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円安107円台・日経平均も上昇 ~ 市場は、トランプ効果に期待大

2016年11月14日 12時16分54秒 | 経済生活
〔資料〕

「円安107円台・日経平均も上昇… トランプ氏に期待感」

   朝日新聞(2016年11月14日12時09分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASJCG3DBHJCGULFA00D.html

 14日の東京金融市場は、米国のトランプ次期大統領への期待から、円相場は一時、1ドル=107円60銭近辺と約5カ月ぶりの円安水準をつけた。輸出企業の業績が改善するとの見方がでて、日経平均株価も一時、前週末の終値より300円超値上がりした。
 トランプ氏が大幅な減税やインフラへの積極的な投資を行えば米国の景気拡大につながるとの見方が広がり、米国の金利は上昇している。日米の金利差が開くとの思惑から、為替市場ではドルを買って円を売る動きが進んでいる。正午時点は前週末午後5時より76銭円安ドル高の1ドル=107円45~46銭。対ユーロは、同24銭円高ユーロ安の1ユーロ=116円11~15銭。
 株式市場では、14日朝に発表された7~9月期の国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことも買い注文につながっている。日経平均株価の午前の終値は、前週末の終値より266円05銭(1・53%)高い1万7640円84銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同19・83ポイント(1・44%)高い1398・11。出来高は13億株。

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