世論調査における新聞社の誘導質問防止策

土佐の酔鯨‏@tosasuigei さんのツイート。

――「○○○に賛成ですか反対ですか、それともわかりませんか？」
新聞社の“世論調査”の質問は端的にこれだけでよくないか。“どちらかと言えば賛成/反対”という選択肢は削除して白か黒かの二択。○○○について知らない人の回答は無効。少なくともこれで新聞社の誘導質問をかなり防げるだろう。〔18:39 - 2015年6月15日〕――

「新聞社の誘導質問」という程度のこと、

最低限、問題にすべきだろうな。

それがアンケートを取る者の良心というべきものだ。

ところで、

なぜ、こんな問題提起がなされるかと言うと、

世論調査の結果が

未だ内閣支持率が４０％を超えているからだろう

（拙稿「西の方角に安倍某のそっくりさん、登場。「責任を負った立場」を強調」参照。＊http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/f980e881602f8bdbd9cc514ba616ba2b）

本日、１６日づけの日刊ゲンダイ紙によると、

最近の安倍某は、

反対運動が高まるほど、

逆に陶酔感に

浸りきっているとのことだ

（下記〔資料〕参照）。

官邸で

「おじいちゃんは１３万人のデモ隊に包囲されながら

よくやったな。偉い」

と嬉しそうに語っているという。

２万５千人が

国会前に集結したという話を聞いて、

すっかり上機嫌か。

気持ちは、

すっかり強行採決モードに入ったのだろうな。

実際、採決を強行するたび

内閣支持率は、

１０ポイントダウンするらしく、

それからすると、

４回は少なくとも実行できるわけだ。

これに対し、

反対派の内には、

支持と不支持が逆転さえしていないのに

支持がマイナス２・４ポイントだと喜んでいる方もいる。

信じられないような神経だ。

なぜ、データのねつ造を口にしないのだろうか、

と思う。

高い内閣支持率を見る限り、

世の中、平和そのものとしか言いようがない。

しかし、果たしてそうか――。

坂東ぎょにく@ネット中毒やめたい @gyonikunetさんが

――うちらは香山リカ氏や田口ランディや橋爪大三郎氏や竹中平蔵の本が飛ぶように売れている社会に生きているんだ。。それはそれとして、、もういいだろ。。。隕石でも墜ちて来てくれ〔18:47 - 2015年6月15日 〕――と、

ツイートされるのも、むべなるかな、だ。

さて、そういう

静寂に日々を破るように、

瀬戸内寂聴さんが「おいおい」と言いたくなるような

提案をなされている

（下記〔資料〕参照）。

言うならば、

年寄りの

一緒に衰弱死しようやないかデモの呼びかけだ。

戦争を知っている世代が

安保法案に

反対するために

集まって国会を囲む。

と、

どうなるか――。

「夜は寒い、昼間は暑い。

そのうち死にます。

５人や６人。

そうしたらさすがに日本中、大騒ぎする」

というものだ。

これ、半ば冗談。半ば本気のアイディアだと思う。

そこまで年寄りを追い込んだ

私達も罪と、

この際、マスコミ諸子には

真剣に反省して頂きたい。



〔資料〕

「恐らく空前の強行採決国会になる　国民の猛反対に陶酔の異常首相」

　　　日刊ゲンダイ（６月１６日付〈１５日発行〉）