自殺の原因とはいえない」、
加害者は
「いじめではなく遊びだった」
と話しているそうです。
越直美・大津市長は自らもいじめを受けた体験から、
「いじめのない大津市にする」と言いながら、
それ以上の調査は打ち切ったまま、とのことです。
この番組の中で、
北川正恭(早大大学院教授)が
「隠す体質が問題。自分たちの責任になるから。
トップが責任を取るといえばいい。真実を出すということをしないと解決にならない」
とおっしゃられたようです。
本当に、その通りです。明らかにすればこそ、
対策が見えます。
(2)『事件当日から誰かに聞かれても無視しとけと言われた』
という証言があります。
校内放送までして、かん口令を敷いたというから驚きます
(動画「大津・中2自殺、またも生徒に口止めか」参照)。
部外秘にする
という密約がなされたようです。
それを暴いた動画が
次にサイトに掲載されています。
☆ TBS NEWS
同ページに文字起こしがありましたので、
転載します。
――
「いじめアンケート結果、誓約書で口止め」
TBS NEWS(2012年7月11日11:30)
滋賀県大津市で、いじめを受けていた中学2年の男子生徒が自殺した問題で、警察が本格的な捜査に乗り出すことがわかりました。また、学校側が実施したアンケートの結果について、学校側が、自殺した生徒の父親に口外しないよう誓約書を書かせていたことも新たにわかりました。
これは去年10月、学校が全校生徒を対象に行ったアンケートの結果を、自殺した男子生徒の父親に渡す条件として署名を求めた「誓約書」です。「部外秘」とするよう記されています。JNNの取材に対し父親は、「やむなくサインしたものの、真相の解明が遅れる原因となった」と話しています。
学校側は去年11月に2回目のアンケートを実施、「自殺の練習で首を絞めた」や「葬式ごっこ」などの記述がありましたが、父親に対しては、「新たな事実が見つからなかった」として、全容を明らかにしていませんでした。
「『自殺の練習と言って首を絞める』『葬式ごっこ』との記載に気づかず、事実の確認も行っていなかった」(大津市教育委員会の会見)
一方、これまで父親からの被害届を3回にわたり受理しなかった滋賀県警が、自殺から9か月たって本格的な捜査に乗り出すことがわかりました。捜査すべき事案が次々と明らかになり、アンケートの結果なども一部しか公開されていないため、実態の解明を進めるとしています。 以上
――
その他、隠蔽工作につき、
次のサイトで
『教育委員会』の酷い実態が暴かれています。
☆ どんどん出る『教育委員会』のヒドイ隠蔽工作
内容を紹介しますと、
まず、アンケート内容に関する隠蔽として
(1)『自殺の練習』について、
2011年10月で行われたアンケートに書かれていたということです。
すなわち、9ヶ月間も事実を秘匿してました。
2012年7月4日の時事ドットコムのニュースで明らかにされました。
(2)アンケートには
約3割(104件)が目撃していたと申告されていたにもかかわらず、
『イジメを直接見たものはいない』と
教育委員会は、強弁してました
(産経ニュース2012.7.7 21:18「「暴力」「いじめ」227件 」参照)。
(3)実はアンケートは、2回行われていたと言います。
しかし、発表はされていませんでした。
共同通信社から、速報があったようです。
☆ 「アンケートは2回、葬式ごっこも」(2012-07-10 17:21)
次に、生徒への口止めも発覚してます。
(1)『テレビにしゃべるなと言われた』そうです。
これについては、「ワイドショー通信簿」
に詳しいです。
すなわち、「朝ズバッ!」で
生徒に聞いたそうです。
「テレビにしゃべるなと言われたが、話す。学校はせこい」
「(見てた)オレらも悪いし、いじめたヤツも悪いし、先生も悪い」
という子どもたちの言い分を読んでいて、
涙がこみ上げてきました。
死んだ子の両親は、
いじめた3人の生徒と両親、
大津市を相手に7700万円の損害賠償を求めています。
これに対し、
市は
「いじめは執拗なものとはいえず、自殺の原因とはいえない」、
加害者は
「いじめではなく遊びだった」
と話しているそうです。
越直美・大津市長は自らもいじめを受けた体験から、
「いじめのない大津市にする」と言いながら、
それ以上の調査は打ち切ったまま、とのことです。
この番組の中で、
北川正恭(早大大学院教授)が
「隠す体質が問題。自分たちの責任になるから。
トップが責任を取るといえばいい。真実を出すということをしないと解決にならない」
とおっしゃられたようです。
本当に、その通りです。明らかにすればこそ、
対策が見えます。
(2)『事件当日から誰かに聞かれても無視しとけと言われた』
という証言があります。
校内放送までして、かん口令を敷いたというから驚きます
(動画「大津・中2自殺、またも生徒に口止めか」参照)。
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